メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP1 Merrill |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 19mm F2.8 |
焦点距離 | 19mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/15sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | "*\x06\xCEF\x19\x9C\xF5P\xE0" |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1881x1254 (1,187KB) |
撮影日時 | 2012-01-02 19:00:47 +0900 |
これも温海、7号沿いです。
彩度強くし過ぎでした。
最近は、松の景色が良いなって思うようになりました。松ほど厳しい環境に適応できる樹木はない
ですよね。高木大木にもなるし、また自然盆栽にもなるしで、その融通無碍さには驚きます。
風が強かろうが塩害があろうが、乾燥していても岩場であろうがどんな厳しいところにも根を下ろし
て生き抜きます。
しかし甘やかされた豊かな地味のところでは立ち枯れてしまって育ちません。
私が子供の頃は、松はどこにでも普通にあって、松ぽっくりや松葉は馴染みのあるものでした。
それが高度成長の時代に里人たちが山に芝刈りに行かなくなってから急速に松は枯れ出しました。
今はもう特殊なところにしか松は生えていません。
おそらく松の林が日本全国を覆ったのは、徳川時代の日本中で水田が新田開発され、山がやせ細
った時期と重なると思います。そして松林の終焉は戦後の石油時代が日本を覆った時期以降です。
松が再び日本中を覆う時はもう来ないだろうと言えますが、それはもう再び日本が元気であった時代
が来ないだろうということを彷彿とさせて、ちょっと悲しいところがありますね。
日本は先進国になって豊かになり、松は消えて日本の森も肥えて豊かなりました。しかし何かを
日本は失ってしまったように感じられます。日本人も豊かになってハングリー精神もなくなってしまい
ましたからね。
いつかテレビの番組で1,000万円の盆栽はどっち?というのを見ました。
一方は1万円のもので外してた解答者もいましたね。ヤラセかも知れないですが ^ ^