銀河の化身
Exif情報
| メーカー名 | Canon |
|---|---|
| 機種名 | EOS 5D Mark III |
| ソフトウェア | Digital Photo Professional |
| レンズ | EF70-200mm f/2.8L IS II USM |
| 焦点距離 | 70mm |
| 露出制御モード | 絞り優先 |
| シャッタースピード | 1/83sec. |
| 絞り値 | F9.1 |
| 露出補正値 | -2.0 |
| 測光モード | 分割測光 |
| ISO感度 | 100 |
| ホワイトバランス | オート |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 2000x1333 (3.57MB) |
| 撮影日時 | 2018年04月08日(日) 08時05分 |
ブログからの転載です。 今月上旬に吹き荒れた春の嵐は、松本・安曇野地域の桜達をほぼ全滅に追いやりました。 しかし、私が「龍の桜」と勝手に名付けるこの紅枝垂れは、周囲を高い杉林に囲われているため、 嵐など全く意に介する様子も無く、悠然と咲き誇っておりました。 仕事の忙しさと嵐によって、成す術も無く過ぎ去ろうとしていた春でしたが、 龍の桜はそんな私に「頑張れよ」と語りかけて来てくれたようで、胸にこみ上げるものがありました。 朝陽が杉林の樹間から差し込む時間帯、龍の桜を半逆光条件で撮影します。 毎年この、血潮のように赤く輝き渦巻く花を見ると、大銀河を舞う龍を、雄大な春を思い浮かべるのです。 WB無調整です。
この光が差す瞬間を待って撮るという忍耐と表現力の素晴らしさですね。 この時間以降2時間も経ってしまうと「龍」ではなく「木」になって しまうのかと思います。 この表現は龍が花の衣を纏って今まさに天に昇ろうとして体をくねらせる様のようです。
うねる様に右奥へと幹を伸ばした しだれ桜 幾度と拝見していますが 正に龍が如くの佇まい 短い春を演出するように見事に花を纏っていますね。 今年も桜を求めて安曇野行きを考えていたのですが あまりに速すぎる今年の春、 スケジュールが折り合わず 叶わず仕舞いになっていまいました。
松本・安曇野地域の桜(ソメイヨシノ)の状況をブログで伺いましたが(4月上旬)、 そのような状態になっていたのですね。 この枝垂れ桜の表現は強烈ですね。 陰影表現で、幹・枝の複雑なうねりを持つ造形をメインにして その様相を銀河に舞う龍に見立てたわけですね。 桜の表現としておもしろいものを拝見しました。
皆様、コメントをいただきありがとうございました。 この龍の桜がいなかったら、私の今年の松本・安曇野桜撮影はまさしく「全滅」でありましたから、 本当に助けてもらったような気がしています。 この日は、やや薄雲がかかった晴天だったのですが、これが完全な晴天だと、 さらに銀河の輝きが増すのと、コントラストが増す関係で背後の鉄柱も写り込まなくなります。 そこだけがちょっと残なんだったな、と。 しかし、晴れていればいいという訳ではなく、エゾメバルさんがおっしゃる通り、 太陽の高度が杉林の上空に達するようになると、全体が照らしだされてしまい、 「銀河」らしい明暗のグラデーションが得られなくなります。 桜は薄明から日の出頃が撮影のピークだと思うのですが、 この桜はちょっと独特のピークタイムを持っています。 その気まぐれなところと対峙するのが、また楽しかったりします。
同じEOS 5D Mark IIIで撮影された写真
EOS 5D Mark IIIで撮られた他の写真です。Exif情報つきで撮影設定を確認できます。
ポゥさん、おはようございます。 ブログでも拝見させていただきましたが、実にダイナミックなお写真です。 春、そして桜となると優しい表現の写真に終始してしまいがちですが、「龍の桜」とお呼びになった、この桜が持つ生命力・躍動感が見事に表現されていますね。