葉陰で鹿の子菓子のような姿で赤く熟れ始めているのはサオトメカズラの実です。蔓から採れる樹液が男性の整髪料に使われたことからビナンカズラ(美男蔓)の別称もあります。
名にし負はば 逢坂山のさねかづら 人に知られで くるよしもがな 作者: 藤原定方
花鳥風月さん、ありがとうございます。サオトメカズラではなくサネカズラでしたね。恋しい人に密かに逢いたい・・・葉陰で身を焦がすのは誰でしょう?
masaさんこんばんは。 この色、いいですね。うまそうに見えるけど、食用にはならないのでしょうか。
今晩は山でいろいろな実を見ますが名前は覚えられませんただ鳥の餌になるかが興味です。NETでググてみました、野猿の餌のリストに載っていたので毒性はないようです。鳥の餌になるかは?
S9000さん、youzakiさん、おはようございます。鳥が食べているところはまだ観察したことがありません。図鑑には、古来、鎮咳切痰、滋養強壮など生薬として利用されてきたとありますので食べてみましたが、苦くていかにも薬という味でした。
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