【天】井の灯り
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 180mm
焦点距離 180mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/512sec.
絞り値 F3.2
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x3000 (2,844KB)
撮影日時 2016-05-30 13:02:21 +0900

1   S9000   2016/9/14 22:12

 故山崎豊子さんの小説「二つの祖国」で、死刑判決の有無を
ほのめかすのにあたり、天井の灯りを生命にたとえ、地の闇を死に
たとえるというシーンがあります。
 母方の大伯母がアメリカの日系人収容所で亡くなった
私にとって、マンザナール収容所から始まる「二つの祖国」は
リアルとまではいかなくても、身近に感じられる小説でした。
大河ドラマ「山河燃ゆ」(1984年)として映像化もされましたが、
母親が食い入るように見ていたことをよく覚えています。

2   スカイハイ@September the Great   2016/9/15 00:16

「二つの祖国」というのは聞いたことがあります。
母が話してたのかな?
アメリカの日系人収容所は、ネバダの砂漠だったか過酷な場所に連れて行かれて大変だったそうですね。
運良く生還した人も財産がなくなったりとかでとても苦労したそうで。
何年か前にアメリカは公式に謝罪しましたね。

写真は、光源ボケがとてもきれいですが、そこきれいだからこそ見る目が厳しくなってしまうのかな、正直言って何か物足りない感ありかも。
上半分は切ってしまったほうが良かったかもしれません。
また天井というのがね、かすってるというか中途半端というか、いっそ天津甘栗のほうがよかったんじゃないかという気がします。

3   S9000   2016/9/17 07:22

おはようございます。スカイハイさん、コメントありがとう
ございます。
 アメリカ政府の公式謝罪のニュース、よく覚えています。
移住した一族との交流は、東京オリンピック(昭和)の時を
最後に途絶えていますが、我が家でも彼らのことを思いだす
機会となりました。
 さて、先に「天井の灯り」ありきだったので、この題に
なっていますが、天津甘栗も大好物なので色といい形と
いいそれらしいものが映ってますね(笑)
 山崎豊子さんは「二つの祖国」がドラマ化される時に
「山河燃ゆ」に改題されたことに不満だったようですが、
私は、写真の題が見る人の印象によって変わるのは楽しい
ことと捉えています。

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