ライトルーム作品@宍道湖夕景
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Photoshop Lightroom 5.7 (Windows)
レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F11
露出補正値 +1.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 5616x3744 (1,124KB)
撮影日時 2016-07-22 18:53:29 +0900

1   流山の裏街道   2016/7/24 12:12

こんにちは、今回の任務をすべて完了しストレス発散タイムです。^^
キャノン版はDPP調整、こちらはライトルーム調整です。
ライトルームでは明るくしたいところだけ調整できますので
思い通りの作品が作れてありがたいです。

2   zzr   2016/7/24 15:04

お仕事お疲れ様でした ^_^
見ごたえのある夕焼け雲です。

ソフトのお話。
それぞれに得意な処理があるんでしょうね。
私のパソコンにエレメンツ5が付いてきたのですが使いこなせてません。
最初に使ったニコンのソフトが分かりやすくてこればかり使用してます。



3   kusanagi   2016/7/24 21:55

デジタル写真術に於いて、現像ソフトというのは、昔で言えばフィルムの銘柄に相当
するんじゃないかって考えてます。
フィルム時代は、自分はフジの何々で行くとか、コダックのなになにとか、大体決めて
いましたよね。そんな感じで今のPCソフトも、一旦決めるとそう簡単に浮気は出来ない
ようです。

撮像素子センサー&映像エンジンというのは、一見すると過去のフィルムに相当する
みたいに感じますが、メーカーとしてはその機種によって都合のいいセンサーを
搭載します。毎回くるくるとセンサーメーカーが変わるっていうメーカーもあります。
それでセンサーは、レンズの一種、つまりデジタルレンズという具合に考える方が
理にかなっていて、私はセンサーは四角いレンズであると考えているのです。
丸いレンズは当然、ガラスのレンズの方ですね。

実際のところ、シグマのコンデジのように、もう丸いレンズとセンサーが一体化している
カメラもあるわけで、センサーは限りなくレンズと同等のデバイスになりつつあります。

普通の方はカメラを一旦買うと、それを使い続けるわけで、複数個になるのはレンズ
ですね。しかし中には私のように、レンズ資産はなくてもカメラボディが多くあるという
人間もいます。
最近もペンタックスの20-40ミリを買ったのですが、実はペンタックスではマトモなレンズは
持っていなくて、私にはこれが唯一というレンズです。
このひとつのレンズで、数多くのボディ(センサー)を楽しむっていう手法もあるんですね。

先日もペンタックスK-7というヤツを買いましたが、なんと美品が2万円を軽く切っている
んですね。安価レンズ1本を買う感覚でカメラが手に入るわけです。
ちなみにK-7はサムスン製のセンサーでして、高感度が苦手です。ノイズも出やすいと
言われています。それで不人気。かたやソニー製のセンサーを搭載したペンタックスが
人気なんですが、私としてはソニー製搭載のカメラは、もう飽き飽きしていて、それで違う
メーカーのセンサーが好きなんですね。

キヤノンであっても、その本当の事情は、センサーはくるくると変わっています。
それで例えば、7Dと7Dマーク2では絵がぜんぜん違います。このことに気が付かない人が
多いんですが、みんなレンズには関心があっても、センサー(映像エンジン)には無関心
というか、もしかすればレンズのことも本当は分かっていないのかもと思ったりします。(^^;

ソフトウェアによっても当然ながら絵が違ってきます。シグマのようにひとつしかない場合は
別ですが、通常は複数の現像ソフトによって画像を現像することが可能です。
各ソフトメーカーには独自の絵作りの指針が伝統的にあるわけで、それを気に入れば
そのメーカーのソフトを長く使っていくことになります。
またソフトの操作感には慣れが必要ですので、一旦なになにのソフトを使うとそれを長く
使っていくことになりますね。

カメラメーカーにとって、レンズとセンサー(映像エンジン)は、これは絶対に手放せない
ものでして、実際にデバイスを作っているのは他社の半導体メーカーだったりするんですが、
あくまでもイニシアチブを握っているのはカメラメーカーです。
レンズにしても、レンズメーカーに作らせているものは多いと思いますが、そうとは明るみに
しません。
ところが、ソフトウェアに限ってはもう、カメラメーカーは手放したというか、ユーザーの皆さん、
適当にやってよね、っていう感じでしょう。そういう意味でも、ソフトはかつてのフィルムの
銘柄に相当するんです。
やっぱり餅は餅屋でして、カメラメーカーにとって、ソフトウェアというのは苦手なんですね。

4   裏街道   2016/7/24 23:04

zzrさん、こんばんは。
自分のパソコンにもエレメンツ10やペイントショップX4といった
ソフトが入っておりますがやれレイヤーだなんだかんだと
頭が痛くなる事ばかりで一向に使う事ができません。
その点ライトルームは弄っているうちに何とかなってくると感じております。
素直な写真という意味ではDPPで十分なのですがライトルームだと
かなり無茶な調整もできてハマってしまいます。(^^ゞ

kusanagiさん、こんばんは。
5DマークⅡのセンサー&画像エンジンと1DsマークⅢのそれでは
性能が全く違うと感じます。
価格自体にとんでもない差があるから当たり前の様に思いますが
普及機に同じセンサーと映像エンジンを積む事が出来たなら
もっと写真愛好家が増えるのではないでしょうか。
同じ様にライトルームの様にある程度の知識さえあれば簡単に
自分好みの調整が行えるソフトが増えればもっと楽しくなるはずです。
ニコン機であれキャノン機であれペンタックス機であれ同じ色合いの
写真に調整出来てしまう時代だと思います。



5   kusanagi   2016/7/25 22:13

プロ機のセンサーと映像エンジン。普及機のそれとは比べるべくもありません。
1D系のセンサーや基盤のチップはお金が掛かっています。両者とも大規模集積回路、LSIですが、
こういう半導体を造るのには、高性能にすればするほど飛躍的に製造コストがかかるんですね。
製造に手間もかかるしパーツも贅沢だし製造時の歩留まり率も悪いんです。
それで普及期に高級機のセンサーや映像エンジンチップを搭載することなど絶対に無理なんです。
パソコンでも高性能なCPUやGPUは値が張りますね。それとまったく同じです。

私は写真愛好家の人の9割方は画質の良し悪しが分かっていないと見ています。分かっていない
けどわかったようなふりをしているだけだと思いますね。(^^; そんな具合だから、まあ普及機の
センサーやチップで十分なんじゃないでしょうか。
という話は、置いといて・・・
しかしプロ機と、廉価機ではなくて中級機の比較となると、なかなか難しいところがあります。
5Dや5DマークⅡはどちらかと言えば入門機(フルサイズの)に近い位置にいますね。ところが
5Dマーク3となると確実に中級機ですし、むしろプロ機に近いところがあります。
でもそれらはボディのメカトロニクスのことでして、センサーや映像エンジンはプロ機とほとんど
変わらないと踏んでいます。

変わらないと思うのですけど味付けが違うんでしょうね。この味付けというのは、カメラのメニューで
設定の変更が可能なように、カメラ内のソフトウェアでやっているところがあります。
映像エンジンそのものは高速処理か可能なハードウェア回路でやっているわけですが、最終的に
出てくるところで違ってくる。そういう気がしているのです。

ちなみに、カメラの色空間の設定で、普通はSRGBにしますが、アドビRGBにしてみませんか?
画質がガラッと変わってきますよ。それからプロ機はもともとニュートラル設定に振っていますし、
シャープネスのフィルターも低めになっているように思います。とにかく何々モードとかで設定を狭めていくにつれて実は画質は劣化しているんですね。
つまりプロ機に比べて、入門機や中級機は相対的に余計な設定(アマチュアライクな)で、わざと
画質を落としているんです。そういうのが確実にあると思いますね。でもその落ちた画質がキレイ
って喜んでいるのが写真愛好家なんですよ。

またPCソフトで弄くればいじるほど、実はこれも同じで、画質は劣化の一途を突き進みます。
それで画質を落とせば落とすほど、カメラの個性はなくなって、キヤノンもニコンもペンタックスも
すべて同じように見えてくるわけです。

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