メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 125 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (4,990KB) |
撮影日時 | 2019-01-21 00:51:14 +0900 |
ふつう、デジカメのセンサーは輝度の黒白だけなんですけど、シグマに限ってはRGBの3色を
カラーフィルターを使用せずに取り込んでいます。その原理は難しいですが。
シグマdp0 21ミリ相当レンズ LOW-RAW撮影。480万画素。
シグマもLマウント連合に入り、年末までにはフルサイズFoveonがでそうな気配、しかし、シグマはレンズ屋さんで、他メーカー規格のレンズ販売で成り立っている会社・・当然、ミラーレス専用レンズは無いのが現状・DPのように、素子の直前まで後玉がきている設計であるがゆえに、凄い絵が得られるので、一眼レフ用のレンズを、シグマフルサイズミラーレスでつかうのは、もったいない・・・ライカ、パナ、のミラーレス仕様のレンズをつかうのが・・王道であると思う。
カラーをモノクロ化すると、ごちゃごちゃしてわけが分からん。というのがありますが、この写真に
関してはカラーの状態でも分けが分からん写真でした。
古のモノクロ写真の文化というか写真の鑑賞法として、「写真を読む」。というのがあります。
写真は眺めるだけでなく読み解くという、そういうより高度な鑑賞法も写真の鑑賞者に要求されて
いたというわけです。
考えてみれば文章にしたって、契約書とか法律とか、そういうものは複雑怪奇な文法と高度な
語彙によって組み立てられているでしょう。小説だってそういうのがありますよね。何でもかんでも
コマーシャルのように視聴者に分かりやすく語りかけてくれるものばかりではありません。
そういうことではカラー写真というのは、極めて安易な作法の写真であり、その安易な時代が長く
続いているということではありませんか。
写真は作成者が鑑賞者に対してより良く見せるテクニックも大切ですが、と同時に、鑑賞者側も
作成者の意図を越えた、写真を見る能力というものを養いたいものだと思います。
鑑賞者は決して受け手側の立場だけではありませんから。
前回の輸入車ショーに続いて、この写真もデータ量はふんだんに使っています。しかしそれでも
カラーの状態に比べればデータ量は半分です。モノクロは掲示板に優しい写真なんです。
カラー写真にどっぷりと浸かったユーザーからすれば、白黒でたかが1MB程度の写真なんて、
そんなの写真じゃねえ。って言われそうです。とりあえずそういう人間でも納得してくれそうかな?
ということで高精細な写真を上げています。
そして、もうひとつ。黒白写真は眼に優しいんです。大画面のモニターで見ていてもそんなに眼が
疲れません。黒白テレビみたいなもんですからね。
この目に優しい、ということから発展して、撮影時にミラーレスカメラのEVFファインダーをモノクロ化
して撮影するというアイデアが生まれます。いわゆるピクチャーモードとかフィルムシミュレーションとか
いうやつをモノクロモードにすればOKなのです。
ほんとうはEVFのみモノクロ化できれば良いのですが、いずれはメーカーも気が着いてそういう機能を
搭載するかもしれません。
とりあえずはモノクロモードで撮影し、RAWソフト時でモードをカラーに戻せますから。
現時点ではアイデアだけでモノクロファインダーを実用としていませんが、EVFで撮影をされている方、
是非ともやってみてください。きっと眼が楽になるだろうと思います。
笑休さん。そういえば今年でしたね。フルサイズカメラが、パナソニックとかシグマから発売されるん
でした。凄く高いカメラだということで私には縁がないよね、ということで忘れておりました。(^^ゞ
とりあえず、拾い出すと・・
●ライカLマウントレンズ一括紹介
http://a-graph.jp/2018/10/01/37581
●パナソニック、フルサイズミラーレス「LUMIX S」及び専用レンズ
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1167816.html
●シグマの新しいフルサイズミラーレス用レンズ群は・・
http://digicame-info.com/2018/10/post-1168.html
こんな感じみたいです。
まず、ライカは既存のレンズが多数ありますね。だいたいはパナソニックが製造しているんじゃ
ないでしょうかね。こういう既存の戦力が使えるということはパナソニックにとってはありがたいと
いうところ。
パナソニックはフルサイズカメラとして、LUMIX S1RとS1をリリースします。交換レンズはとりあえず
3本ですか。こんなんじゃ間に合わないのでライカ製を購入するユーザーは多いでしょう。
それでシグマはと言うと・・・
情報が出回ってなくて、ほとんど、カメラもレンズも絵が見えてきません。
https://www.sigma-photo.co.jp/new/2018/09/26/2812/
こんな感じでしばらくは既存のSAマウントレンズで我慢してねっていうところでしょうか。
そうそう、こんなのがありました。
●「シグマ Lマウント Foveonセンサーカメラ 最新情報まとめ」
https://asobinet.com/info-sigma-l-mount-camera/
>ソニーEマウント用に用意したレンズ14本のLマウント版を作っていく。そして、短いフランジバックで
設計されたレンズをリリースする。Lマウントユーザーは出だしから多種多様なレンズを利用することが
出来る。
14本の既存レンズのLマウント版リリース時期を伝えることは出来ない。しかし、来年の中頃からレンズ
を発売することが出来る。一つずつ新しいレンズをリリースする。
・・・シグマのLマウント関連製品が登場するのは2019年の中頃以降となりそう・・・