メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | GR |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | GR LENS |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/15sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | +0.3 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 16000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1325 (1,577KB) |
撮影日時 | 2016-10-08 19:55:50 +0900 |
松本市浅間温泉で行われる、「たいまつ祭り」にて。
秋祭りシーズン最終節をかざる祭りにして、日本三大奇祭の一つ。
もうやめようと思っていたGRでの祭りスナップですが、
あまりの暗さで5D3のAFが効かず、かといってMFでもファインダーが
暗すぎて間に合わないので、念のため持って行ったGRを使いました。
コンデジを使うポイントは、AF補助光が出ることで、
強引に半押しをしていれば、どうにかピントが・・・・
合わない
滅多に合いません。ISOも許容をとっくに越え、画像は大破綻
仕方なく
ハイコントラスト白黒・周辺減光あり・Jpeg
で撮影してみました。今回は、自分の目線を意識し、
またパースが効かない様に気を付けて撮影しました。
なんか、好きである。
共感は得えにくいと思われますし、単発で光る絵も無いのですが、
手ブレ・被写体ブレと、ピンずれと、ハイコントラストがもたらす、
荒い絵の数々に、妙な色気を感じます。
個人的に、これはブログにまとめる価値があると思っています。
経験と知識とカメラの能力とを総動員させて撮った渾身の作ですね。
祭りの舞台裏の一瞬の表情でしょう。熱いのでしょうね。水を飲ませて
もらいながら演じている真剣な様子が捉えられています。
昔のモノクロフィルムの写真を見ているような懐かしさも感じます。
エゾメバルさん
コメントをいただきありがとうございます。
私はデジタル移行以前からも、メカ的な知識はホント乏しいです
絞りが何枚とか、レンズ構成とか、収差がどうとか。
片ボケなんかも全然無頓着ですね。
ましてや、デジタルになってからのメカ的理屈はさっぱりです。
経験も、大学の3年ちょっと遊びでやったのとここ数年だけですから、
特に豊富でもないです。一般人に比べたらいくらかマシでしょうけど。
この写真は、知識が深くてキチッと撮る人なら絶対撮らない写真でしょうね。
そして、写真を撮る人の一般的感覚でも共感は得られにくい写真
だと思いますが、自分としては、被写体の皆さんに対する思い入れも
あるからだと思いますが、ピンボケブレブレ荒れ荒れでも、
「自分の思い出の中ではドキュメンタリータッチ」で、好きな写真群です。
手あたり次第、思うがままに1000枚余り撮ったものですが、
気合の入った一枚ものとはまた違った感覚で見てます。
デジタル技術の加速度的な進歩で
デジカメもどんどん”そこまでやるの?”って言うほど進化していますが、
結局は 撮りたい被写体の 場所に、撮りたい時間・瞬間に
そこに居なければお話にならないので
「いつ・何を・どんな風に撮影するのか」この基本は何ら変わって無いと思います。
(なので 出掛ける費用にお金使って K-1買うお金全然たまりませんが^^;)
このお写真、闇夜を松明を担いで駆ける男達 その男に水を補給する瞬間
報道写真の様な臨場感、 この一瞬を切り取る事に集中したカメラマンの執念が感じられる鬼気迫るショット レンズを換えて?設定変えて?なんて言っていたら絶対に撮れなかった一枚、貴重なショット拝見出来て感謝です。
スナップ 祭りはまだまだ全く未熟な分野なので、一つのお手本とさせて頂きたいです。
伝わってきますよ。
一枚に込める思いが必ずしも仕上がりに比例するわけではありませんが
やっぱり感情込めて撮った一枚はどこか違うんだよね。
最近テキトーに撮っていることが多い自分には目覚ましの一枚ですわ。
皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
お心遣いとはいえ、「伝えたい」と思ったものを
感じ取ってくれる、そんな仲間がこの掲示板にはいる、
っていうことに、感謝したいと思います。
たいまつを引く男性が飲まされているのは、実は、水ではなく「酒」。
下戸の私は酒など飲んだら頭が痛くなって祭りどころではありませんが、
こちらの若い衆はターボエンジンに火が付いたように
力をみなぎらせていました・・・
いえ、その「空元気」がカッコいいんですよね、祭り男っていうのは。
ポゥさん、おはようございます。
写真はやっぱり瞬間を切り取る芸術だと改めて気付かされます。
最近ムービーで撮られる方も多く、もちろんムービーの良さもある訳ですが、一瞬を捉えたときの醍醐味は味わえません。