メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD1 Merrill |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 35mm F1.4 |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/2000sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | "\x91\x02\x1D\xE4\b" |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4704x3136 (5,663KB) |
撮影日時 | 2011-02-08 08:07:07 +0900 |
明るい景色っていいですね。
一見して、イイなって感じたんですが、なるほど。SD1Mで撮った写真でした。
SD1MとDPXMとは同じ画質と思われている人が多いかも知れませんが、
この2つは別物の写真となります。
もちろん、SD1Mがリアリティで、DPがバーチャルです。
ですからSD1Mは実際の光景に近い位置にして、DPはそれよりも遠い位置に
いるということです。もしくはDPは一般のカメラに近いということですか。
ついでに言うと、クワトロはもっと一般カメラに近いということも言えるし、逆に
最もリアルに近いとも言えそうです。(撮影条件や被写体で変化するから)
そもそも写真は最初からリアルではなくてバーチャルです。現実はカラー色
なのに写真はモノクロという時代が長く続きました。カラーが出るようになっても
人間の印象を重視した派手目のカラーでしたね。
それで写真を長く続けた人の方が、より写真に、バーチャルな要素を好むって
いう人が多いのです。
シグマというかフォビオンのカメラの画質を好き言う人は、写真をデジタル時代
になってから始めた人のほうが多いのじゃないかと思うことがあります。
そういう私も、デジタル時代から写真をはじめました。
フィルムカラー写真の経験層が厚い人は、普通の日本製のデジタルカメラに
満足しているんじゃないでしょうか。
フォビオン社はフィルム時代にはなくて、デジタル時代になってから創られた
メーカーだと思います。アメリカの会社ですが、米国といえばフィルム時代は
コダック社がガリバーとして世界を牛耳っていましたね。
そのコダック社は今は見る影もありません。そしてその代わりにと言うか、
フォビオン社が小さいながらも元気で世界に羽ばたいています。
シグマ社はもともとレンズメーカーでして、フィルムもカメラも作ったことがない
といっても言い過ぎではありません。ですから、デジタル時代になってから
芽が出たカメラメーカーなんですよね。
フォビオンもシグマも、そして多分ユーザーも新参者で新米ばかりです。
そう、だからこそ、旧来のバーチャルな写真という文化から自由になれて、
リアルという新しい写真の価値観に邁進することができたんだと思っています。
バーチャルではなくリアルな写真というのは、このzzrさんの写真のようなもの
を言います。シグマのカメラは晴天で撮ると素晴らしく良い絵がでるんですが、
この写真も雪が降っていますが晴れています。ですから理想的なフォビオン
の被写体であるということができます。
リアルな写真は一切の小手先を労しません。ストレート撮影がリアル写真の
本道です。肉眼で見たまま、それをカメラに置き換えただけ。感動をダイレクト
に伝えるだけです。
こういうリアルな写真を見て、長らくカラーフィルム時代からバーチャル風写真
に慣れた人は、多分、そのリアルに対する感動を失っているだろうと私は思って
います。
バーチャル写真は浦島太郎です。所謂バーチャルなゲーム脳と隣接していて、
人工的に作った何かです。本物よりも誰かが作った人工物に脳のドーパミンが
刺激されるわけです。だからデジタルヘロインという人もいます。
そしてそういうものから、最も遠いカメラがシグマフォビオンカメラだということ
です。もちろんシグマも本質的にはバーチャルであるのは言うまでもありません。
その程度が違うだけで、しかしその相違は、とても大きいのです。
バーチャルな写真に傾向し過ぎた人が、リアルな写真に自分の感性を変えようと
と思っても、それはなかなか難しく、特に年齢がいっていればいるほど不可能
かなって思います。
私の場合も随分と時間がかかりました。フォビオンの写真は古いフィルム時代
のデジタル版ではないかという人がいますが、それは違います。カラーフィルム
のそれは今のベイヤーカメラが継承しているんですね。
フォビオンの写真は、デジタル時代の新しい写真であって、親和性としては
デジタルコンピューティング写真の部類になるんではないだろうかと考えています。
この一見古そうに見えて実はとっても新しいということが、フォビオン写真の
普及を妨げている一要因かも知れません。
デジタルコンピューティングと言えばバーチャル写真そのものじゃないかと言われ
そうですが、そうではありません。バーチャルではないデジコンフォトもあるのだ
ということです。
とにかくシグマフォビオンカメラはとっても新しい新時代のカメラなのです。
フィルムカメラとも一般のデジタルカメラとも違う。それらとは次元の違う次世代の
カメラなのですが、このことがなかない理解してもらえません。
dpクワトロはその形態を思い切って未来風にして来ましたが、これは本当は、
中身に合わせて、外見も従来の形を変えたいということで正しいやり方なのです。
しかし写真愛好家は保守的な人が多いので、その意図を汲み取ってくれる人は
多くはいないでしょう。
こんばんは。
国道沿いで交通量が多いので今まで撮れなかったのですが畑の持ち主が仕事してたので場所を借りる事ができました。
ここは冬の夜景がきれいで以前から目をつけてた場所。
今回車を停める許可を頂いたのでそのうち撮りたいと思ってます。
ほんとはトリミングしたのが気に入ってるのですがそのままのを投稿しました。