春らしい皆さんの作品が多い中ですが、こちらはまだこんな景色です。毎年撮っている木なのですが、雪が溶けるとあたりが湿地帯になって近づけなくなるので今の時期だけの景色です。
安曇野でも午前中、一瞬小雪が舞い、それなりに寒くもあったと思うのですが、積もる気配は全くなく、あれはなごり雪であったのかな?と思いました。モノトーンの中に、素晴らしい遠近感が込められた作品ですね。前景の雪を被った枝、ススキ、左の林、そして、雪の地平線。視線が、吸い込まれるように、曇り空に溶け込んでゆきます。これは気持ちいい。切り取った(超広角写真ではあるんですけど)風景ではありますが、「北海道らしい」という感想が素直にわいてくる作品です。未だ雪の中、とはいえ、確実に春は近づいていて、それは待ち遠しいのだけど、名残惜しくもあり、という郷愁に駆られます。
枝に積み上がった雪は、さすが北海道って感じがします。奥まで広がる雰囲気も広大さがありますね。雪がある時だけ来られる場所というのも、何かいいですね。私も、普段榛松林とかで歩けない場所が、雪で歩けるようになる春山シーズンが楽しみだったりします。
エゾメバルさん、こんばんは。北海道では当然の風景なのでしょうが、厳しい風景ですね。>雪が溶けるとあたりが湿地帯になって近づけなくなるので今の時期だけの景色です。 流石、地元を知り尽くしたお写真ですね。
ボゥさん、お早うございます。ここ2~日は一日中零下の真冬日が続いていますが、これも今年最後の寒さになるようです。この雪もこれからどんどん溶けて春を迎えることになります。コメントありがとうございます。Booth-Kさん、コメントありがとうございます。季節によって同じ場所でありながら、景色が変わるというのも面白いですね。EKioさん、コメント有難うございます。雪解け後にこのアングルで緑が出てくる様子を撮りたいと思ったのですが、長靴では近づききれないのと、積雪がなくなると足場が低くなり、構図が取れなくなり断念しました。
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