真紅の門
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
焦点距離 207mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/6sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -2.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2100x1181 (2,059KB)
撮影日時 2014-10-25 07:29:51 +0900

1   ポゥ   2014/10/30 20:40

大町市・霊松寺の山門の透かし彫りを望遠で狙い撃ちしてみたものです。
前景は、紅葉真っ盛りのドウダンツツジ。
絞りは、5.6/8/11で撮り、最終的にこれを選んでみました。
あと、さんざん悩んだ挙句、16:9にトリミングしてあります。

2   oaz   2014/10/30 20:48

ポゥさん、今晩は。
 真っ赤なドウダンツツジの向うの門が木炭のような色合いです。
相当な年期が入って存在感が有ります。

3   Ekio   2014/10/30 22:28

ポゥさん、こんばんは。
「赤と黒」、色の対比が綺麗ですね。
ドウダンツツジは目立ち過ぎるほど鮮やかなものが多いですが、前ボケに取り込むことによってほど良い感じがします。
色とボケの対比によって木彫りのディテールが引き立っていますね。

4   Booth-K   2014/10/30 22:48

白黒に、赤だけ流し込んだ様な不思議な雰囲気ですが、画像処理じゃない所が凄いです。木彫の陰影もシャープで、力強さを感じますね。

5   坂田   2014/10/31 03:23

ポゥさん、こんばんは
ツツジの赤と山門の黒の色対比が印象的です。

6   stone   2014/10/31 16:05

真っ赤な前景ぼけドウダン、黒檀の風合い山門の精緻描写、繊細な彫刻‥格好いい調和感です。
印象的なフレーミングです。

7   ポゥ   2014/10/31 18:21

みなさま、コメントをいただきありがとうございます。
oazさん
立派な門ですが、さすがに黒檀・木炭ではなく、長年の湿気を吸って
この様な色になったのだと思われます。
長野県宝に指定されているそうです。
Ekioさん
ドウダンにピントを合わせるか、透かし彫りに合わせるか、
ちょっと悩みました(両方撮るっていう発想が何故かありませんでした)が、
そうおっしゃっていただけるとホッとしました。
赤と黒、まるで小説のタイトルのようでありますが、
私としてもその二極性が狙いでした。
Booth-Kさん
よくよく見ると、獅子の一部に日が当たっています。
これが広がる前に撮れて良かったです。
斜光がぴかーと光ってたら、お気に入りの一枚にはならなかったように
思います。
坂田さん
ツツジの枝振りを活かし、赤色を炎の様に表現したいと思いました。
背景がシックな黒で良かったです。
stoneさん
めずらしく、三脚を立て、ミラーアップまでして撮った一枚です。
おかげで、適当に撮っているいつもの写真とは精細さが違うような
気がしました。
三脚ワークに慣れていないので、構図の設定にはえらく手間取りましたが。
このレンズはスナップ写真用として気に入っているのですが、
もっと本気風景にも使ってあげなきゃな~と
思った次第です。

8   ペン太   2014/10/31 19:01

一見 飽和寸前の赤の前ボケですが、
山門の描写が緻密でリアリティー抜群なだけに
真っ赤と 漆黒の木の質感の対比がめちゃ印象に残るお写真です。

 左の上に伸びるツツジが 山門の獅子を両方入れながらも
赤と黒の帯の単純な構図になるのを防いでいるので
横長の構図、正解だと思います。

9   ポゥ   2014/10/31 20:54

ペン太さん
赤色の飽和状態は、現像時相当気を使ったところです、ありがとうございます。
許容限度ギリギリまで彩度をあげてあります。
(といっても、わずかなんですが)黒色は彩度上げに引っ張られないので
ありがたかったです。
これ以上ぼかすと、余計に飽和して見えるんですよね。
その兼ね合いもあってのF8でした。
横長カットはおっしゃるとおり、左上のドウダンの上に空間ができるのが
好きではなかったので、上側を削ってみたものです。

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