祖谷川砂防ダム
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 dp0 Quattro
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.5.4
レンズ 14mm F4
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F7.1
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1808x2704 (4,695KB)
撮影日時 2017-11-05 14:28:20 +0900

1   kusanagi   2017/11/7 19:40

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2   kusanagi   2017/11/7 21:16

橋の上からの撮影です。人工に修正された河川となっています。この上流に名頃ダムが
あり、その放流のことも考えて作られたのでしょう。
真ん中に魚道がしつらえてありますね。
名頃ダムhttp://dam88.info/index.cgi?Sshop=14

3   zzr   2017/11/8 23:06

こちら面白い施設ですね。
土砂のダム流入を少なくするためならダム下流の砂防ダムってどういった目的で作られてるのでしょうか ^_^;
同じ感じのは秋田の鳥海山麓にあります。
こちらのは水温が低すぎる伏流水を農業用水利用に温度を上げるためのののみたいです。

4   kusanagi   2017/11/9 22:50

砂防ダムは到るところにしつらえてあって、ダムの上も下にも。下流と言ってもその下に
さらにダムがあるわけなので、それはまた下のダムの上流の砂防ダムになるんですね。(^^

この直線的な新設水路は砂防ダムというよりも、川の流れを直線化してかつ川幅を広げて、
ダムの放水時の速やかな放水を実現する為のものでしょう。
こちらは台風時には猛烈に豪雨があり、それを流したり遊水したりで水量調節をするのが
目的なところが多いんです。多目的ダムですかね。
猛烈に豪雨があり、上のダムが満水になれば緊急放水をしなければなりません。その放水の
おかけで下流域が洪水になっては困るので、川幅の狭いところは広げたり直線化したり
するんですね。

ダムの大敵は土砂の堆積です。ダムの水で発電したり貯水して農業用水工業用水などに
使うのはあくまでも水だけなのであって、土砂は余計です。その土砂を如何に少なくするか、
または上手くコントロールするのかが治水の技術の要ということになります。

またダムというのは広域の治水シスタムなのであって、ついつい大きな航空母艦のような
巨大ダムばかりに眼が行ってしまいますが、本当はそのダムを取り巻く大小の小型ダム
とか遊水ダム、砂防ダム、排水路や各種設備も大事なんですね。

ちなみに中国の三峡ダムは10年持たないと言われています。最後は爆破して潰すしか
なくなるという学者もいるほどです。もしあの巨大なダムが決壊したりすると、その被害は
天文学的になります。
10年持たないと言われるのは、そのダム湖に流入する土砂の堆積が手に負えなくなる
ということなんですね。樹木で保水する日本と違い、大陸のダムは樹勢が貧困であり
多量の土砂が崩れ落ち湖底に堆積しています。また貯水量が膨大なのでその重みで
地震も発生しているそうですよ。

同じ日本でも、東北のダムは基本は雪解け水を溜めるというわけで穏やかです。しかし
こちら四国のダムは台風時、梅雨時の豪雨をコントロールしなければならないので、もっと
難しいだろうと思います。
日本のダム治水技術は大変に優れていて、中国なんかとはレベルが違います。またダム
自体の建築技術も優れていて強固であり決壊などというのはあり得ません。そして寿命も
長くてきちんとメンテナンスさえしていれば数百年は使えるんじゃないですかね。

そちらの低い水温を温める為の用水設備というのは聞いたことがあります。
なるほど、農業用水に使うには冷た過ぎる水を外気に当てて温めるというのはありですね。(^^ゞ
こちらでは逆に温もりすぎた水を冷やすためや、酸素を入れて活性化するための設備が
あります。と言っても単に態と落差を設けて小さなコンクリートの滝にしてるだけですけど。

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