童子、まわる
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 24-70mm
焦点距離 29mm
露出制御モード シャッター速度優先
シャッタースピード 1/3sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 640
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (1,894KB)
撮影日時 2014-09-27 18:51:12 +0900

1   ポゥ   2014/10/21 21:02

目の前でゴリゴリと旋回する山車、
乗っている少年に合わせて流し撮りしたものです。
左右の動きだけではなく、近づいてくる部分、遠ざかる部分もあり。
三次元的な流し撮りは、理屈では説明できない、
不思議な描写になることが多いように思いました。

ちょっと調べてみたら「童子」とは神道ではなく
仏教用語らしいのですが、そこはなんとなく雰囲気で、
ご容赦ください。

2   oaz   2014/10/21 21:15

ポゥさん、今晩は。
 難しくて見ていてもさっぱりわかりません。

3   ポゥ   2014/10/21 21:17

oazさん
こういうのは、分かりきってしまったら意味ないんですよ。
分かりやすいだけが写真じゃないでしょ。
でも、さっぱり分からないというのはどうなんでしょうね。

4   ペン太   2014/10/21 21:39

ポゥさん こんばんは。

 曲線を描いての流し撮り、設定も含めて困難だったと思いますが、
その甲斐あって、丁度1/3のシャッターが閉じる場所が(提灯などの形が場所)が 少年も含めて山車である事をしっかりわかる位置で・・見事ですね。

ISOをあまり上げず開放での撮影で、画像も非常にクリアーです。

 こちらもまだまだお祭りはあるので、機会があったらチャレンジしてみたいです。

5   stone   2014/10/21 21:50

おお~、スローシンクロな描写ですね。
素敵です。
ラインが美しく心地よいです。
曲線の流しは揺れてミミズが這ったようになること多いですが、とても素直。流石です!

6   Ekio   2014/10/21 22:09

ポゥさん、こんばんは。
松明かな、と思ったのですが提灯だったのですね。
言われてみると山車を担いで進む「リズム」が見えてきました。

7   CAPA   2014/10/21 22:35

左上から流れて見えるのは提灯らしいとはわかりましたが、不思議な光景ができますね。
中にいる男の子、表情が気になります。

8   MacもG3   2014/10/21 23:05

作者のイメージや想像に近かったり、結果全然違ったりで写真の面白さ奥深さがよくわかる一枚ですね。
撮ってみました的写真とは明らかに違うような気がします。

9   調布のみ   2014/10/22 09:48

美しい光跡とボケの中に少年が浮かび上がり、まるでさまようがごとく・・・
写真ならではの世界を作っていますね~。

10   ポゥ   2014/10/22 18:43

みなさま、コメントをいただきありがとうございます。
ペン太さん
このシャッタースピードだと、F2.8でもある程度ISOを低くすることが出来ました。
反対に、止めて撮ろうと思うと25600とかになってしまったり。
星の数ほどミスショットを撮影してしまいました(止めで撮ってれば
もうちょいアタリがあったのではないかと思ってるんですが、
それは仕方ありませんでしょうか)が、中にいくつか
気に入ったのがありました。
stoneさん
この流し方、意識的にやったものではないのですが、
ファインダーで子供を追いかけようとしたところ、偶然このように
写りました。
この予期できない写りが3次元の流し撮りの面白さだと思います。
背景が写ってないのがちょいと残念ですが。
Ekioさん
提灯が一番激しく触れるタイミングですが、
このシャッターだとまだギリギリ提灯と認識できる程度だと思います。
この点だけは、数段試してみて決めてみたものです。
CAPAさん
長い鉢巻がこの山車の特徴ではありますが、
確かにこちらを向いたショットも欲しかったように思います。
1/3秒間顔を動かさずにいられるか、というのも問題ですけど。
MacもG3さん
どのショットも、どんな風になるのかな?と思い、
モニターを見ては驚く、ということの繰り返しでした。
面白いな、と感じました。
苦労した割に見られるショットは異様に少なかったですけど、
「撮ってやるぜ!」という気合を込めるひと時や、
成功(?)ショットを見つけた時の喜びはひとしおでした。
そういう意味では、鳥の撮影に似ているかも。
調布のみさん
確かに分かりにくさ満点ではあるのですが、
見る人に、何となくでもいいから
想像力をもって見て頂けたら、と思いました。
とりあえず、「何だろう?何かな?」という疑問を持って頂けたら、
というのが、この手の写真を撮るときの目標でもあります。

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