メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD1 Merrill |
ソフトウェア | Photoshop Elements 9.0 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 17mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4704x3136 (2,612KB) |
撮影日時 | 2013-12-28 14:12:21 +0900 |
木枯らしは 小泉今日子 高見沢
https://www.youtube.com/watch?v=EEmvJ3K0IMA
過去の撮影です。
merrillセンサー、raw現像のむづかしい事・・・
絵も乾いたかんじになるし、やっかいなカメラでした。
Kusanagi氏のコスモスのような、いいかんじにはなりません。
最近の高画素カメラが、乾いた写りになるのは、高画素だからでしょうか??
枯草や 木枯し吹いて よく乾き
野焼きの山は、阿蘇でも見ました。見事に草ばかりでちっちゃな樹木すらないのに
関心したというか、なんというか。(^^; まあ年に1度火を入れれは当たり前ですが。
コスモスの写真はDP1Xでした。DP1メリルでは絶対にあの雰囲気にはなりません。
草ボートの方はメリルです。硬い感じですよね。
これからしばらくはメリルではなくDPシリーズを使っていこうと考えています。
また、ベイヤー機も600~1000万画素というようなクラシックデジタルを再度使って
いこうとも考えています。
高画素のカメラを使うことでユーザーが失ったものがあります。ひとつは高画素と
いう多量情報の弊害。もう一つは低画素カメラの持つ柔らかで温かい画質という
こころを失ったことです。
2つとも人間の脳内処理にも深く関与していると思うので、高画素カメラを使うことで、
われわれユーザーはある意味での人間性をも失ったことになるのではないかと
考えています。今のカメラはすべて高画素カメラです。
高画素カメラの画質は、喩えると低画素カメラを高ISOカメラで撮ったのと同じ
感じになるのではと考えています。私のちょくちょく間違って高ISO感度のまま昼間の
野外で撮影したりするんですが、硬い感じのそっけない画質にしかなりません。
とにかく絶対光量が不足しているからです。
それで2000万画素は1000万画素の半分しかセンサーが光を得ることができませんね。
それは光の飢餓状態です。栄養失調。(笑)
ですから、そういう画像ばかりを見ていると、見る方の人間も不平不満ばかりが
つのるのです。感情が不安定になり中には激情を抑えられない人も出てきます。
高画素カメラ、なるほど、画素数という量の糖分はたっぷりと多いのですが、質である
タンパク質やビタミン・ミネラルが足りませんから。
どうしても高画素にするというのならば、センサーピッチをそのままにセンサーサイズ
を大きくすべきなのです。
しかしそれでも高画素という絶対情報量は大きくなるのであり、やはり低画素という
控え目な画素数には大いに意味があるのだと言いたいです。
それは足らざるを知るということ。欲張らないということ。腹八分目。(笑)
昔・・いつだったか・・ある人に、画素数をどんどん多くして、画素が小さくなれば、なるほど、受光量が少なくなるのが、問題ではないでしょうか・・と教えを請うたことがあります。
CMOSは増幅回路がはいってるんで、その増幅回路にどれだけ金をかけているかです、たとえれば、アンプの純A級とか・・そのへんのさじ加減で決まります。そう教えてもらいました。
話は、それますが、エプソンのRD1で撮られた花の写真を最近見ましたが、これが、素晴らしかった・・・。
動物写真家の個展に行かれた人が、E1で撮影された、畳の大きさの写真が他の同じ会社の機材で撮られたものと、遜色ない、むしろ、良かった・・
と言われていました。
この場合は、良い、技術者が画像処理されてるんでしょうが・・
最初のデータが悪ければ、それ以上良くはならないはずです。
一時的に高画素競争が、納まった時期があったように思いますが
それに再び火をつけたのはmerrillですね・・
リオOlympicが近づき、CもN社もflagshipの新型がでてきます
高画素カメラは、投入してこないのでは・・と、私は思います。