町内の川の石垣に咲いたペラペラヨメナです。白一色で咲き始め、日が経つに連れて赤味を帯びてきます。左下にアカバナユウゲショウも見られます。植物学者谷内裕一さんの「スキマの植物図鑑」によれば、コンクリート道路や石垣の隙間は植物にとって過酷な条件ではなく、逆に素晴らしく住み易いところなんだそうです。日当たり抜群、隙間の土は踏み固められることなく柔らか、雨が降れば水が集まり、しかもいつまでも溜ることなく水はけが良い・・・
masaさん、こんばんは。いわれて、こうしてみると石垣の隙間植物の宝庫ですね。
なるほど、そういうことなんですね~。多摩川の川岸も石垣のようなもので固められている場所が多いですが、植物が繁茂しています。
masaさん、こんばんは。つい、人間目線で見てしまうのですが、意外にも住みやすいのですね。ペラペラヨメナ、色変わりで花色が混じってゆくというのは面白いです。
みなさま、おはようございます。コメントありがとうございます。わざわざ頑張って逆境を選ぶ植物はない訳で、種子が飛んだか運ばれた場所では条件がよければ育つし、条件が悪ければ育たない。自然に逆らわず、自然体で生きているのが、野生なんだなと改めて思いました。だから、人為の影響によって絶滅しかかっている野生は、人為によって一時的に救う、再生することができるかも知れないけれど、自然の生存競争すなわち進化の過程で淘汰されていく種は、そのことを悲しんだり残念がったりする必要はないのかもしれないなぁ、なんてスキマを見ながら思いました。
masaさん こんばんは。なるほど、説明を読んでど根性! と言うより、植物にはいい環境なんですね~。たしかに、河川の堤防のコンクリの隙間に、花が咲いているの時折目にします。環境に適応する自然の摂理 納得です。
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