秋
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Photoshop Lightroom 6.14 (Windows)
レンズ TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 A032
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -3.0
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1400x2100 (1,543KB)
撮影日時 2018-11-04 22:08:19 +0900

1   ポゥ   2018/11/7 22:53

あがたの森を訪れるカメラマンの第一印象を欲しいままに独占し、ファインダーを惹きつけるこの手延べガラス窓は、
多くのドラマを、時に青春そのものの陽射しで、時に透き通るような淡光で、浮かび上がらせてきた。

2   Ekio   2018/11/8 07:29

ポゥさん、おはようございます。
流石の構図ですね。窓からの光をいかに扱うか、ポゥさんならではの扱いです。
人生を語ってくれそうな背中を優しく包み込む光、最高のタイミングです。

3   エゾメバル   2018/11/8 15:18

手作りのガラスがはまった窓から見える秋の景色、その窓から柔らかく差し込んでくる光を背中に受ける2人の女性、その前に伸びる長い影、と見るところがたくさんあります。
ここまでマイナス補正することで物語ができるのでしょうね。

4   ペン太    2018/11/8 18:28

切り取り  構図の傾け方
窓の外の景色が色は乗らなくとも、季節が秋だと分からせ
且つ 室内の暗さを適度に落とした絶妙な露出設定
歴史を持った建物の一角で 支えあうお二人の人生を写し撮った
そんな感銘を受けたお写真です。 

あがたの森 こんなドラマに出会える場所
 何度でも通いつめるのが わかる気がします。

5   Booth-K   2018/11/8 22:34

傾いた構図の不安定さは、年老いた二人の危うさも感じたりします。
青春も、晩秋もこの窓は映してきたんでしょうね。
タイムマシーンのように駆け抜ける時間、人生も光と影なのかも。

6   ポゥ   2018/11/9 00:16

皆様、コメントをいただきありがとうございます。
この場所で待ちをしたのはほんの分程度でありましたが、
休日で利用者が多かったこともあり、その間にも様々なドラマが通りすぎていて、
どれを作品にしようかすごく迷ったほどです。
これを選んだのは、淡光と、女性の白髪の輝きの相性が美しいと感じたからです。
斜め構図は、単純に24ミリでは広角不足であったため、
最初は苦肉の策的に行ったものでしたが、モニターに写り込んだ絵を見たら
水平を出して撮ったものよりずっと魅力的だと思い、その後は何亜科の角度を加えて撮影しました。
個人的には、窓の上部のカットのされ具合が気に入っています。

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