Sigma 50-500mm F4.5-6.3 APO DG OS HSM
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 7D Mark II
ソフトウェア DxO OpticsPro 10.5.4
レンズ 50-500mm
焦点距離 244mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/790sec.
絞り値 F6.4
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 800x533 (186KB)
撮影日時 2016-05-22 13:35:07 +0900

1   Kaz   2016/5/27 23:34

ライブビュー時の問題点を一つ発見。
このモードで撮るとシャッターを切った時はモニターの
機能が一時停止、 0.5 秒ほど真っ黒けの画面。
連続撮影モードではシャッターを押してる間、モニターは
真っ黒けの状態でライブビューの役目を果たしてない。
それで何が起きるか、いや、起きたかというと、
この写真のようにライブビューで望遠側で撮影時に
カメラの重さで自然と持つ手が下がり、撮ったものも
頭が切れちゃった。
ファインダーで撮ってる限りは見えないのは判らないくらい
一瞬なのでこんなことは無いんだけどねえ。

2   花鳥風月   2016/5/28 07:36

顔半分 払い戻して モデル料

3   Kaz   2016/5/28 14:19

花鳥風月さん、
非力な手 レンズ重うて 下がるなり

カメラが重いんじゃなくてレンズのせいだったね。
ライブビューで連写するときは気を付けよーっと。

4   読者   2016/5/28 23:13

ライブビューで高速連写撮影をしたというのは初めて聞きましたね。(^^;
普通のカメラは連写自体が出来ませんから。さすが7D-2です。
それよりか、そもそもライブビュー撮影というのは方向的には動画撮影ですよね。

APSで244ミリ(390ミリ相当)のメクラ撮影(ノーファインダー撮影)でこの程度の
ズレしかなかったというのは大したものだと思います。
ライブビュー撮影をこなすというのは、昔のノーファインダー撮影に近いところが
ありそうですね。

ライブビュー撮影の最大のメリットは、両眼で見ながらのファインダー?であると
いうことでしょうか。ふつう、ファインダーと言えば片目で覗くわけですよね。
ミラーレスカメラのEVFも片眼です。実に長い間、ファインダーとは片目視でした。
しかしデジイチの背面液晶でのライブビュー撮影は両眼でのファインダーとなり、
それは大昔の箱型カメラ以来の出来事を、現在はスマホから、コンデジから、そして
デジイチ・ライブビューまでやっているわけです。
新しいようでいて、じつは古いのですけど、アイパッドで撮影している人を見ると、
おお、エイトバイテンって言いたくなりますから。(^^;

連続撮影モードで思い出したのですが、デジイチを手持ちで、可能な限りブレない
ようにしようと思えば、まずミラーアップ(つまりはライブビュー撮影)、そして低速連写
モードか、2秒セルフタイマーでレリーズ押しなんです。
というのも、レリーズを押せばカメラはその瞬間、必ずブレがでるからです。それを
防ぐためにタイムラグをもうけてやるということ。
デジイチの機種によっては低振動モード(ニコンなど)がありますが、要はそういう
のを自動でやっているみたいなものです。

ところでキヤノンの、デュアルピクセルCMOS-AFは、知っておくべき技術ですね。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20130809_610313.html
この技術は面白いことに、昔のAFセンサー(CCDとかCMOSです)が発展して画像
そのものを取り込むイメージセンサー(撮像素子)となり、そのイメージセンサーが
再びAF機能を復活させたというように捉えると、先祖帰りをしただけなんですね。
テクノロジーというのは飛躍しているようでいて、決して無から生じるのではなく、
過去の技術を再復活させたというのが多いのです。

とにかく現時点で、ライブビュー撮影で最速のAFを誇っているのは、キヤノンの
デュアルピクセルCMOS-AFです。キヤノンの宣伝を買って出ているわけじゃありま
せんが、すばらしい技術ですね。

ライブビュー撮影のテクニックは、たぶんデジイチを古くから使っておられる人には
関心はなかろうと思います。そういうのは邪道であると。(^^ゞ
しかしながら現在の電磁力の強いパワーカメラに於いては、古いやり方、つまり
光学ファインダーを見ながらカメラを顔にのめり込ませるようにして撮影するのは、
かなりなストレスを伴うものです。
そのストレスというのは精神的な、物理的には存在しないものではなくて、そうでは
なく現実的に存在する電磁的ストレスであって、それを過大に浴びることは身体的に
大きなマイナスとなります。

それで疲れたかなって感じたら、ライブビュー撮影をしてみてはいかがでしょうか。
電磁的ストレスを完全に避けようと思えば、三脚での撮影になります。カメラを三脚に
乗せて、カメラマンはカメラから遠ざかってレリーズをする。
しかし三脚での撮影は大きな制約を伴います。やはり手持ちで気軽に撮影できる
のは大きな魅力です。そうなってくると電磁ストレスを最小限に抑えるのはライブビュー
撮影かな?って思うんですね。

ライブビューは今や、モバイル、スマホ、コンデジ、ミラーレスカメラと、そしてデジイチ
でも可能であるということで、いまやカメラ撮影の主流であるわけですね。
けっして変な撮影スタイルでもなんでもありません。

ライブビュー撮影で、光学ファインダー撮影を超える利点もあります。それは目の高さ
よりも高い目線で撮影できるということ。そのためにはカメラを頭上に差し上げなければ
なりませんが、これは良い運動になります。(^^ゞ 
それからローアングル撮影も可能ですね。橋の欄干からせり出しての撮影もできます。

ライブビュー撮影のスタイルは(腕を差し出しての)、カメラブレを起こしやすいと思って
いる人が多いと思いますが、ライブビューとはミラーアップ撮影ですので想像以上に
カメラブレは起きないものです。
それからライブビュー撮影でのAFはコントラスト検知方式で、下手なマニュアルフォーカス
よりもピントは確かです。(7D-2は新方式の撮像素子面位相差ですね)

ライブビュー撮影スタイルにおいて、両腕だけの2点支持撮影を確実なものにするために
上腕筋を鍛えておく必要があります。といいますか、デジイチでライブビュー撮影を
やっていれば自然と腕力はついてきますけれど。
大型の望遠レンズなどを着けてみると、ライブビュースタイルで構えるだけでも最初は
汗だくだくになるほどです。それはカメラ・レンズが重いのではなくて、カメラマンの筋力が
低下しているだけなのです。

そういうわけで、ライブビュー撮影は男を鍛えるわけですよ。(^^;
ライブビュー撮影が軟弱とか、邪道とか言うのは、ものを知らない人間の言うことですが、
しかし実際にライブビュー撮影を始めるに当たって、最大の難関はこの衰えてしまった
筋力の低下にあります。ここを突破しないかぎり、ライブビュー撮影への道は開けません。

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