相馬楼 4
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア 1.04.3.7091
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/13sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "Daylight"
フラッシュ なし
サイズ 4704x3136 (4,563KB)
撮影日時 2012-01-28 04:45:07 +0900

1   zzr   2019/3/10 07:54

舞娘さんの踊りが鑑賞できます。
三味線の音色と唄もとても良いです。

2   kusanagi   2019/3/10 21:02

この畳、縁取りがありませんね。たぶん踊りの邪魔になるからでしょう。すり足で引っ掛けるからですね。
日本のキモーノは綺麗ですね。世界中の人が見てもそう思います。ものすごく手間と金が掛かるのが
キモーノです。しかし日常の衣服は貧しかったんですね。家屋も冷え冷えとしていたし。
それにしてもキモーノは過剰包装そのものです。(笑) 土産物屋で買う菓子類の包装の無駄なこと。
若い娘をこんなにぐるぐる巻きにしなくてもいいんじゃないかって思うんですが、(特に帯類)、そういう
美意識というのが日本には伝統的にあるんですよ。
実用よりも美学を大切にする。障子の美のためならば脳溢血で倒れてもよい、とか、帯で巻きすぎて
血流が悪くなり流産してもよい。とか、とにかくハチャメチャなのが日本の美意識なのかも。(笑)

実はキモーノの帯は、戦国時代までは軽く結ぶだけの幅の狭いものだったんです。材質も柔らかで。
これが江戸期になってからキツキツの幅広の帯になってきたんです。理由は簡単。人口抑制策です。
西洋のコルセットと同じ理由だろうと思ってます。

と言っても日常の衣服はシンプルで動きやすいものでした。染も簡単で無論刺繍なんてなしで。
江戸期の着物は、大体は京都や江戸で消費されたものをリサイクル(リユース)で地方に回ってくると
いう流通経路がありました。もちろんこういう良い着物ですよ。日常の衣服は地方で作れるわけです
から。(また地方特産の高価なものは生地が京や江戸に上がりました※)
この伝統は、日本で作った船とか鉄道車両とか車もそうで、古くなったやつを整備して、東南アジアと
かに輸出する形で今も残ってます。また地方の貧乏県の私がカメラを買えるのは都市部のユーザー
の中古カメラの流通経路があるからですね。

※きものと帯・染織の産地
http://www.kimonoclub.info/140/
江戸期に既にこういう地方特産の着物は全国的に流通していたと思われます。
帯の織り方一覧と産地
https://kimonodo.jp/kimono/obi-type/
組紐(くみひも)
https://shikinobi.com/kumihimo_kaigai
探せばキリがないほどです。日本の伝統文化は底知れぬほどで、よくぞまあこんなに残すものだと
感心します。

3   kusanagi   2019/3/10 21:27

酒田相馬樓藝@山形庄內地區【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=3nyIqnxxOC4
山形 相馬樓 藝伎表演【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=Km2Iy7iC8Zg
こういうのをみると、これらの日本の伝統の踊りが、フィギアスケートの紀平梨花さんの
https://www.youtube.com/watch?v=hKYlErBpYvo&t=9s
https://www.youtube.com/watch?v=WsxXl071RiQ
こういうものに、受け継がれているのだろうと思いますよ。(紀平さんの顔立ちが日本的なので
特にそう思えてくる)

ところで紀平さんのことを学校の先生に話すと、とにかく親が凄いって親の覚悟がって、ことを
盛んに言ってましたね。肝心の子どもの生まれ持った才能のことには関心が向かいないようで。(^^ゞ
学校の教師って、子どもはみんな平等な資質を持っていると思いたがるんですね。それを伸ばす
のは我々教師の役割であると。
でも違いますよ。紀平さんは圧倒的な生まれ持った資質と才能があります。他の選手とはガラスと
ダイヤモンドくらいの差がありまから。この原石があったからこそ、親は本気にならざるを得なかっ
たというのが真実だったと思いますよ。

ところで私が教師に紀平さんのことを話したのは、学校教育といのはこういう世界的レベルの
人間には役立たないんじゃないかっていうとを暗に言いたかったんですね。でもそれは日本だけ
でなく、アインシュタインだって学校では落ちこぼれでした。全ての天才や偉人ってのはそういうもの
だっていうことです。
とは言っても関大が援助の手を差し伸べなければ紀平は生まれなかったということで、教育者に
意味が無いということではないんですよ。ありとあらゆるチャンスがあって、当然ながら本人の努力
もあって、それでやっと世界レベルの人間が生まれるということですかね。

占星術ではある程度、その人物の運勢なり才能ってのが分かるってことになっています。
生年月日のデータだけでは運勢までは分かりませんけど、少なくとも身体的資質っていうのは
かなり解ります。それで見るとびっくりの資質なんですね。身体的能力が半端ではないです。
見かけの子供っぽい顔と違って強力な筋肉がありますし、しかも身体は柔らかくて運動神経も桁
はずれです。そしてセンスもバツグンです。もちろんこれに運勢が付けくわらなくてはならないですけど、それは出生時刻が不明なのでわかりません。占星術はそういう総合性で見るんですけど、とにかく
本人が持っている星がなければどうしようもないというのが占星術的な見方です。

紀平の最終的な武器っていうのはその身体能力ではなくて、センスですか。優しさの表現力です
かね。日本的な女性的の優しい感性なんだろうと思いますよ。これからそれに磨きがかかってくると
思います。もうそうなったら他のどんな選手も敵わないですよね、独壇場になると思います。
女子フィギアスケートは、紀平以前と以後に時代が別れるだろうと思いますから。
私なんかはスケートのことは全然わからないんですけど、紀平が何のために踊るのか、何を表そう
としているのかぐらいはわかります。
リーカキヒーラフロームジャパンって彼女が登場して、はにかみながらも見事な演技をして、それで
観るもの全ての人々が感激を受けるわけじゃないですか。それは世界に向けての日本力の現れでも
ありますが、大袈裟に言えば彼女そのものの存在が世界平和にも貢献するわけですよ。(^^ゞ
これが本当の女性力ですから。

こういうのは学校教育とは反対の見方なんですけどね。学校教育というのは普通の人間を普通に
育てるっていうことでは最高の制度です。だから中学までは皆が同じことをする義務教育でいいん
です。しかしそれだけじゃないっていうのが世の中であるわけで、義務教育を終えれば各人は独自
の道を選んで行かなければならないってことですかね。
皆が同じように高校や大学に進む必要なんてさらさらないということです。むしろ下手な高等教育が
今の日本に邪魔になっているって感じますから。

4   zzr   2019/3/15 20:48

着物って体に良くないんですね。。
気づきませんでした。

5   kusanagi   2019/3/17 21:58

「安土桃山時代とか、戦国時代の着物」って画像検索てググりますと、江戸時代以前の健全な
着物の姿を知ることができます。これらの着物は今、若者達のコスプレ文化で注目、復活して行き
そうな雰囲気ですね。(^^ゞ 帯は細くて緩やかで、うなじは隠しています。髪は揉み上げにせず長い
ままでしたし。(髪は清潔)
もっと遡れば室町時代、平安時代・・・となるわけで、各時代の風俗としての衣服の文化、着物の
文化という物を知ることは大事だとおもっています。

平成になり、それまでの昭和時代のような窮屈なネクタイにスーツ革靴というスタイルが廃れました。
これは衣服の文化としては進歩でしたね。また一律のファツションではなく、各個人が自由に衣服
を纏うことができるようにもなりました。
軍服でもそうですね。米軍の兵服は第2次世界大戦から活動しやすいものでしたが、ドイツや日本
では明治以来の窮屈なもので、こういうのも戦力に影響してきたでしょう。
ちなみに米軍というのは、それまでの過去の形式に囚われない実用本位な合目的を追求する気風
があり、それがあらゆる兵装にあらわれています。
モノマネではない、自由で常に進歩的であるということが、米軍が最強であるという証になっている
のです。

報道カメラマンのカメラもそうです。多分、発想は米軍です。
米軍の兵士はけっこう自由に自分の銃火器を改造したりするんではないですか? これが日本の
帝国陸軍や現在の自衛隊でもそうでしょうけど、ガムテープひとつ貼っても天皇陛下の下賜物に
何をするんだとビンタは間違いのないところです。(笑) 

日本人はともすれば、モノに自分を合わせるんですね。不自由なモノでも、自分の方が折れて自分を
改変するんです。かたや米国人はモノが使いにくければモノを改造して、自分にモノを合わせるん
です。
この違いは決定的で、日米の実力の差となっています。
日本が戦後、工業力を着けて来て米国を凌ぐまでになったんですが、それは徹底的に米国の工業
生産方式を学び、それをさらに発展させたからですね。そのことを忘れてはなりませんね。

ですからカメラでもパソコンでも車でも、お仕着せを後生大事に使うのではなく、自分なりの改造をして
使い良くするというのが大事なことなんです。今この創意工夫が最近の日本人には欠けつつるんじゃ
ないかなって感じますね。(たぶん時代がハードウェアからソフトウェアになって来たことと関係がある)

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