メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D700 |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 55mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1599x2048 (2,321KB) |
撮影日時 | 2017-05-03 17:12:05 +0900 |
笹川流れ、鼠ケ関です。
ところでテトラポットが波打ち際だけ白く変色しているのを数多く見ました。
日本海の干潮差は30センチほどとか。常にその部分だけ水面に洗われるのでコンクリート
が溶けて変色するんでしょうね。
笹川流れは国道7号から分岐し海岸沿いを走る345号みたいですね。
北は勝木から南は村上市までの区間です。
白いの、磯焼けっていうのが少し前にニュースになってた気がします。
それかな。。分かりませんけど ^_^;
345号線と7号線の「笹川流れ」はちょっと複雑ですね。私は新潟の高速路終点から7号線
羽州浜街道という内陸の方を走ったので、海に出たのは村上市の勝木からです。
厳密には笹川流れを見ていないように思います。地図で見れば、勝木以南の345号線の
海沿いが笹川流れのような気がします。
勝木以南345号線は粟島が大きく見えるはずなので、その記憶は行きも帰りもないですね。
鼠ヶ関から北の7号線、「おけさおばこライン」は走りました。
まっ、とにかくこの笹川流れが、新潟越後と山形出羽を分けている象徴的な街道だろうと
思います。今にして思えば、そこを走っておけば良かったなあって思いますね。
そういう国を分ける街道というのは、富山と新潟にもあって、それは親不知・糸魚川ですかね。
こちらの方はもう完全に、アルプスの白馬岳がそのまま海に沈んでいるわけで平野は皆無
でした。
とにかく昔の国と国の境というのは道を走っていても明確で実に面白いものだと思いました。
それで新潟県は、南は糸魚川市から北は村上市まであるんですが、その広大な平野部
には驚きました。高速道を延々と飛ばしても、いつまで経っても平野が途切れないんです。
西に海が東に山がという、そのど真ん中を走るっていう、そういう体験は生まれて初めてした
ので、良い体験にはなりました。
越前、越中、越後と、石川県・富山県・新潟県となるわけですが、西日本圏の私の感覚では
ギリギリ富山の越中あたりまでは関西圏の匂いがするんですね。ところが新潟・越後は関西圏
ではなくて、しかして東北という感じもしなくて、何と言ってよいのやら分かりません。(笑)
そういうのは太平洋側では静岡県がそれに当たるのかもしれませんね。
http://www.halex.co.jp/blog/ochi/20141125-4703.html
有名なフォッサマグナですが、この地図をみるとまさに私の疑問がそのまま地図で現れて
いるように思います。フォッサマグナは広大な地帯構なので糸魚川静岡線だけがフォッサマグナ
のラインじゃないんですね。
とにかくフォッサマグナの西側が西日本であり、プレート的にはユーラシアプレートです。
そして北・東側が東北であり北米プレートなんですよ。
この違いはものすごく大きいですね。今回の私の旅は、ユーラシアの人間が北米まで行っちゃ
ったってことです。(笑)
その中間にある新潟県は、関西圏でもない東北圏でもないという不思議な地帯になります。
ちなみにフォッサマグナの太平洋側は伊豆半島というフィリピンプレートになるんです。これも
また不思議なところになるんですよ。(笑)