| メーカー名 | SIGMA |
| 機種名 | SD1 Merrill |
| ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001 |
| レンズ | 17-70mm |
| 焦点距離 | 42mm |
| 露出制御モード | ノーマルプログラム |
| シャッタースピード | 1/200sec. |
| 絞り値 | F5.6 |
| 露出補正値 | -0.3 |
| 測光モード | 分割測光 |
| ISO感度 | 100 |
| ホワイトバランス | オート |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 1088x1632 (1,518KB) |
| 撮影日時 | 2014-02-02 12:19:08 +0900 |
写真撮る 夢中のうなじ 気にかかり
カメラ女子、とかなんとか言われて久しいのですが、結局あれは
単なるファッションに終わってしまっているようですね。
宮崎あおいさんブランドの、あの例のミラーレスカメラをぶら下げて・・・
というやつです。
確かに最近はミラーレスカメラは若い女性だけでなくお兄さんのほうも
カメラ男子していて、そのファッションツールには、小型のミラーレス
カメラはピッタリだったようです。(^^;
しかし、この写真の女性は、ただファッションだけのカメラ女子なんか
と違うって思います。
カメラの構え方なんかは何にもしらない我流なんですが、写真を撮り
たいっていう意欲だけは伝わってきます。
彼女、かなり長い間、被写体のランナーを鋭く眺めていて、やおら
カメラを構えると、今度はカチンコチンに固まってカメラをブラさないように
一所懸命なんですね。(^^; 気合が入りすぎて、だんだんと前のめり
になって来ています。(かかとが浮いています)
こういう一生懸命で一途な女性が、本物の女性カメラマン(ウーマン)に
になれるんです。年齢は問わずで、各世代で一定の比率(それはごく
少ない割合)で、それは確実に存在します。
間近いのないことには、そういう本気女性カメラウーマンは、絶対に
ミラーレスなんかっていうチャラチャラしたカメラは使わない。必ず光学
一眼レフであり、それもキヤノンかニコンであるんです。
そして共通しているのは女性ながらも目付きがするどく、いわば狼の眼
を潜在的に持っているということ。それは若い女性だけでなく、歳食った
オバサンカメラウーマンでも共通しています。
(とぼけたペット眼のファッションカメラ女子とは大違いです)
そう、この写真の女性も、キリリとした魅力的な鋭い目をしていましたね。
「盲目のベートーベン」と言われた人が暴かれつつありますが、あのイカサマ
ぶりに呆れるだけでなく、ペテン師達を支持した方にこそ深く反省をしなけ
ればならないはずです。
要は、ブランドでしょ。! ヒロシマ、ベートーベンという一級のブランドに
盲目になっていたのは我々のほうだったからです。
ブランドという記号を捨てよ。ブランドという言葉だけで、もう何も考えること
を停止してしまう、そういう情けない時代になってしまった自分を恥じる
べきなのです。
