メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D700 |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 300mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/640sec. |
絞り値 | F13 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 800 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1363 (2,399KB) |
撮影日時 | 2017-05-04 18:31:41 +0900 |
日本海の夕日が、単調とは言いませんが、むしろピュアとでも言っていいのですかね。
とにかく、純粋に夕日を見せてくれるのだと思います。
一方、瀬戸の海は多島海ゆえに、ごちゃごちゃとして付属物が多すぎるとも言えます。
まあ、写真を撮る人にとっては、色んな表情を見せてくれるので飽きない、撮りやすいと
いうのはあるかもしれません。
考えてみれば、私も最初は四国と瀬戸内の撮影で十分に満足していたんですね。
「瀬戸の内海(うちうみ)」でいいじゃないかって。(笑)
ところが、他の世界はどうなっているんだろうって、つい、欲が出て、それで日本海を見て
しまった。それで、瀬戸内より断然広いし綺麗だし、とにかくスケールが違うしでね。
その日本海熱望が高じてしまって東北まで行ってしまったわけだけど、いつの間にやら、
写真的な見方というんじゃなくて、地理的な視点になってましたね。
それで写真としての視点であれば、まあ、瀬戸内というのもそんなに悪くはないし、また
絵にはなるだろうしで、特に夕日となると四国側はとっても有利ですかね。
瀬戸の魅力は、潮の満ち引きが大きいっていうのもあるかも知れません。満潮と干潮と
ではまるで違った表情を見せてくれます。潮の流れも見えて、海でもあるんだけど大河でも
あるんだというところがあります。
それからこれは強調しておきたいんだけど、海はやはり船に乗らなければ分からない
ところがあります。本土から島や海原を見ているだけでは本当の海の良さは分からない
ところがありますね。
ぐんぐんと波を分けて進む船というものに乗って海を見るというのは格別です。それで
たどり着く島というのは別の世界なんですね。帰りはまた海をかき分けて本土に着く。
特に小型船だと波しぶきを浴びながらの航行ですから、海を感じること請け合いです。
日本海だと粟島とか飛島。そういう離島に船で行く。最初は意気揚々として波をかき分けて
行くわけですが、遠ざかるにつれて心細くもなる。
そして目指す島影が見えてその島も次第に大きくなってきます。再び心は高揚する。
上陸して驚くのは目の前に本土が視界いっぱいに広がっているという不思議さです。
たぶん、海から見る鳥海山や月山は・・・どんな風に見えるんでしょうね。
島はひとつの完結した世界なんですね。大きな島も小さな島も完結性を保っています。
船は板子一枚下は地獄のようなもので、小さな島でも陸地に上がればホッとします。
陸地という島の有り難さが分かるといいますか、その分、海の凄さ偉大さも見えてくるんじゃ
ないですかね。
とにかく、船に乗ってみようっていうことですかね。
飛島でも粟島でも、それから佐渡ヶ島でもいいんだけど、とにかく海を隔てた島に船で行か
ないと、本当に日本海は分かったことにはならないんじゃないかなって思いますよ。
また日本海フェリーのような沿岸を長距離長時間航海するっていうのも良いですかね。
太陽半分@@!
これは斬新ですねーーーー。
私もこういう構図で撮ることありますが
それは上に横にとステッチ用(笑)
メイン被写体を日の丸撮りして天地左右に左右肩、左右足撮りします。
3x3の大画面に繋いでその後、好きにトリミング(笑)です。
なんて邪道な!っと思う方おられるでしょうね...。
太陽を半分隠したのは、露出の関係もあるんです。夕日を撮っても態と太陽をファインダー
画面内に入れなかったりとかは、よくやりますね。これも露出の制御をフレーミングでやって
いるんですが、それと同じ理由です。
結構、実用的な理由で構図も変化させるってことですかね。
そういえば私の投稿写真で、細長とか縦長の写真を上げていますが、これもデータ容量を
少な目に、という実用的な配慮も働いています。私の使っているソフトは簡単にトリミングが
できるので。
>実用的な理由で構図も変化
手作りなペインティングなら縦横比率を後から変えるってことできません。
でもデジタル画像はそれが自由に出来ますね。
プリント用紙に合わせること、印刷仕様に合わせること
額に合わせること、イベントや展示会、個展など
スペースに合わせることもあります。
もちろん基本は被写体・作品に相応しい構図です。
私の考えでは、決してカメラが記録した画像比率が作品の完成形ではありません。
プリントの場合、プリンター解像度に応じてpx単位でリサイズ(等倍に)してからサイズに応じたアンシャ-プマスク等の仕上げをします。
ポストカード、2L版、6切、など同一写真であってもリサイズ三枚持ち込みます^^
ハイアマチュアの方は、だいたいはフレーミングの時点で構図を決めて、それで神聖犯すべからず
というところがあったと思います。
カメラの解像力が昔は乏しかったので(フィルム時代の話です)、現像してからのトリミングは出来る
だけしないという暗黙の約束でしたね。
しかし今やデジタルカメラの解像力は飛び抜けているので、そういう約束事は現実的ではなくなり
ました。
しかしながら撮影時をうんと楽しもうと思えば、カメラのファインダーを眺めながら、あーでもない、
こーでもないと、構図を推敲するのも楽しみのひとつなんではと思ってしまいます。
そういうファインダーのフレーミングワークというのはありそうですね。
またカメラメーカーにしても、そういうユーザーの声を反映せざるを得ず、視野率百%で傾きゼロって
いうのを目指しています。光学ファインダーでこれをやるとコストはかさむんですけどね。
ハイアマチュアの写真なり撮影の文化には独特のものがあって、主には撮影自体を楽しむという
ことだろうと思っています。またそれに憧れる初心者予備軍も多いんですね。
たまに私も大型三脚に大型カメラで(両方とも大古品ですが)、いかにもっていう撮影をする時が
あるんですが、そういう時はだいたい一般の人が興味深げに覗き込んでいきます。それで当人の
私とは言えば、そんなカメラはただの飾りであって、実際に撮っているのは手持ちの小さなカメラ
だったりするんですがね。
ハイアマチュアの世界って不思議ですね。
プロカメラマンは自由にトリミング、レタッチも自由にし、自分の世界を表現します。
ビジネスではクライアントの要求に応えます。
被写体や風景にはそのシーンあったフレーミングが必ずあります。
それは後日に別の構図仕上げになるかもしれませんが
カメラで撮った構図が一番良いとは思わない方々、現場で決めた構図はトリミング前提のものとしている方しか知りません。
私はそういう方々は自由だからプロでいられるのだと思っているところがあります。
私の場合、モニター確認して、上がもっと欲しい横がもっと欲しい等
そう思うこと多いので、そのとき思った構図より一回り大きく撮るのを基本にしています。
枠の縦横比率はどの四角比率が良いかといつも検討します。