巨石の敷居
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 NEX-F3
ソフトウェア NEX-F3 v1.00
レンズ E 18-55mm F3.5-5.6 OSS
焦点距離 18mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4912x3264 (5,219KB)
撮影日時 2016-02-16 12:53:43 +0900

1   スカイハイ@Malta+Gozo   2016/2/23 06:26

Ħaġar Qim=ハジャー・イムのすぐ近くにある、Mnajdra=エムナイドラという神殿内部のメインの部屋から奥の部屋につながる部分です。
外側は硬い石灰岩、内側は柔らかい石灰岩と組み合わせ、小さな穴ぼこが一面に施されています。

ハジャー・イムに比べて少し新しいぶん、いろいろな改良が加えられているようで、上下2層構造になっていたり、朝日が春分秋分には入り口から真っ直ぐ奥まで入り、冬至夏至には装飾された板のところに差すように計算されて造られています。
また、詳しいことは忘れましたが、昴の方角にも合わせて配置されているということです。
今では失われてしまいましたが、元は天井も岩で覆われていた証拠が残されているそうです。

2   花鳥風月   2016/2/23 06:55

神様の 敷居はどこも 高くなり

3   oaz   2016/2/23 10:28

スカイハイさん、お早う御座います。
 昔の石造りの建築物は偉容がありますね。
インカの巨大な建築の様に、春秋、冬夏にはそれぞれの方角から差し込む様に作られているのですね。
古くからの信仰が考慮されているのですね。

4   スカイハイ@Malta+Gozo   2016/2/24 00:10

花鳥風月さん、oazさん、ありがとうございます。

ところや文明を問わず、古代人は天文学を重要視していたようですね。
暦を読んだり方角を知ることは、農業をするにしても、旅のナビゲーションをするにしても、非常に重要だったのでしょうね。

少し新しいと書きましたが、それでも5000年ほど前のものです。
小さな穴ぼこは石器や角などで開けることも比較的容易だと思いますが、このような大きな石をまっすぐ平らに切り出すのは容易なことではないと思います。

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