屋島ケーブルカー廃線
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7S
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 24mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 250
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1368 (2,129KB)
撮影日時 2018-09-17 02:15:29 +0900

1   kusanagi   2018/11/2 22:40

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2   kusanagi   2018/11/3 12:21

屋島ケーブルカーは現在は廃路線となっていて、今では産業遺跡の類になろうかと思います。
観光産業遺跡ですかね。といっても十数年前までは営業をしていたようですから、そんなに
古いことではありません。
私も子供の頃に乗ったことがありますので(当時とはペンキの色は違う)、懐かしいようでいて、
でもぜんぜん覚えていなくて(^^ゞ、とにかく今は静かに佇む姿に尊敬の念が少し芽生えて
きました。
屋島観光有料道路に客を食われて、さらに観光客自体そのものが減少し、廃線となったわけ
ですが、復活することはもうありません。斜面の路線自体を遊歩道に整備しては?という声が
少しはあるようですがね。

県や高松市は最近のインバウンド観光に焦点を合わせていて、この屋島は宿泊地を高松と
定めれば、屋島はすぐ近くですから夜景を見るなり食事をするなりで好適地にあります。
古くからの観光地である、高松市の栗林公園、屋島、そして琴平の金毘羅さん。さらに最近の
瀬戸の直島などの現代アートや、香川のソウルフードである讃岐うどんを加えて、多角的に
観光化しようと考えているようですね。

しかし観光というのは物だけで成り立っているのではありません。一番肝心なのは香川そのもの
の本質的なイメージですかね。歴史・文化・県民性や地形的なビュー、そして訪れる観光者が
香川に訪れて自分が何を得られるのか。得られたのか。ということに尽きます。
日本全国多々ある県のなかで香川にしかないものを追求していかなければ、県外客や訪日
外国人の方は納得しないでしょう。

私の頭の中では、それは香川の県民が一応に持っているだろうという独立独歩の精神ではなか
ろうかと考えています。香川は小さい県ながら明治以降、他県に吸収されながら最後には香川
1県だけで独立性を保ちました。これは歴史的事実なんですね。
こんなに面積も小さく人口も少ないのに香川県として一国を保っているのは他にはありません。
インバウンドとしては特に台湾とか香港の人たちが多く訪れるのですが、もしかすれば彼らの
精神と、この香川のイメージはある程度共通するものがあるのかも知れないですね。

そして香川は狭いですから、全てが箱庭のように盆栽のように凝縮されているというのも特徴
です。スケールは小さい。(^^ゞ だけどみっちりと詰まっているということですか。それは小さな
砂糖菓子ひとつにも言えて、なんでこんなに小さいの?と。
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_684/

3   zzr   2018/11/4 00:17

雰囲気のある車両。
こういうのでゆっくりと景色を見ながらもいいですが有料道路ができたのならしょうがないかもしれません。
和三盆の名前だけは知ってました。そちらの特産品でしたか。
ググってみたら原料から違うんですね。

4   kusanagi   2018/11/4 22:15

この屋島山のすぐとなりの八栗山にもケーブルカーがありまして、そちらは今でも運行しています。
どちらも四国霊場の札所でして条件は似ているようで似ていなくて、屋島は札所以外にも一般客の
観光地であったわけで、それで有料道路ができました。一方八栗山は道路はありますが登らせない
ようにしています。
霊場としての雰囲気は八栗山が良いように思います。道路ができるのも良し悪しかなって言うところ
ですかね。
屋島の有料道路は最近、有料道路であることを止めて無料になりました。さらに遊歩道なども整備
していくという話です。この有料道路無料化の効果は大きくて、日曜日は駐車場がいっぱいに
なります。もっとも駐車代はいるんですが以前よりは安く付くようになりました。

和三盆は徳島と香川の特産物となっているように思います。小さいので嵩張らずお土産に最適って
いうところです。

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