メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD1 Merrill |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.2.0 |
レンズ | 17-50mm |
焦点距離 | 50mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4704x3136 (10,437KB) |
撮影日時 | 2011-01-04 06:21:26 +0900 |
備讃瀬戸 瀬戸内の冬
海抜100メートルの志々島最高部からの撮影。
手前に写っているのは高見島。海抜300メートル。その山も以前登ったことが
ありますが、けっこうきつかったです。落ち葉を踏んで何度も滑りましたし。
こちらの志々島の海岸部は全周したことがありますが(道がないので干潮時
に海辺を歩く)、手前の高見島はまだです。いつかは干潮時に合わせて回り
たいと思ってますが。
瀬戸の島の多くは、昔は耕して天空に至るという過開発の島でしたが、今は
過疎の島で自然林が復活し、人もいなくて廃屋だらけです。よく見れば昔は
畑だったのが、今は雑木林に埋もれているのが見て取れます。
夏場だと誰もいない海岸で自由に泳げますが、沖合には絶対に出ないこと。
潮に流されると岸に戻れません。
若い人はこの海をウォータージェットで走り回りますが、それでも団体行動が
基本です。
この日は風が強く船便は欠航しがちでした。浪高は1メートルくらいですけどね。
天気が目まぐるしく変わり、横なぐりの雪が降ったわって思いきや、今度は晴れ
ていたりする。変なお天気でしたね。
高見島 小さな港 人の住む
この間テレビで村上水軍の歴史の番組をやってて海流の激しさにびっくりでした。
瀬戸内といえば、瀬戸の花嫁。
穏やかな海のイメージだったのですが全然違ってました ^_^;
花鳥風月さんも瀬戸の写真を撮られています。上関あたりの写真は、
私も以前に撮ったことがあるので、とても参考になりました。
私の撮る瀬戸の写真は備讃瀬戸と燧灘(ひうちなだ)が主です。しかし
瀬戸は非常に広くて東西に長くまたがっています。いろんな瀬戸の写真を
見たいなと思いますね。
瀬戸の潮の流れは速くて、とても危険です。私も昔泳いでいて流され
そうになったことがあります
ちなみに備讃瀬戸の別名というか、香川の東側の島々を塩飽諸島と
言います。本島とか高見島なんかですね。
この塩飽というのは「しわく」であって、潮の流れが、瀬戸内海の東と西の
入り口から入った海流がちょうどぶつかるところなんです。
潮が湧いて出るというイメージでしょうね。
それでこの塩飽諸島とか香川で言えば丸亀・三豊市は干潮差は大きい
のです。
もうひとつの難所は、愛媛の今治から大三島、広島の福山にかけてです。
何度かこのラインを観光船でいったことがありますが、そこらじゅうに渦が
巻いていましたね。ここも瀬戸内の真ん中ということになります。
「瀬戸の花嫁」とは古いですねー。(^^;
小柳ルミ子さんの若い時の歌でしょう。日本の歌謡名曲百選のなかに
入っているのかな。
瀬戸内のイメージは、ほんとにこの歌のとおりだと思いますよ。台風は
こないし豪雨豪雪もないし、だいたい晴れているし、海だって荒れること
はありません。ちょっとのんびりしすぎーって感じです。(^^;