メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD15 |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001 |
レンズ | 70-200mm |
焦点距離 | 91mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2640x1760 (3,177KB) |
撮影日時 | 2010-05-29 17:32:41 +0900 |
シグマのカメラで動体撮影をするのはかなり厳しいものがあります。
AFが来ない食いつかない離れてしまう、レリーズが思ったところでおりない。
タイムラグが大きすぎるっていう感じで、ピシッとした写真が撮れずじまい
でした。
こういう写真撮影では圧倒的にメジャーカメラの中級機種以上のカメラで
なければなりませんね。
もしキヤノンやニコンのカメラにシグマのセンサーが搭載されていれば
どんなに良いだろうって思ってしまうのですが、それは詮無いことです。
70-200HSM/OSが、ピントヘリコイドリングが先端側にあるというのは、
こういうズーミングを随時変更しなければならない撮影では、使い勝手が
いいんです。しかも回しが軽いのでスムーズに画角を変更することが
可能です。しかしそれは確りしたフードがあっての話で、フードを持つと
外れてしまうようでは駄目です。私はフィルターネジに金属製のフードを
取り付けています。
新しいセンサーのDPが発表されました。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140210_634586.html
今までの、シグマはSDを最初にだしていましたが、今回はDP
いずれ、SDは、それともSD1merrilで打ち止めか?
新センサーは、情報量を間引いて、作動性を上げ、表面上の解像感を維持しているようにおもいましたが、見当違いでしょうか。
メリルセンサーのDPは、買う気がなかったので、センサーが変われば購買欲も湧きます、まあ、1年後に半値になるのを待ちます。
●フォビオンとベイヤーの中間のようなと言うか、ハイブリッドで
すね。う~~む、「フォベヤー」とでも名付けようか。(笑)
各階層の画素数から言って・・
ブルーはSD1であり、グリーンとレッドはSD15でもあります。
ブルーは標準出力であり、グリーン・レッドは補完した2倍出力、
と言ってもいい。
それを合成させると、フォベヤーになるんでしょう。(^^;
私がSD1Mを使い出して、相反する2つのことを要望してきました。
ひとつは、SD1Mは1500万画素のカメラでしかないということ。
有効画素数4600万画素と言いながら、結局出力はたったの1500
万画素じゃないか。フルサイズ2000万画素が今のスタンダード
なのですから、これは少なすぎる。
それでSD1Mを画素数で、2倍なり1.5倍の出力をSPPで実現して
ほしいと言いました。
もうひとつ、SD15に比べれば、SD1Mの画質って、ただ解像感と
シャープさ、それだけしかなくて、肝心の階調が不足していると。
この階調というのは1画素の持っている色の豊富さをいうのであり、
昨今の使い方である多画素のグラデーション(滑らかさ)のことを
言っているのじゃありません。
ようするにSD1MはSD15に比べて、発色や色味が貧しすぎるという
こと。そこら辺りの改良を、SD1の次期モデルでやってくれるのじゃ
ないかなって。
●この2つの相反することを同時に実現しょうと思えば、フォベヤーの
方式しかありませんね。(^^;
なお、この技術的ブレイクスルーはシグマの発想じゃないでしょう。
というよりも日本人の発想ですらないと思います。こういう考え方が
出来るのは、私とアメリカ人くらいだろうと思いますから。(笑)
ベイヤーの優れた点は画像処理(補完処理)がスピーディだろうと
いうこと。その利点をこのフォベヤーも十分に活かすことがてきます。
3層のうち2層はSD15なのですから速いのは当然とも言えます。
速ければ電池の持ちも良いはず。
RGBのうち、ブルーは解像感に寄与します。CMYKで言えばKの役割
ですね。だからこれを2000万画素とした。グリーンは鮮やかという
輝度感に寄与する。レッドは色の主かな。
それでグリーとレッドは解像感に寄与しないので500万画素で十分
だと。
ブルーとレッドだけでも擬似カラーが出来なくもありません。印刷では
マゼンダとシアンだけの2色印刷でもカラーぽく見えますから。
なので、フルピクセル2000万画素のセンサーやはりブルーの素子しか
ない。
レッドも2000万画素でやってくれればという意見もあるかもしれない
けれど、それだとやはり色の階調が不足します。色味が良くなりません。
そんなわけで、フォベヤーはSD1とSD15のイイトコドリなんですね。
まさに両カメラの長所を拾ったハイブリッドなセンサーです。
というか、中間値でしょうね。
●とにかく、私として念願の2000万画素出力が出来るようになった
こと。これが一番嬉しいです。
D600や6Dに負けないよっていう絵がでるはずです。
それと余録として画像処理が速くなるはずです。これも嬉しい。
絵もSD15に近い中間階調のある色が出るでしょうね。
頭の硬いフォビオン原理主義者に言わせれば、これは邪道です。(^^;
フォベヤーは修正主義であり日和見ですかね。しかしまあそんな
ことを言う人間は、フォベヤーの実際の写真を見れば純血フォべオン
と見分けがつかなくて困るはずです。
フォビオンの絵は固い感じがしていたのですが、また輝度もベイヤー
機に比べれば不足気味でした。
その点、フォベヤーは適度な柔らかさを持っていて、かえって好ましい
と感じるかも。以前より鮮やかさも出るはずです。
●新センサーはDPシリーズが出ましたが、いずれはSDにも搭載される
と考えます。たぶん今のSD1Mとスタイルはほとんど変わらないはず。
社外デザイナーが、最近のシグマ製品をデザインしているだろうから、
多少のフェイスリストはしてくるかも。(そんなのどうでもいいけど)
新DPのデザイン関しては私は何もいうことがない。シグマも最近は
アップルやハッセルブラード、ポルシェデザインのようになるのかな?と
思うだけ。
デザインも良いけれど、ちゃんと品質もお願いねって言うだけです。(^^;
名前がクワトロに変わったのは好ましいと考えます。いまのメリルと
いう名は私は好きではありません。悪名高いメリルリンチを彷彿させますし、
だいたい言い難いでしょう?
しかし、こうやってメーカーというのは、この不況下で次々と新モデルを
リリースして、なけなしのユーザーの財布を狙うものだと言うことかな。
まるでハゲタカ何とか並かなって思うのだけど(笑)、まあ今回は特別に
中身も相当充実しているみたいだから・・・笑休さん、買ってみたら?
dp Quattro???
kusanagiさん・・・こちらに爆弾をなげないでくださいよ(笑)
開発を発表した・・発売は夏ではないでしょうか
このセンサーはAPS-CなんでSD1のボディが使えるんでは?
SD9,10 SD14,15の流れでゆくとSD1,メリルで終わり
さて、どうなるのでしょう。
いきなり、フルサイズはないよね・・・・高くても30万、1年後に15万なら
希望も湧くが、1Dxの価格に、あわせては・・・
シグマは、BMWやベンツではない・・・アルファロメオレベルだけども車格はプント
高けりゃいいものではないでしょ。
あっ、そうてすね。これは未だすぐに発売するわけじゃない。(笑)
http://www.sigma-global.com/jp/cameras/dp-series/#/dp2
でもここまで来ると市販は早いでしょう。
それで当然サイズはAPS。センサーの製造コストは?ってことになりま
すが、従来とまったく同じでしょう。だからクワトロになったからと言って
価格が上がるわけじゃない。このセンサーはあくまでも改良型なんです
から。(むしろセンサーの総画素数が少ない分、製造の歩留まりはよい)
もちろんSD1C(メリじゃなくクワ)は、他のメーカーのエントリーフルサイズ
2000万画素や、APS中級機と同程度の価格で始まるでしょう。そして
二年後には半額セールスになりますか。
そもそもSD1/SD1Mのセンサーは、フォビオン社がモバイル用に作って
いたやつを、シグマがそれちょうだいって、急遽カメラに搭載したもの
だから、フォビオンのエンジニアの方も、それはマズイんじゃない?って
内心思っていたはずです。それでこのクワトロセンサーはかなり以前から
アイデアがあり開発されていたと考えられます。
そういうことではSD1センサーはクワトロが出るまでの単なる繋ぎ商品
だったとも言えますね。(逆転の発想)
それにしても3層の画素数を変えることが出来るだなんて、私も含めて
一般人には想像も出来ずで、眼から鱗でした。ほんとに素晴らしいと
思います。
しかしそうとばかりは考えない方もいるでしょう。ベイヤーと同じような
補完処理をすることになるからです。そこに当然にベイヤーのような
不自然な偽色というものもでてくるかもしれない。
2000万画素と500万画素を重ねあわせて1枚の画像にするのだから
細かいことを言えばアラを見つけることもできなくはない。
しかし私はこのクワトロセンサーを非常に高く評価しています。
出力画素数が上がり、画質も良くなり、多少感度も上がり、処理スピード
も速くなり省電力にもなっているでしょうから。
デザイン的にはSD1CはSD1Mと変わらないでしょう。変わっても細部の
手直しくらい。SD14とSD15の違いくらいですね。そもそもデジイチは
スタイルが完成しきっていますので大きな変更をするのはユーザーが好み
ません。
●カメラデザインと言えばイオスのルイジ・コラーニが有名ですが、こういう
社外有名デザイナーを起用するのは会社としては勇気がいります。
イオスがドイツ人デザイナーのコラーニを登用したからニコンはイタルデザイン
を使った。でもニコンはそのころからキヤノンに負け始めました。
そもそもカメラデザインというのは集合知でもって皆が平均的に満足する
デザインでないといけないのです。しかしそうなると代わり映えしない
デザインのオンパレードとなる。たがらある程度は優秀なデザイナーと
いう個人力のエッセンスを入れてやる必要が出できます。
イオスデザインが成功したのはコラーニが特別にカメラに興味を持って
いて彼自身も写真趣味を持っていたからだろうと考えています。これは
特別の例です。
ニコンのイタルデザインとかフジフィルムのポルシェ社デザインとかいう
のは単なるデザインの為のデザイン。見栄えの目新しさだけを狙ったもの
だから失敗だったと言えるのじゃないでしょうか。
●シグマdp2の新デザインがどうなのかは実際に使ってみないと分からない
けれど、現行のデザインよりは使いやすく優れていると言えます。
dp2を見て思い出したのがソニーサイバーショット707です。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200108/01-0822B/
dp2で特徴的なのは、グリップが通常の前ではなく後ろ側に出ていること。
これ、意味があるのかな?単なる目新しいデザインの為のデザインという
気がしないでもありません。
カメラ前側の出っ張りが少なく、撮影時以外の手持ちには不便という気が
するし、バックに入れるときにも後ろ出っ張りは邪魔になる。
光学ファインダーを装備して眼前に構えた状態ではこのデザインで良い
だろうとは思うけれど、カメラのシーンはレリーズを押す瞬間だけじゃ
ありません。
そういう総合的な配慮をしてデザインをしているかどうかは、少し疑問に
感じるところです。
スタイリッシュをテーマに、カメラが薄く、ロープロフィールになり、それで
撮影時のグリップ部には相当な苦慮を積み重ねていることが伺えます。
まっ、とにかく現行のDPと比べれば月とすっぽん、俄然よくなりました。
やっぱり、カメラは撮影する道具だけれども、持っていてカッコイイっていう
ことも大事なんです。(私自身には関係ないが)
新dp2の発表で現行DPの中古が安くなるでしょう。中古しか買えない
私には朗報です。
●クワトロセンサーは総画素数が少ないので、フルサイズへの敷居が
うんと低くなりましたね。単純にAPSより2倍とすると、B層が4000万画素、
GとR層が1000万画素です。総計6000千万画素ですか。現行の4600万
画素より少し多いだけ。
センサーはこれで良いとしても、カメラボディが大変です。もう光学一眼レフ
方式ではコスト的に難しいような気がする。それで未来のフルサイズセンサー
はDPシリーズだけになるかも知れない。
そうなってくると、SAマウントの光学一眼ファンには残念なことになって
しまいます。それを今後どうするかがシグマの悩みの種かもしれません。
シグマSD9/10はフルサイズミラーボックスを持っていました。しかしSD14
から以降はAPS仕様なんですね。そのまんまフルサイズセンサーを搭載
することは出来ません。
私としては是非に光学一眼レフをシグマは細々とでもいから作り続けて
欲しいと願っています。
私のささやかな願いはただひとつ、シグマが光学一眼レフをずっと作り
続けてくれること。フルサイズになればもっと嬉しいけれどべつにAPSのまま
でもかまいません。
それさえやってくれれば、センサーが多少変わろうともDPがデザイン優先
主義になろうとも、そんなのどうでもいいんです。
久々に見てみたら、自転車の写真が…。
これは、東京シクロクロスでしょうか。それとも、野辺山?
これ、シクロクロスって言うんでよね。私、今回始めて知りました。
撮影は、さぬきシクロクロスなんですが、自転車のレースを見るのは
初体験なんです。
泥んこになりながらも一所懸命に自転車を漕いでおれらるのを見て、
此方はただレンズの試験撮りってな具合でして、参加者の方に申し訳
ないような気持ちになりました。
それにしても何故、あんな細いタイヤの自転車で非舗装道を走るのか
ちょっと理解に苦しみましたが。
さぬき、ということは香川県でしょうか。てっきり大きい野辺山か、最近開かれた東京のものかと勘違いしてました。
シクロクロスはどろんこになる迫力と、通常の自転車レースとことなり同じ所を何度も通るので、楽しみが何回も来るという見る楽しさがありますし、やってる側もずいぶんと楽しんでいるようです。
適当にぶら~っと通りがかって観戦してる方もいらっしゃいますし、レンズの試写であろうとこのようにばっちりと収められているのであれば、もう観戦者として申し分ないと思います。
私もSD15を借りてとったことがありますが、ピントが来なくて難しかった覚えがあります(シャッター下りてもパチピン来ず)。シクロクロスをSD15でとるのはとてもむずかしいと思います。素晴らしい腕前ですね。