メーカー名 | FUJIFILM |
機種名 | X-S1 |
ソフトウェア | X-S1 Ver1.01 |
レンズ | |
焦点距離 | 12mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/5sec. |
絞り値 | F4.9 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 800x600 (122KB) |
撮影日時 | 2015-06-09 18:27:26 +0900 |
☆写真屋放言#3 公園で野鳥を撮ってみました
https://www.youtube.com/watch?v=9B5QL5RrzmI
☆写真屋放言#4 奥多摩の渓流に行ってきました
https://www.youtube.com/watch?v=NzQA4CJL5Qg
☆飛行機マニアのカメラ機材
https://www.youtube.com/watch?v=2eRsaJStqjg
☆EOS 7D Mark II で撮るヒコーキ写真の世界(前半)」CP+2015 写真家 ルーク・オザワ 氏【キヤノン公式】
https://www.youtube.com/watch?v=JVHYlIj3N8w
☆NIB news every『旅始めるきっかけに』鉄道写真家 福島啓和
https://www.youtube.com/watch?v=RBo8pcswAb8
☆鉄道写真家 真島満秀さん (2)
https://www.youtube.com/watch?v=tCw1OwPtDWo
☆プロ写真家の現場 自然風景写真家 萩原史郎1
https://www.youtube.com/watch?v=K5XVefrrzLs
☆尾瀬に魅せられて~写真家 新井幸人と訪ねる秋の尾瀬
https://www.youtube.com/watch?v=O0CtAjo8Ia4
☆写真家 ~ 米美知子の撮影術
https://www.youtube.com/watch?v=gBX1yryQNCY
☆プロ写真家の現場 自然・動物写真家 河合麻紀1
https://www.youtube.com/watch?v=YcSDx8O7rKc
☆写真家 ~ 川村高弘 「標高2000メートルの冬景色」
https://www.youtube.com/watch?v=y2mrc7ycxw0
☆写真家たちの日本紀行 ~未来へ残したい情景~
https://www.youtube.com/watch?v=9UI0ruyxJx4
★鐵道寫真家2
https://www.youtube.com/watch?v=VYzliQhTK2I
☆プロカメラマンによる物撮りの方法(2/8) カメラ機材の使い方
https://www.youtube.com/watch?v=ghtFafwaFgk
みなさんが、三脚やカメラをどのように使っているのか、また持って運んでいるのか。
そういうことが分かるのは、何と言っても投稿動画ですね。
野鳥カメラマンの高速連写撮影は、ちょっと恐いような。(^^;
やっぱりのんびり撮影は風景撮影ですかね。
●以前にmasaさんから勧められた三脚、ジッツオのシステマチックのカーボン三脚を
やっと手に入れることができました。
上の、☆写真屋放言で使っている三脚と雲台のタイプです。
中古ですけど現行品種なので、何とも値段は高くて、ゼロ・クワトロ用に貯金していた
資金は枯渇しました。(笑)
確かに頑丈なのに軽い。カーボン・ベルボンとは大違いですが、重さを我慢すれば
国産三脚でも何ら問題はないのですがね。そこはそこ、やっぱり国産にはない独特の
スタイルの三脚を一度は使ってみたいという誘惑…には勝てませんでした。
雲台はジンバル式(望遠レンズ用)のものが付いていて、前ユーザーは野鳥撮影を
趣味としていた方だったのでしょうか。この組み合わせは定番ですからね。
そしてキヤノンのプロ機1DX等に、600ミリとか500ミリを乗せるんですよね。
しかしこちらは、そんな高価なカメラやレンズは持ち合わせないので、安物のレンズ
しか乗せられません。
かなりカスタマイズされていて、前オーナーは大事に使っていたことが伺えます。
しかしこれを手放されたということは、もう野鳥撮影は止めたのかも知れません。
案外に野鳥カメラマンの寿命は短いのかもしれませんね。
大きく重いレンズに大型三脚、しかも鳥はめったに撮らせてくれるわけでなし。やがて
飽きてくるのでしょう。
さて、この三脚で自分は何を撮るのか。別にこれって撮るものはありません。
ただ部屋の中で三脚を立てて雲台をグルグル回して遊ぶだけ。(^^;
と言いつつも、今回入手したジンバル雲台の滑らかさに感心し、それでは自分が以前
に使っていた同種のジンバル雲台(カスタムブラケット製)は如何なものか?と。
取り付けネジを回しているうちに、早速に雲台をいじりたおして壊してしまいました。
なんと内部のネシが脱落。
こうなってくると完全バラシをやらないと直せないんですね。
内部構造の興味もあって、そこからシコシコと2時間かかって直しました。(笑)
カメラやレンズのバラシに比べれば比較的簡単でした。お陰で雲台の改良点が見つかり、
自作の座金でちょっと改良を加えました。それで問題点だった部分はほぼ解決。
失敗は成功のもと。なおジンバル雲台の内部は、ローラーベアリングの集積でしたね。
●三脚や雲台は完全な機械です。カメラは、もうメカトロニクスというやつで、機械という
メカニズムにエレクトロニクスが交じり合ったやつ。
日本人は、このメカトロニクスが上手くて、世界中を工業製品を席巻したわけですが、
最近はドイツが第4次産業革命ということで、国家・産業界を上げてネットワークやソフトウェア
を機械や工場に組み込もうとしています。
飛躍的に生産が上がり、またオーダーメイドも簡単にできるとかで話題ですが、事実、
半導体ステッパーはヨーロッパ勢にとられてしまいました。
最終的には、ロボットとソフトウェアでもって無人工場を目指すようですが、はてさて
どうなることやら。
戦時中の中島飛行機が出した、「誉・ほまれ」エンジンに関しての本を読んでいます。
著作者はなんと石川島、アイエイチアイでジャットエンジンを研究していた元エンジニア
ですので、視点が普通の人とは違う。読み応えがあります。
戦前戦中の日本の技術力工業力なんて、やっばしお話にならなかったということなの
ですが、翻って現在の日本の工業力を見ると、たった70年でここまで進化するものだな
あって感慨深いものがあります。
しかしどんなに優れていても日々技術革新を重ねていかなければ世界からは置いてき
ぼりを食います。日本がこれからも世界の最先端に居続けることができるのかどうか。
ウサギのようなスピードで亀のように休みなく歩み続けることしかありません。
しんどいけれど、それしか日本の生きる道はないでしょう。
そうそう、新聞で見ましたがキヤノンがデジカメの製造を、これから完全自動化で組み立てる
とかの記事がありました。多少はコストダウンするわけでずか、将来的にみて、国内生産
にこだわるならば、自動化しないとマンパワーが足りなくなるのは予測できるからです。
●※写真はキタムラが撮影したやつです。
雲台はウィンバリー、三脚はジッツオ・システマチック。
通常イメージする三脚とは大分違いますね。
まず三脚にはセンターポールがありません。センターポールやエレベーターをなくすると、
かなり軽くなります。だいたい大昔の三脚にはセンターポールはなかったのですから、
先祖返りをしただけとも言えます。
ジンバル雲台はネイチャーフォト用(野鳥撮影)に数十年前に新しく開発されたものです。
多分アメリカ人が最初に考えて作ったものでしょう。日本人にはこういう、ゼロから新しく
発明する力がありません。
長秒撮影は出来ませんが、長く重い望遠レンズをバランスよく支えることができるので、
普通の撮影では便利です。図体はデカイですが中空バイプや肉抜き素材なので、軽く出来
ています。
野鳥撮影では、もうひとつオイルフリュードのビデオ雲台もよく使います。こちらは
動作は滑らかですが、重量が重いのが特徴というか欠点です。
雲台のパイプの部分はアルミかマグネシウム素材でしょう。L字の部分はジュラルミンだと
思います。航空機と同じアルミ合金ですね。よって、ものすごく硬いです。
このウィンバリーは、とにかく丈夫。剛性感があって使いやすく、この手の雲台では最高の
ものだという印象を受けました。
この雲台は買って良かったと思われるものです。だだし図体はでかいです。でも軽い。
三脚の脚はカーボンです。(写真ではカバーがかけてありカーボン素材は見えません)
ナット式三脚ですが、ほんの少し軽く締めるだけで止まります。
三脚の要の本体部分はアルミとマグネシウムの合金です。かなり肉薄なので大丈夫?って
気はしますね。ベルボンはこの部分が肉厚で信頼性が抜群です。
ジッツオ・システマチックは世界一丈夫なカーボン三脚だと言われていますが、現物を前に
して、それは嘘だなって思いました。ベルボンのカーボン三脚のほうが遥かに頑丈です。
だだし重いのだけど。
この三脚はフランス製(実際の製造はイタリー工場)、雲台はアメリカ製です。
こういう新規なモノを作るのは日本人では出来ないんです。
そういうところはとても残念ですね。
とにかく、センターポールがない三脚も、ジンバル雲台も画期的な三脚なのでして、
なるほど保守的と言われる日本人も使っていますが、その本当のところを理解して使って
いるかどうかは分かりません。
ただ単に外国で有名だから真似をして使っているだけのような気がします。
ジンバル雲台は望遠撮影だけでなく、パノラマ撮影もこなします。カメラを取り付けるレール
が長くて、ノーダルポイントが簡単に出せますし、レンズの中心線を回転軸にもってくることも
多少の工夫でできますから、パノラマ撮影には最適です。
パノラマ撮影が容易ということは、通常の撮影も迅速に多方向に撮影できるということです。
三脚にセンターポールをなくすると軽くできるわけですが、長所はそれだけではありません。
実は持ち運びが、し易いのです。手に持ちやすくて、長時間歩きの撮影ができるようになる
ということです。それから立てた時、風の影響を受けにくくなります。
スリックやベルボンでもノン・センターポール三脚がありますが、持ちやすさ、運びやすさは
特出しています。
日本製とアメリカ製はとにかく頑丈、ということでは共通しています。フランス製やイタリア製
はアイデアに富んでデザインが良くて革新的ですが、耐久性は乏しいかも知れませんね。
ドイツ製は製品として独自の雲台があるのですが、まだ私の手元にはありません。
なお、日本製品が丈夫というのは、これは戦後、日本がアメリカ製品を学んだからですね。
日本はアメリカと戦争をして、アメリカの兵器の凄さにびっくりしたのです。
自らの痛みでもって学んだことですから、これは性根に入りますね。
アメリカの工業製品に学び、科学技術立国とすることで、戦後の日本製品は世界を股にかけ、
その成功を手に入れました。
中国や韓国は戦後に日本から製造業を学んだのですが、日本と戦争をして負けたわけでは
ありませんから、本気で謙虚に学んだことではなく、ただ損得から真似ているに過ぎません。
ここらあたりの違いはものすごく大きいですね。
上の動画群でハスキー三脚を使われている人が多かったですね。
この三脚も米国生まれで日本育ちの三脚なので、頑丈のようです。無骨一辺倒ですが、
好感が持てる三脚ですね。見かけの割に軽いというのがみそでしょう。アメリカ製らしく素材は
ジュラルミン製です。