メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X |
ソフトウェア | SILKYPIX Developer Studio Pro 6 |
レンズ | TS-E24mm f/3.5L II |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/256sec. |
絞り値 | F5.7 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 部分測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1339 (3,116KB) |
撮影日時 | 2013-11-18 12:02:33 +0900 |
貴船神社本宮の側には樹齢およそ400年という立派な御神木が
秋色背景にそびえていました。
風格のある素晴らしい描写
とんでもなく凄いです作品レベルの違いに呆然@@!
今頃の京都の紅葉写真は鮮やかなのをどうしてもイメージしてしまいますが
一風変わった茶系表現・・・
返ってこの色が御神木に馴染んでいるようにも思えます
stoneさん、励みになるうれしいお言葉ですね~ツアーは時間に追われますが場面が
千変万化するのが楽しみですね
F.344さん、そうです、そうです。紅葉・黄葉はお馴染みですが茶色や褐色に染まる褐葉という
のがあるんですね。そのまま撮って置きましたが背景に馴染んで居るようですね。
もう一つの「宮の朱色 」もそうですが、TS-E24mm f/3.5L IIをストレートに
使って、このレンズ本来の実力を遺憾なく発揮しています。
stoneさんは上手いことを言いいます。「風格のある、作品レベルの違い」
云々は、これはGGさんの実力だけでなく、TS-E24mmレンズのそれだと
思っています。
TS-E24mm レンズはイメージサークルが巨大で、中判カメラくらいの
撮影許容範囲量を持ったレンズでしょう。しかも使い方からして極限にまで
性能は煮詰められているレンズです。
ともかく中判レンズ一般に言えることは、135ミリライカ判レンズとは、その
品質が大きく違うということです。
使っているレンズ自体も分厚いですし、価格も高いのでコストに余裕があり
あまねく高品質なんですね。
つまり金の掛かっているレンズだということですか。
レンズにラチチュードという考え方があるのかどうかは知りませんが、
中判レンズは腰が強く発色に優れていて、白飛びや黒潰れを起こしにくい
と思っています。発色が画面に均一に出て画面の何処にでも十分な階調の
色乗りがあるという印象です。
それで少々の露出間違いなどはあまり気にせずに使えるというルーズさも
ありますね。
例を挙げるとデジタル8ビット画像の階調は256階調でしたっけ。そのRGB各
256段階を可能な限り使い込むレンズが優れた色乗りをするんだと思っている
のですが、このTS-E24mmレンズは一般のEFレンズより多くの階調信号を
保持しているのではないかと想像しています。
色の深さとか浅さとかは、この階調を如何に有効に使いきるかどうかだろうと
考えます。確かに深い発色をするレンズは「風格」がありますね。
車のエンジンに例えると、パワー(ラチチュード)もトルク(階調)もあるエンジンだ
ということ。いやはや全くデタラメな喩え話ですね。(^^;
レンズのプロが読めば、お前、いい加減なことばかり言うなって叱られそうですが、
とにかくこのレンズは通常のEFレンズとは全く別物であるのだろうということは、
これらの写真を見れば分かっていただけると思っています。
ちなみに一般中判レンズは階調・色乗りに優れていても、解像力は低めだろうと
感じているのですが、TS-E24mmレンズⅡは解像力も大変優れているそうです。
(キヤノンのサイトにMTF特性図が出ています)
パワー(解像度)もトルク(階調)もダントツの高性能エンジンのようなもので、
ちょうどスーパーカーがそうであるように、このレンズの扱いは写真の本質的な
技術力をユーザーに要求してきます。