紫を纏う
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS II USM
焦点距離 241mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/16sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (2,508KB)
撮影日時 2016-05-29 04:45:19 +0900

1   ポゥ   2016/5/31 23:54

この樹は、小さいながらも居谷里湿原の撮影における
核の一つとなっています。
ここ数年お世話になっていますが、雪の重さに負けず
春になり、元気な姿を見せてくれるとホッとします。
このレンズ、「対白鳥用決戦兵器」として購入しましたが、
近頃風景撮影でもなかなかいい仕事をしてくれるようで
すっかりお気に入りです。

※告知
6月4・5日と、私の好きな奈良井宿で「お茶壺道中」という、
大名行列を模したイベントが行われます。
イベントとは言っても、かなり本格的なもので地元参加者も
相当な熱が入っており、カメラマンとしても非常に見応えがあります。
実際、普段からは考えられない凄まじい数のカメラマンが集結します。
私は、週末仕事(またぁ?)なので行けませんが、
皆さま、機会がありましたら、是非お越しください

2   エゾメバル   2016/6/1 10:20

やはり前作でもこの木を意識されていたのですね。
木とこの風景はもちろん魅力的ですが、何かしらポゥさんの作品全体に
共通して流れている魅力があると思いつつ拝見していたのですが。
前々作の空を切ったことの解説にあった
>「私の作風、というか、性格の問題」・・・
これが余韻を残す作風なのかなと気づいた次第です。
この作品も木の上端を切ることで、「纏う」が強く印象づけられていると思います。
見る人に想像させる。これ大事ですね。

3   ペン太   2016/6/3 06:32

背景にはまだ霧が掛かる湿原
 望遠の圧縮効果で密度感が増したカキツバタの中で
確かに この木の存在感は大きいですね。

湿原の主で 優しくカキツバタを見守っているようでもあります。

エゾメバルさんが書かれておられますが
確かに 私にはこの切り取りは出来ないですね・・・

4   ペン太   2016/6/3 19:37

>6月4・5日と、私の好きな奈良井宿で「お茶壺道中」という、
大名行列を模したイベントが行われます。

 4日は仕事 5日は休みですが、 嫁さんがヘルニアと診断され
暫く同行は難しいかもで 今回は無理っぽいです。
(元々は 5~6日で上高地行きを予定していましたが・・)

 情報ありがとうございました。

5   Booth-K   2016/6/3 20:48

この空気感、描写は堪りませんね。少し残した周辺減光も、良い味出してます。皆さん言われる様に切り取りも絶妙ですね。これは、憧れる・・。

6   ポゥ   2016/6/3 21:18

皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
居谷里は湿原でありながらポイントが入り組み、立体感があるので
望遠使いにはうってつけの撮影スポットです。
また、周りの木立も高いので、空を入れない構図が確保しやすく、
非常に好みのロケーションです。
カキツバタの数が少ない分は、圧縮効果かクローズアップでカバーする。
まことに、挑戦意欲に駆り立てられます。
このレンズ、やはり私が持ってるレンズの中では
一番高い(笑)レンズだけあって、AF写りもグッドです。
開放が明るい訳ではありませんが、その分、何も考えずに
開放で撮ってもそこそこ絵になってくれます。
テンションの上がるレンズです。

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