メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | GR |
ソフトウェア | SILKYPIX(R) Developer Studio 3.0.0.10 LE |
レンズ | |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/4000sec. |
絞り値 | F5.7 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1333 (2,811KB) |
撮影日時 | 2016-09-27 12:40:46 +0900 |
今日は久しぶりに暑かったですね~
宣言通り、GRで祭り撮りしてきました・・・が、結果は「大爆死」、です。
28ミリのパース処理(このカメラを使っていてこんなことを言うのは
何ですが、私は圧縮効果は大好きだけど、パースは大嫌い(自分の
作品では)である)に苦闘しました。
クローズアップが効かないので、被写体に接近することになるわけ
ですが、そうすると当然鬼パースになります。
また、ノーファインダーが多くなるのですが、偶然、ノーファインダーで
いくらかマシな写真が撮れても、自分の感性を活かしきって得られた構図
ではないので、満足度が著しく低くなります。
写真に生々しさが微塵もありません。
以前ブログでアップした、須々岐水神社の祭りの方が、
ほぼ70‐300・1本で撮影したものですが、いい撮影内容です。
だったらクローズアップをやめればいい、という気もするのですが、
こればかりは信念なのでやめられません。
お祭り自体はたいへん気迫のこもった、地域の絆が感じられる
素晴らしい内容でしたので、後悔が残ります。
撮影許可を下さった区長さんに、大変申し訳なく思います。
もし、もう一度撮影機会を頂けるのであれば、拙くも、培った感性に
従って撮影したいと思います。
広角レンズでの祭りの撮影は難しいのかもしれませんが、このままのサイズで
見ると見る側との距離感を感じてしまいますが(広角レンズの特徴かも
知れません)等倍で拝見すると、全く印象は違ってきます。
ポゥさんの狙われたのはこの迫力だったのではないでしょうか?
内容は山車のカジを切る場面でしょうが、梶棒を持つ方の表情から
掛け声が聞こえてくるようです。
ポゥさん、こんばんは。
自分も中望遠がメインですし、広角単焦点を使い始めた頃は随分と勝手が違うことに戸惑いました。
ポイントが絞りにくく、余計なものが写りすぎる。
動きものだとなおさらかと思いますが、ポゥさんの感性を活かした写りになるのを楽しみにしています。
GRは35mm換算で28mmでしたかね?
GR単焦点の写りの良さは特筆すべきレベルですが
単焦点なりの難しさはありますね。
パースが嫌いとなるとなおさら。
このお写真はパースがうまく生かされていると思います。
皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
28mm単の祭り撮影、いくら何でも無茶だったかな、と。
引けば単なる平面的な写真(この写真がそう)、
寄れば鬼パース。
それでも少しは絵になるのも撮れたんじゃないか?と思って
パソコンで確認した時の絶望感・・・
もうしばらくは味わいたくないな、と。
やはり私は、引いて悔やむよりは寄せて悔やみたいです。
写りは、コンデジとはいえ流石APS-C単焦点とは思いますが、
結局動きもの写真は、「いつ、何を、どうやって写したか」が
一番重要だと思います。
それに比べたらレンズの個性とか解像とかは、私の中では3の次です。
瞬く間しかないシャッターチャンスを逃すくらいなら、多少の犠牲を払ってでも、
反射神経を最大限活かせる方法を執るべきだと、個人的には思います。
動きもの、こと人の所作を写しとるには、自分自身の足による
フットワークと、その加速装置であるズームは両輪なのだと感じます。
もちろん、単のすべてがいけないわけではなく、ただ、今回のような
撮影にはこの焦点距離の単が向いていなかった、というだけであって、
ものは使いようなのだ、ということは承知していますし、
今後もこのカメラは使い続けると思います。