無題
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SD1 Merrill
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001
レンズ 50mm F1.4
焦点距離 50mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/30sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2352x1568 (2,662KB)
撮影日時 2014-05-17 18:43:01 +0900

1   kusanagi   2014/5/26 22:34

香川県観音寺市の海側は、こういう浜があるんですね。
昔は全域の10数キロが全部遠浅の浜だったのですが、埋め立て
られ農地になったり工場団地になったりで、いまは9割方は消失
していると思います。
ここでは潮が引いた時、浮き上がる浜は100-200メートルかな?
ここで写っている浜は満潮時には全て水没します。
瀬戸内は干満の差が大きい場所があって、2米くらい差がある
ところがありますね。瀬戸内は潮の入り口が、大きく東西2箇所
あって、その潮の流れがぶつかるところが干満の差が大きい
ようです。香川県は干潮の差が大きいところでしょうね。

ここではマテ貝も採れます。砂地に開いた貝の取水口に塩を
振りかけてやると、本物の潮が満ちてきたと貝が勘違いして、
潜っていたマテ貝がニョキニョキと姿を現すんです。(^^;
とてもユーモラスな採り方ですね。

日本各地で自然の浜の消失が危ぶまれています。
ダムが整備され、泥流が河口に届かなくなったこともありますし、
山の植生が復活し、禿山が少なくなったからですね。
ここの浜はわりと残っているほうじゃないでしょうか。

地場の海産物は日本各地、もう地方によって同じというものが
なく、少しづつ違っています。生物の多様性というかその土地
その海の環境によって姿形が違っているみたいですね。

ジョウレンでのアサリ採りは、此方とは言葉もやり方も同じですね。
ジョウレン鍬で掬って、ジョウレンザルに入れて潮で濯いで貝を
とる。(^^;
最近は貝も養殖放流しているので一般の人がそういう多量にとる
やり方をすれば叱られますが、地元の人はそうやって採取して
いるようです。
一般の方が小さな道具でコテコテと採る分には大丈夫です。それでも
家族で行けば1時間くらいでバケツ一杯にはなるんでしょうか。

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