| メーカー名 | SIGMA |
| 機種名 | dp2 Quattro |
| ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.2.0 |
| レンズ | 30mm F2.8 |
| 焦点距離 | 30mm |
| 露出制御モード | ノーマルプログラム |
| シャッタースピード | 1/250sec. |
| 絞り値 | F6.3 |
| 露出補正値 | -0.3 |
| 測光モード | 分割測光 |
| ISO感度 | 100 |
| ホワイトバランス | オート |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 2704x1808 (5,610KB) |
| 撮影日時 | 2016-03-20 16:37:49 +0900 |
クワトロlow画像は綺麗だとおっしゃってくれたので、もう一枚アップします。
ちなみに2700×1800画素は、初期のDPと同じです。
おおおお・・・・・目からうろこがおちました・・。
我ながら、この画像を見て凄いなあと思ったのは、日陰の部分も潰れていないし、
遠景のハイキーな部分も飛んでいなくて、そのダイナミックレンジは余裕しゃくしゃく
であるということです。
初期型DPやSD14/15と画素数は同じですが、センサーサイズはこちらの方が一回り
大きいですよね。こっちはAPS-Cサイズですから。
ですから原理上、クワトロLOW画質は(初期のSD9/10を省き)、シグマ史上最高の画質
を持っているだろうと推察されるんです。
sdクワトロHを買われる予定の方、是非ともRAW/LOWでも試していただきたいと思っています。
私も一言。
純のFoveonはやはり透明感、水感、空気感が違いますね。
N社もC社も画質を優先するとベイヤーで2000万画素くらいですか。
これなら1000万画素✖3層フルサイズで画質は圧勝になりそうですが。
しかも、ファイル容量も少なく処理も軽い!。
なぜにわざわざ7回もシャッターを切らなければならんのでしょう。
是非、True-Foveon復活を。
sdクワトロHタイプは、そのフォーカルプレーンシャッターは当然ながら
フルサイズのシャッターユニットを使用するはずです。(APS-H用シャッターはない)
となれば、半分はもうフルサイズのカメラと言ってもよいわけで、sdクワトロに
フルサイズセンサーが載せられるのは単なる時間の問題だということです。
フルサイズとなると大体、センサーはAPS-Cサイズから比較すれば2.3倍くらい
大きくなりますから、今回試したRAW/LOW488万画素出力のセンサーだと
そのまま大きくしてくれれば1000万画素オーバー出力なのです。多分1100万画素
出力かな。これはメリルの出力画素数に近いのです。(メリルは1500万画素出力)
これだと実用になる画素数でしょう?(^^;
またクワトロ機能をオンにすれば4倍だから4000万画素出力となるのかな。
あくまでも出力画素数の面からだけ語っているのだけど、とにかくオリジナルフォビオン、
つまりセンサー1単位が大きくて全てに余裕のあるセンサー、SD15やDP1とかの、
そういうセンサーが気に入っている方には、やがて出てくるsdクワトロフルサイズを
待つだけでよいのです。
それをクワトロ機能をオフにして使えばよいだけのことです。
だから読者さん、True-Foveon復活なんて言わなくても、sdクワトロHとかフルサイズ
でそれは実現されるわけですから。いや、出力画素数にさえこだわらなければ、
既に現行のdpクワトロでもTrue-Foveonは復活しているんですね。
と言いますか、そもそもクワトロそのものが古い低密度のセンサーとメリルの高密度
のセンサーの折衷だったわけですから、これは当然のことなのです。
