メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-F3 |
ソフトウェア | PaintShop Pro 18.00 |
レンズ | E 18-55mm F3.5-5.6 OSS |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +1.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4874x3204 (3,506KB) |
撮影日時 | 2018-04-10 23:22:12 +0900 |
カタルニアのシリーズも終わりに近づいてきたので、もう1枚いっときます。
時系列からすると、これは泳いだあとのようです。
30分くらい歩かないとたどり着けないため、非常に静かなビーチだと書かれていましたが、この写真では人っ子一人ですが、この季節でも結構人が多かった印象です。
多くはフランス人でした。
地中海、なぜ青い?でググりますと、
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411814974
こうなのだそうです。(^^
海水温は低いみたいですが、浅いところはわりと温かいんでしょうか。
ところで久しぶりに旅板を拝見したのですが、投稿メンバーが随分と変わっていてびっくりでした。
やっぱり、永遠なものはなくて、いつかは変わるものだということのようですね。
“Ghosts of the Tsunami: Death and Life in Japan’s Disaster Zone” by Richard Lloyd Parry
話題は変わりますが、この和訳本を読みました。著者は長年日本在住の英国人のようです。
震災に関しての心霊的な本は数多く出版されているんですが、私としてはこの本がベストだと思って
います。まあ日本人だから、英国人だからというのではなく、純粋に著者の力量が優れているという
だけなのだと思っています。
はてな?と感じたのはどうでもいい1箇所だけで、とにかく私は大変な啓発を受けてしまいました。
とくに大川小学校の悲劇に関しては、この著作で初めて詳細に知った次第です。
写真には関係のない話になってしまいましたが、ヨーロッパからの通信、いつも楽しみにしております。
視聴者さん、ありがとうございます。
せっかくいいコメントを頂いて恐縮ですが、このサイトでは固定ハンドルネームを実際の名前のように使って、他のメンバーの方たちと何年もにわたるお付き合いをさせていただいております。
顔は見えないまでもある種の人間関係が築かれ、コミュニティーが形成されている感覚です。
写真を投稿されない、コメントのみの方も含めてコミュニティーですので、何かもう少しユニークなお名前にされたらいいんじゃないかと思います。
もちろん強制しようというのではありません、提案のつもりです。
私はここにバリオという名前で出入りを始めて、干支が一周する間に2回コテハンを変更しました。
さて本題です。
地中海が青い理由は、ここに書かれているように海底が石灰岩質で白っぽいことによるものです。
イギリス(北海など)でも石灰岩質のところは(川からの石灰質の泥が混じらないかぎり)青く見えます。
珊瑚礁の海は珊瑚の死骸が白い砂のようになって沈殿するので、やはり青くてきれいです。
空が青いのは空気の分子が青い光を多く散乱するからですが、水もこれに似た原理なんだろうと思います。
だから海は本来青いはずですが、底が黒いと黒しか見えず、底が白いとその色がよく見えるのだと思います。
しかし、地中海が冷たい、というのは事実ではありません。
ポルトガル南部で海に行くと、西の大西洋は冷たく、東の地中海に近くなるほど温かくなるのが、ほんの何十キロという違いですがはっきりわかります。
今回スペインで4月に泳いだし、前はギリシャで2月に泳ぎましたが、それは何も私が特別冷たさに強いわけではなく、外海に比べるとかなり温かいからです。
下の図を見ていただけば、地中海は近くの外海(大西洋)と比べてかなり赤い、つまり温かいことがわかると思います。
https://www.ncdc.noaa.gov/sites/default/files/styles/cdr-full-width/public/cdr/SeaSurfaceTemperatureOptimumInterpolation.jpg
この人が冷たいと書いているのは、この人の主観か、たまたま局所的に深層水が湧き上がっているところだったか・・・おそらくいちばん高いのは、カリフォルニアなど大陸西岸に広がる地中海性気候の地域と一緒くたにしてる可能性です。
大陸西岸の中緯度域では、寒流に加え風の影響で表面部分の海水が沖の方に離れるように流れ、それを埋め合わせる形で深層水が上がってくるので海は温かそうに見えてとても冷たいです。
沖のほうが温かく海岸に近づくと冷たいので、海風が吹くと沖で蒸発した水蒸気を含んだ温かい空気が急に冷やされ霧が出る、サンフランシスコの有名な霧はそのためです。
上のリンク先の地図で、カリフォルニア沿岸、チリ沿岸、ナミビア沿岸などを見ていただいたら、冷たい水が低緯度まで食い込んできていることがわかるでしょう。
西岸気候、東岸気候、偏西風、海洋大循環などなど、いろいろと考えさせられて大いに啓発になり
ました。ありがとうございます。
私は人様が書かれたことは流し見せずに、出来る限り調べ考えていく方針です。投稿された写真を
よく見て、コメントをよく聞いて(読んで)、そして自分で考えるということが、写真人、視聴者として
自分を高める最短の近道だと考えているからです。
この掲示板も作られた当初は、デジカメ一眼というのが珍しい時代でして、それで機材重視という時代
がありました。メーカー別板なんかはその名残です。しかし現在ではどのメーカーのカメラやレンズで
あれ、ほぼ一定の水準に達していて、もはやユーザーの関心は機材ではなく、写真の被写体そのもの
へと移り変わってしまいました。時代は変わるものなんですね。
しかしながら未だに、写真の3要素としては、被写体、撮影技術(画像処理技術)、そして画質という
のは変わらない普遍の原理だろうと考えています。
カメラを愛でる、愛おしむという文化もなくしてはいけないのじゃないかと思うのですね。
それどころか、どうしても多量に撮影してしまいがちになるデジタル写真ですから、自分の持っている
機材をもう一度、深く再考してみるのも悪くはないかなと考えるときがあります。
とにかく写真の3要素はどれが欠けても不具合がでます。ハイアマチュアはバランスをとることが大事
です。
視聴考さん、あらためて、ありがとうございます。
ちょっとツボに入ったので、長々と書かせていただきました。
視聴考さんというお名前の方も、非常に名は体を表していて秀逸じゃないでしょうか。