メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark III |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | EF70-300mm f/4-5.6L IS USM |
焦点距離 | 188mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/166sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 評価測光 |
ISO感度 | 1000 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1494 (1,955KB) |
撮影日時 | 2013-11-28 16:30:28 +0900 |
前回投稿した「ねねの道」で撮影した舞妓さんはもしかしたら一般人の変装かもしれませんが、
こちらは祇園甲部・「花見小路」の本物の舞妓さんです。
カラーで鮮やかな着物を見て頂きたい気持ちもありましたが、「並び」を強調したいと思い、淡いセピアで現像しました。
「闊歩」は、着物で歩く舞妓さんには馴染まない表現かもしれませんが、雰囲気で見て頂ければ、と思います。
モノクロ写真に挑戦したくて最近フィルムを始めた訳ですが、
どうもしっくりこない。自分が想像していたのとはなんか違う。
やはりフィルムはプリントしないと良さがわからないような気がします。
スキャナーで取り込んでデジタルと比較しても意味ないですね。同じ土俵と言うわけにはいかないようです。
前置きが長くなりましたが、お写真とっても良いと思いますね。
特に着物の柄の描写はもうこれで十分なんじゃないかと思うくらい素晴らしいです。
プゥさん、おはようございます。
モノクロなのが却って着物の華やかさが際立つような・・・
白いうなじがなまめかしくも若さを感じさせますね~。
若い舞妓さんが並んでそこのけそこのけ、正に「闊歩」かも・・・
プゥさん、お早う御座います。
三人の後姿の舞妓さんと、洋服を着て一寸横を見て此方に歩いてくる男の方との表情が独得な感じで良いです。
舞妓さんうなじの白さ、着物艶姿とてもいいですね。
私も鴨川辺りを徘徊して舞妓さん撮ってみようかな~なんて思いました。
通りを掃除している仲居さんも風情ありますしね^^
ところで私的には左の男性二人、邪魔だなあと思いましたです。
ちょっと勿体ないけれど縦位置にトリムして、舞妓さんだけとしちゃう‥かな^^;
皆様、コメントをいただきありがとうございます。
MacもG3 さん
こんばんは。
現役でモノクロやフィルムに接してこなかった私は、ある意味そういった悩みが無くて幸せなのかもしれませんねぇ。
でも、昔のモノクロ写真集などを見ていると、独特のパワーを感じるのは確かです。
解像とか、シャープネスとか、ボケとか、そういったものにこだわらない、「魂」のようなものが、昔の写真にはあります。
感動最優先とでもいうか。潔いんですね。
私も、お金と技術さえあったら、フィルムもやってたかもしれませんが、今はデジカメの「数撃てば当たる」の利便性に甘えているのです。
着物に触れて頂きありがとうございます。ピンは、日本髪ではなく帯に合わせたつもりでした。若干被写体ブレしてますけどね、
特に、真ん中の帯の艶は気に入っています。
調布のみさん
こんばんは。
そうなんです、カラーだと、想像力介入の余地が無いというか、圧倒されちゃうんですね、その色彩に。
白黒も含めていろいろ試しましたが、この淡いセピアが一番合うように、自分では感じました。
見る人に、「うなじの並びとオジサンの表情」に注目してもらいたい、という考えもあります。
闊歩、本当に、舞妓さんの足は速かったです(笑)。自分が走り、望遠ズームをせっせと動かし、
あっという間の出来事だったように思います。舞妓さんは、すぐに「今夜の会場」に消えていきました。
Nozawaさん
こんばんは。
ありがとうございます。このオジサンの視線はホント良かったです。この後振り向いて舞妓さんの後ろ姿を眺めていらっしゃいましたが、この「横目ぶり」が一連の動作の中で最高だったように思います。
もっと明るいレンズを持っていたら、むしろオジサンの表情にピンを当て、舞妓さんをボカしてみたいくらいでした。
stoneさん
こんばんは。
そうですね、川沿いの風景にも舞妓さんは映えるでしょうねぇ。
京都は、地元長野とはまた風味の違う撮影スポットで、住んでみたいと思えるほどでした。
>左の男性二人、邪魔だなあと思いましたです。
このオジサンはこの写真の第二、もしかしたら第一主題と言える存在ですよ。
投稿スペースの無駄なので、トリミング版は投稿いたしませんが、ご自身でやっていただくとお分かりになると思いますが、
このオジサンを削って舞妓さんの後ろ姿だけにすると、ものすごくつまらない写真になります。
舞妓さんが後ろ姿な分、このオジサンのこの視線が舞妓さんの表情を物語っているのです。オジサンの視線は「仲介役」なわけですね。
ですので、私的には、舞妓さんにさりげなく道を譲りながら横目で眺めるオジサンのこの仕草はファインプレーでした。
もう一人の外人の男性も、オジサンの「いかにも日本のオジサンらしさ」の演出になるかな、と思い、削りませんでした。
おそらく、stoneさんは、舞妓さんに「楚々」をお求めなのだと思いますが、私がこのシーンに求めたのは「颯爽」でした。
そのため、タイトルも「闊歩」、にさせていただいたわけです。