匍匐 サンニッパならではの前ボケが効いて 可憐なカタクリが浮き上がって際立っています。
カタクリの花言葉です。牧場の真ん中で腹這いになって、この子を望遠レンズ越しに眺めていたら、遠い昔に引きずり込まれたような感覚に・・・
同じ被写体をじっくりと見つめて時間をかけながらイメージづくりをするとこんな撮り方ができるんだ、というシリーズです。大変参考になる良いものを見せていただきました。
牧場に散在するカタクリの中でこの株が一番姿が良く、「撮ってぇ・・」と言っているような気がしたんです。マクロで寄ったり引いたり、広角に付け替えて周りの景色全体を入れてみたり、最後は望遠でバックがどこまで溶けるかトライ・・・腹這いのまま、芳しい大地の香りと春の淑女の恥じらい姿を、心ゆくまで楽しみました。こんなことをしていると、以前にハイカーから「大丈夫ですか?」と声を掛けられて恐縮したことがありますが、今回は数時間、誰も通りかからず、牧場独り占めの贅沢でした。
ファインダーの映像眺めている時間も至福のときですね。328のボケが圧倒的です。
人間の眼って、凄いというか全天候型というか、遠近も上下左右も、全部ハッキリ見えちゃうんですね。これはこれで素晴らしいことなんですが、だから、例えばサンニッパで覗いた合焦被写体以外は前も後ろも全てボケて溶けてる世界なんて、とても非現実的な不思議な世界です。好きな野草の姿を非現実的な世界に誘なう、まさに至福のときであります。
masaさん、おはようございます。普段、里山で匍匐されているmasaさんでも環境の違う岩手の牧場での匍匐は新鮮だったことでしょうね。夢見心地のボケが素晴らしいです。
Ekioさん裏山ではどんなに頑張っても山野草の背景に樹木や藪があるので、こんなに綺麗にボケることはありません。見渡す限りの牧草地帯なんて夢のような世界でした。
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