メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark III |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD A011 |
焦点距離 | 375mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/1579sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 500 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1292 (1,196KB) |
撮影日時 | 2014-06-15 09:46:04 +0900 |
アスファルトの上を、
時に這いつくばるように駆け抜けるファイヤーマンを
ファインダー越しに追いかけていると、
その向こうに涼しげな何かが横切った気がした。
1000万画素分ぐらいにトリミングしてあります。
この日撮影の写真を色々いじくってて悩むのが、
「足を入れるかどうか」です。
この写真は基は全身が写っていますが、
あえて足と頭の天辺をカットしてあります。
撮ってる時はそんなこと考えなかったけど、
自分の目は、被写体のどこに躍動感を感じているのか、
気になってしょうがないわけです。
暑い日差しの中走るファイヤーマン
真剣な眼差し、若くていいですね。
観客席の日傘がのどかさ醸し、応援の人々の多くが身内なんだろうなと感じれたりします。
私がトリミングするとき一番大事にしているのは縦横比率、四角の形でしょうか。
写真に採用されている比率、1:1&4:3&3:2、他にも7:6や5:4がありますね。
最近ではモニタ仕様の16:9、横長比率で検討するときの基本かなぁ。
もちろん、イレギュラーな形になることも多いのですが、ステッチ作品などがそうです。
この作品も16:9比率に収めると四角が安定しますので、より印象的になるように思いました。
ちなみに私だったら、肘も切ってメットのマーク半分くらいにしちゃいそうです。^^;
ポゥさん、こんばんは。
真剣な眼差しで駆け抜けるファイヤーマンと日傘の女性の対比が印象的ですね。
ポゥさん、おはようございます。
このお写真は何よりも主役の眼にきちんとピントが合っていることが大事だと思います。
あえて右上に顔を配して、観客の視線を置いて行ってしまいそうな構図が効果的です。
真剣な表情、前屈みの体勢、屈曲した腕、緊張感と躍動感が伝わりますね~。
一見右側の空間が狭くてバランスの悪いようなフレーミングが効果的で、
躍動感を強めているように感じます。
切り取った、この瞬間の姿勢に躍動感をしっかり感じますが、
この絵では団員の眼光の鋭さに圧倒されました。
ぼけた日傘の優しさと対極的で、
動かない風景を撮るのとは、別世界の瞬間を切り取る技術が必要ですね。
みさなまこんばんは、コメントをいただきありがとうございました。
stoneさん
>肘も切ってメットのマーク半分くらいにしちゃいそうです
それは私もやってみたのですが、傘も切れ茶うので、なんだかわからない
単なる白飛びになっちゃったんですよね。
四角の比率はDPPにも既定のがいろいろあるんですけど、
どうしても切りたい又は残したい部分、みたいなのがあって、
毎回フリーハンドでトリミングしています。
hi-liteさん
炎VS日傘。
本物の現場ではなかなかこんな組み合わせは見られませんね。
ギャップに興味を持ちました。
Ekioさん
>観客の視線を置いて行ってしまいそうな構図が効果的です。
基の画像は、右側にも充分な余白があるのですが、
どうしてもその余白をカットしたくなりました。
理由が上手く説明できなかったのですが,
Ekioさんのコメントを拝見してなるほど、と感じました。
ありがとうございます。
調布のみさん
右側の余白の無さは、結構こだわった部分です。
ご評価いただきまして、ありがとうございます。
この写真、若干水平が右下がりになってます。
前傾姿勢のこのポーズには悪影響ではなかったようです。
ペン太さん
この団員さんのマジな瞳は、等倍で見てグッときました。
中途半端な位置に持ってくるとそのせっかくの目の印象が
薄くなるような気がしましたので、
日傘とのバランスをなるべくとりながら端に持って来てみました。