七千尺大地の鼓動
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 A032
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/12sec.
絞り値 F11
露出補正値 +0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1334 (2,143KB)
撮影日時 2018-10-21 15:01:51 +0900

1   ポゥ   2018/10/22 22:19

久しぶり、本当に久しぶりのガチンコ風景写真です。
美ヶ原高原から浅間山方向の日の出。ハーフND使用。

右手前のカラマツの樹氷がお分かりいただけますでしょうか。
下界からは想像できないような寒さで、加えてすさまじい強風。そう、風が特にヤバかった。
モンベルのストームジャケットに厚手の長袖シャツ2枚というナメた服装で登ったのが命とり。マジで死ぬかと思いました。
鼻水を垂らしながら、強風で三脚が揺れるので、手ぶれ補正をONにし、震える両手でカメラを雲台に押さえつけて撮影しました。
リモートレリーズを使っているとカメラを押さえられないので、セルフタイマーでシャッターを切ってます。

あまりにも辛くて、生まれて初めて撮影途中で帰ろうとしました。
でもまぁ、風景写真は、大なり小なり「無理」をしなければ作品にならないと思います。
帰りに浅間温泉で体を温めた(溶かした)のが気持ちよかった(湯船の中で寝てしまい本当に天国行きになるところでしたが)です。
約7000尺でこれですから、北アに登ってる人はもっとヤバかったでしょうねぇ。

2   MacもG3   2018/10/23 07:44

おはようございます。
スポットライトを浴びた霧氷のついたカラマツ、なんと幻想的なんでしょう。
ガチンコ勝負しただけの力作だと思います。
21日の朝は氷点下だったのではないでしょうか?
この日のこの時間自分は大正池にいました。
美ヶ原なら体感温度氷点下10度くらいか?
北アに登ってたら死んでました。

3   エゾメバル   2018/10/23 08:10

情熱というか根性というか、良くこの場面を収めましたね。
想像するだけでも震えそうです。それだけに感動的な作品です。
やはり右手前の凍り付いたカラマツに真っ先に目が行きました。
カラ松と尾根と太陽の位置関係を思い通りに構成しようとしたときに
カメラの移動範囲は極めて少なかったでしょうが、光の当たった瞬間
のこの被写体を強調するための努力がしのばれます。


4   Ekio   2018/10/23 19:25

ポゥさん、こんばんは。
このところすっかりポートレートでしたよね。ガチンコ風景写真、良いですねぇ。
ポゥさんのお写真は、やっぱり光のコントロールが見応えあります。
ハーフNDを使用されたとの事ですが見事に馴染んでいますね。

5   ペン太    2018/10/23 19:49

凄まじい透明感から
 真冬を思わせる寒さをしっかり感じます。
風が無ければ -19℃までは経験がありますが
風は体感ぐっと下げるので よくぞ撮った。。の一枚ですね。

スポットライトを浴びた樹氷の木
 棚引く霧 広がる雲海
朝陽の強烈な光と影が織り成すドラマッチクな景色です。

6   Booth-K   2018/10/23 21:40

一気に秋を通り越して樹氷とは・・。どえらく寒そうです。朝日に染まる樹氷や湧き上がるガスと、うわっという感じです。それらの主役もそうですが、斜面の照らされた質感と影の明暗、太陽からの空の階調等素晴らしく、気合の入りぐあいが伺いしれます。
いやぁ、ずくがあるねぇ。見習わないとですが、そこまではなかなか・・。
何よりこんな環境での

7   Booth-K   2018/10/23 21:43

戦いの後の、温泉で溶けるという表現は、分かるなぁ。
(失礼。続きです)

8   ポゥ   2018/10/23 23:21

皆様、コメントをいただきありがとうございます。
美ヶ原、気軽なトレッキングコースと思って完全になめてました。
寒さと薄着のダブル効果で本当にしんどかったです。
特に、ロケ地に着いてから撮影が始まるまでの時間帯がマジで地獄でした。
「美ヶ原」なのに、地獄。
でもまぁ、くじけて帰らずに良かったです。
これはあくまで導入写真、本領発揮はこれからですので、どうかお付き合いください。

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