なんとかカタクリの花を逆光気味で撮りたいものと思い、EKioさんの作品を思い出しながら撮ってみました、 もう少し透明感が欲しいのですが、今回はこれが限界でした。
エゾメバルさん、おはようございます。地面ぎりぎりからの撮影でピントとボケの合わせ込みには苦労されたかと思います。背景は倒木だとお聞きしましたので明暗のバランスも絶妙ですね。
カタクリを一輪、若しくは並んだ二輪を撮るのは 群生地ならば探せば、何とか被写体は見付かりますが(過去の経験)これだけの数、綺麗に姿を保った個体をフレームに収めるのには大変な苦労が有ったのでは? と勝手に推測しました。ローアングルで、表題通り 空を見上げるように花を広げた春の妖精 綺麗なボケを背景に美しい描写です。
EKioさん、ペン太さん、有難うございます。なんとか背景が煩くならないように、低い位置から狙ったので首が痛くなりそうでした。因みに背景は林です。
いえ、この薄紫色の透過光を伴って淡く輝いている様子の透明感は尋常ではないと思います。ほんのちょっとの絞り込み、白飛びさせた玉ぼけとの位置取り白鳥の群のように仲良く連れ添って空を見上げて舞う様子。素晴らしいです。また、一見地味ですが、緑の葉の踊る様子もたいへん美しいです。正直なところ、私はマクロレンズで撮影された写真に感銘を受けることは滅多にありません。が、こちらの作品には本当に心を奪われました。タムキューといえば名玉として名高いレンズですが、写りだけではなく、構成力の面からもその名玉を活かしきっていると思います。
どの株も花びらの整った様子を見ると、風は無かったようですね。それとも風の止むのを待って?私は、昨日、岩手の放牧場に咲くカタクリに会って来ました。結構な風で花たちは揺れに揺れて、風の合間を待って後ろに残雪の山を入れて、なんとか撮りました。東京に戻ったらご紹介します。
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