一眼レフよ、さようなら
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F0.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 50
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1335 (1,750KB)
撮影日時 2016-03-06 15:56:55 +0900

1   kusanagi   2016/3/9 21:29

写真を皆さん飽きずに撮り続けているわけですが、それは撮っていて面白いから
でしょうね。夢中にさせる何かの要素がカメラや写真にあるからやり続けているん
だと思います。
それから最近はネット投稿の面白さというのも付け加わっているだろうと思います。
人によってはそういうのが合う人もいるわけで。

そういう要素の中で、とりわけ面白いのは、一眼レフの光学ファインダーでしょうか。
なにしろ装着するレンズによってファインダーそのものが変化するわけです。
それに一眼レフ光学ファインダーは既に完成され尽くしていて、画面は美しくて、かつ
高性能で実用的です。

もちろん光学ファインダーのないカメラもあるわけで、そういうのは液晶モニターがその
代わりをするわけですが、晴れの日中はともかく、夕暮れとか曇り空では威力を
発揮できます。

それで光学ファインダーのないシグマdpやソニーアルファで写真を撮って行くと、
写真撮影そのものが、そう夢中になるほど面白いことだとは思えないことに気づきます。
しかしカメラとしては十分に実用的で、また撮った写真は大変高画質でデジイチ
には負けません。でも何かがデジイチと比べて不足している。そういう感じはずっと
抱いたままです。そういうのをきっと撮影のモチベーションというのでしょうか。(^^;

しばらくデジイチから離れてみて、私としてはデジイチのない現在の写真趣味生活の
方が、返って居心地が良くなっているという気がしています。
今にして思えばデジイチを担いで夢中になって写真を撮り続けていた時代が、
それが良かったとか懐かしいというのじゃなく、あれは一種の中毒に罹っていたんじゃ
ないかって、極めて例外的な時期だったって考えられるわけです。(^^;

私がデジイチをメインカメラから外したのは、それに飽きたからではなく、電磁波症状
に悩まされたからです。それで電磁波被害の少ないコンデジやミラーレスにした
だけなんですね。そういう極めて個人的な理由からです。
今でもデジイチは使いますが電磁波を避ける手法でやってます。(三脚とかアングル
ファインダーとかで)
それで実際には、光学ファインダーを捨てたっていう結果になっていて、撮影の所謂
モチベーションはちっとも上がりません。(^^;
でも今はこの方が居心地がよくて、本来の自分らしさでやれるのがいいかなって
考えています。

そういえばカメラの中でも、昔はレンジファインダーカメラとか、カメラ自体にファインダー
がなくて外付け光学ファインダーを着けたのとかがありました。私はけっこうそういう
カメラが好きでした。
光学一眼からすれば不便なのですが独特の雰囲気もあって、利便度としては
今の背面液晶ファインダーのカメラにちょうど匹敵という感じだったでしょうか。
どっぷりと撮影に夢中になって撮影するカメラではなかったわけですが、それがいい
塩梅だったというところがあります。

光学一眼レフックスカメラというのは、やっぱり何か魔性の魅力を秘めていて、
大該の人はそれにやられます。(^^; それで自分を見失う時期があるんですが、何かの
切っ掛けでハッと目が覚めて、再び自分を取り戻すわけですね。でもその時は既に
写真趣味は辞めているわけですよ。

私は写真をやめないで自分を取り戻せたらと、ここ数年やってきたわけですが、
太く短くではなく、これは細く長くのやり方だったですね。(^^; 

2   笑休   2016/3/9 23:32

こんばんは。
1眼レフ・・光学ファインダーの美しさ・・それに酔いしれて
シャッターを押してしまう・・さがですね・・・・・
EVFは,光学ファインダーほど、美しくないんで、比較的 冷静を保てます
昔から・・壁に、当たった時は、コンパクトカメラ、コンデジで撮る・・これが
私の打開策でした・・要は、頭を冷やす・・そういう事です
光学ファインダーは美しすぎて・・酔ってしまう・・素面に戻って
自分が撮った画像を目の当たりに・・幻滅する・
その、繰り返し・・・・・。
写真をうまくなろうとするか、で、みんな、悩むわけですが・・
自分の作りあげたものを壊さなければ、新いみちは、開けません
そういう、方法論から・・光学ファインダーを否定することは、良い選択値だと思います。

3   kusanagi   2016/3/10 21:08

光学ファインターのカメラを使わなくなると、多分、芸術としての写真趣味は自律的には
継続できないだろうと考えています。
もちろん写真を芸術として考える必要もないですし、自分の単なる記録撮影でいいと
思えばなんの障りもありません。

それからある程度、ファインダーに酔わないと、多数ショット撮影ができません。
必要にして十分の冷静な撮影枚数では、そもそも芸術としての写真は最初から追求
できないと思います。

写真を記録として考えることは、その人の趣味の第一位が写真ではなくなったという
ことです。それに変わる何かが別にあるわけですね。
そして、写真を芸術として捉える人は、写真がその人にとって第一の趣味だということ
でしょう。
他人の眼から見て面白いのは、やっぱりバリバリに写真を第一の趣味としてやっている
人の写真ですかね。(^^;

4   stone   2016/3/11 00:59

廃棄された作物って面白いですね
私も時々田畑周りを歩いて、こういうのも撮ってみます。
芸術ってよくその基準が分からないのですが、より多くの人に興味を持ってもらえるものが名作の仲間入りするのかな...そう思います。
時代による人の感覚が違うこと、それも含めて感銘を受け続けていることが必要になるのでしょう。
内包するパワーというようなもの、何かがあるのだと思います。
構図って大事ですね。
この写真の全景を見ると漠然としていて、さほど面白いと思わなかったのですが
上1/3を見ないでクローズアップしてみると、面白い絵に見えました。
芸術になり得るかどうか、絵の場合、構図の重要性が物凄くあると思います。

私の場合、写真というのは、
カメラやデジタル画像またはプリントが面白いのではなく
ターゲットが面白いからです。
目に見える世界が面白いから撮りたくなるって感じです。
面白い美しい格好いいって思った視野が、そしてその片鱗でも画像として残っているとその画像を好ましく感じます。

5   kusanagi   2016/3/11 21:07

私自身は写真を当初から芸術だと考えたことがないのですが、写真を芸術だとして考えて
撮影している人たちの写真を見るのは好きです。
自分は写真は記録だとして考えていて、昔から撮影スピードは速いです。しかも多量に撮影
していました。でも今は電磁波問題があるので撮影はスローモーになりましたね。もう二度と
昔のような撮影をすることはないでしょう。
とっくに一生分の撮影量は超過していますね。(^^;

6   stone   2016/3/12 22:31

シグマカメラの細密描写って
物凄くリアル。
驚異的にリアル、それだけで芸術になりうると、常々思っている私です。
背景を暈し撮る、極端な例が近接マクロ開放ショットって感じでしょうか
日本人はマクロ「蕩けボケ」が好き。でも海外では「蕩けボケ」をさほどでもないカメラ愛好家が多いとか、記事にありました。
私もそう思ったりします。適度な遠近感って感覚は個人差があって「これ!」ってのはありませんけれど
どこで撮ったか分からないくらいボケたのは興味がない私です。
>電磁波問題
そんなに問題なのかなぁと、kusanagiさんのお話聞くたび思います。
車や電車に乗ってるのとたいして変わらないと思うのですけれど?!

7   kusanagi   2016/3/12 23:23

「蕩けボケ」・・蕩けるボケ味の写真のことを言うみたいですね。この言葉初めて知りました。
私の風邪を引いてしまうと、脳内はこのようなトロケルような状態になります。
リアルな写真は芸術にはならないだろうと思ってます。記録写真にしかなりません。シグマも
白黒写真だったら芸術になるかも。

カメラの電磁波カメラメーカーごと、機種ごとに違っています。stoneさんお使いのキスデジは
伝統的に低電磁波のカメラなんです。それで比較のために出すと、花鳥風月さんお使いの
ペンタックスは伝統的に電磁波が高いカメラです。
こればかりは色んなカメラを使ってみないと正しいことは言えません。ちょっと穿ち過ぎですが、
花鳥風月氏が正常なコミュニケーションを失ってしまったのは電磁波問題も一分あるのでは
と考えています。
車や電車の電磁波は一定の変化しない電磁波です。ところがシャッター時の電磁波は棘波に
なるんです。これは脳波に影響を与えるかもしれないと危ぶまれています。ポーンと上がって
ポーンと下がる。これはストレスは大きいですね。
世の中は素人が考えるほど(私も素人です)単純なものじゃなく実体は想像を絶して複雑です。
スタップ細胞騒動の直前に、山中教授の本を読みiPS細胞の複雑さを知っていましたから、
スタップ細胞なるものが最初からインチキであることを私は知っていました。自然を騙そうという
のは並大抵のことじゃできないんです。
とにかく世の中は運がよいというのが一番で、理屈を考えずとも無意識に危険からとうざかる
のがよいのです。君子危うきに近寄らずですですね。(^^;

zzrさんがニコンD800からD4に行ったのも、基本は電磁波問題だろうと踏んでいます。D800は
高電磁波で問題でした。現行のD810はカタログをみると多分低電磁波になっていると思います。
運の良い人はそうやって無意識的にカメラを変えたり、変えなかったりして電磁波の正常値を
保つんです。世の中、上手く出来ていますね。(^^;

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