鳥
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 189mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/512sec.
絞り値 F7.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1256 (1,663KB)
撮影日時 2017-03-11 16:02:39 +0900

1   sanagi   2017/3/16 21:30

普通のカモです。二組の夫婦という感じ。派手な奴がオスで地味なのがメスなんでしょうね。
こちには鴨ウドンというのがあって、まあまあ美味しいです。

2   三陸福助   2017/3/18 08:24

sanagiさん 鳥好きとしてはカモとひとくくりにされるのは違和感がありました。これはマガモです。見事な玉虫色で魅了されます。マガモは冬鳥なのでそろそろいなくなります。一年中いるカモはカルガモです。余計なことですが。
sanagiさんの長文、すべて読めませんがいつも”凄い”と思って拝見しています。また好感も持っています。

3   kusanagi   2017/3/20 00:59

三陸福助さん、ありがとうございます。そうです、これは冬にロシアあたりからやってくるマガモ
です。コガモとも言うんですか? 鴨鍋に使うのはマガモではなくカルガモなんですねぇ。(^^ゞ 
カルガモの親子って話題になりますが、カルガモは家禽の類になるんでしょうか。アヒルとも
親戚という気がします。
それからこちらにも、たまにオシドリが来るようなのですが、まだ私は目撃したことがありません。
一度は見てみたい気がするのですが、綺麗なんでしょうね。
オシドリ夫婦というくらいですから、カモ類は皆、夫婦仲が良いみたいです。と言いますか、
鳥類は高等動物なので、みな夫婦仲というか一夫一婦制でしょうかね?

私のなが文は、半ば傍迷惑なところがありますが(笑)、まあ、いたって気楽に書いてます。
けっこう毒舌も入っていますので、たまにzzrさんに窘められるんですがね(^^ゞ、でも皆さんが
見て読んでそれで面白ければ良いんではないかと考えています。
長文を書く秘訣は、基本的に自分の主張を差し込まないことなんです。つまり自分を透明に
しなければ長文は書けるものではありません。それは私以外でも長文を書かれている方も
そうだろうと思いますよ。自分の考えはあっても自己主張をしないからこそ文章を長く書いて
保たせることができるんだと思っています。
つまり長文とは、たんに評論をしているだけなんですけどね。(^^ゞ

ところで、三陸福助さんは、名前からすると、東北の三陸の方でしょうか?
この掲示板には東北の方もいます。zzrさんは山形の人。一耕人さんは宮城在住の人。裏街道
さんも、今は全国区の人なんですが(笑)、育ったのは東北のどこかのようです。
それで何というか、東北人の良さってのがありますね。そういうのはみな共通しているようです。
みなさん心が豊かです。
それで東北はとても豊かな地なのではないかと。そういう気がしているんです。そりゃあ規模的には
もっと大きな関東や中部は豊かですけど、一人当たりの豊かさということでは、東北は群を抜いて
いる、そういう気がしているんです。何よりもその自然の、空間の、豊かさですかね。

それからこれは東北でも出羽ではなく陸奥の国に当てはまりますが、日本列島で太平洋に
正面から相対しているのは東側に位置する陸奥の国となります。岩手三陸はまさにそうです。
ついつい見過ごしがちになるんですが、日本の本当のパワーの源泉は太平洋だろうという気が
しているんですよ。
太平洋の西半分。これは文明的には日本のものです。領土領海という意味ではありませんよ。
太平洋は大部分公海ですから。また軍事的に支配しているのはアメリカです。

天皇海山群というのがあります。日本列島のはるか東側にある海底火山群の名称です。
ウィキペディアで調べてもらえば分かるのですが、これを名付けたのはアメリカの学者なんです。
アメリカ人なのに潜在的な敵国の名前を付けたわけです。不思議ですね。
占星地政学では広大な海洋に相対している文明度の高い国は、その海洋の性格を受け継ぐ
というのがあるんです。
日本列島がまさにそれで、北太平洋の西半分の占星術的威力の大部分は日本が請け負っている
ということになるわけです。アジア大陸から比べれば日本列島は小さいですね。しかしその背後
には太平洋がある、太平洋のパワーを一身に背負っている。そういうことになるわけで、それで
日本は昔から、大陸の中国に負けないだけの国力や文明度を保っているということなんです。

太平洋、これを正しく言えば、それは太平洋プレートです。地殻には大陸プレートと海洋プレート
があるんですが、ただのその構成している岩石の比重の違いだけで、海洋プレートは海に沈んで
いるだけにしかすぎません。
巨大な空間の力、地理的な長大な空間に意味があるとすれば、太平洋の持つ潜在力は大変な
ものだろうって思うんですよ。
日本人はもっと自信を持って良いはずなんです。見かけだけの陸地の広さに左右されるんではなくて
もっと海を見よう。海洋という巨大な潜在力に目覚めるべきだろうと思うんですね。

余談ですけど、日本は昔から中国大陸の文明を表面的には受け入れてきましたが、本気で
文明文化を受け入れたのは、仏教と西洋文明だけです。
仏教というのはシナ中国ではなく、そこを通り越してインドが原産ですよね。原産というのはおか
しいのですが発祥はインド大陸です。インドというのはユーラシア大陸の南側に突き出た半島で
あるわけですが、まずひとつの独立した大陸プレートを持っていること。それからインド洋という
巨大な海洋を背後にしているということです。

大陸文明と海洋文明という仕分けを致しますと、無論日本は海洋文明です。太平洋の文明国家
ですし、そういうように考えるとインドというのも大陸ではありますが、同時にインド洋の海洋文明
でもあるんです。
その海洋文明どうしの親和性でもって、日本はインド発祥の仏教を心底から受け入れたわけなん
ですね。平泉藤原氏の例を見るまでもなく、みちのくの地までも仏教というのは津々浦々浸透して
いったわけです。
そのように考えると、西洋文明というのも、これは大西洋を背後にした文明ですから、とりわけ
イギリスやアメリカなどのプロテスタントの文明国とは親和性があります。

もともとキリスト教は大陸の砂漠の宗教が原型となっています。それがヨーロッパ大陸を西北進し
次第に変化して海洋的になっていったのが、とりわけカトリック旧教よりもプロテスタント新教なん
ですね。そのプロテスタントの国が作り上げた西洋近代文明というのは、これまた実に日本に合って
いたわけなんですよ。
まあ余談になりましたけど、大洋の凄さは文明の根幹にも関わっているということなんですね。

http://www.maff.go.jp/kyusyu/seibibu/kankyou/huyu/index.html
こういう鳥の渡りルートは野鳥観察をしている人には馴染みでしょう。鳥は季節・気温の違いで
渡りをするわけですが、当然ながら餌の豊富な外敵のいない安全なルートを目指します。
ところで何故か中国大陸を避けているじゃないですか。体の小さな燕くらいですよね大陸を経由して
いるのは。体の大きな白鳥となると日本列島経由です。シギなんか地球を半周する凄いルートを
持っているんですが、これも大陸はほとんど経由しません。
それは鳥にとって大陸は安全ではないからですね。食べられちゃうからです。(多分(^^ゞ) 

鳥類は恐竜から進化したわけですが、恐竜は空を飛べないし海も泳げません。それで大陸内で
弱肉強食の進化を遂げてしまいました。より強く大きくなる。その結果巨大な動物と成り果てたの
ですが、それを端から諦めてしまったのが鳥類ですかね。大きくなれば空を飛べないわけなので、
大きさには限界があります。
地質年代的には飛べない鳥が巨大化したというのはありますが、哺乳類に滅ぼされてしまいました。
そういうわけで現在の鳥は平和的で争いを好みません。そして渡りルートも安全な海洋ルートを
目指しているんですね。渡り鳥は海洋性の文明を持っている、そう言えそうです。

http://blog.livedoor.jp/myacyouen/archives/4113814.html
これが世界の渡り三大ルートだそうです。南半球に陸地がないとダメなようです。渡り鳥は世界的
な規模で移動するようですが、当然に途中には海がありそれを乗り超えられるというのは、ある意味で
もっとも進化した動物だと言えます。人類も船や飛行機で海洋を飛び越えられるわけですが一個体
でそれが可能なほどには達していません。
それにしてもこのサイトの、宇治のノハラツグミ騒動。野鳥カメラマンって凄いんですね。(^^ゞ
こんなちっぽけな小鳥一匹に日本全国の野鳥カメラマンが右往左往する。ただの小鳥に、なんで?
って思ってしまうのは私だけではないと思うのですが、初心者には分からないデープな世界が野鳥
趣味にはあるみたいですね。(^^

4   zzr   2017/3/22 19:48

こんばんは。
鴨うどんですか。美味しそう。
鴨肉は一度猟をする方から分けていただいた事があるのですがとても美味しいです。。
kusanagiさんの長文は読み応えがあるし勉強にもなりますがたまに揉め事の種になりそうな発言があります ^_^;

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