フリッカーが怖くてバスケが撮れるか!の図
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025
焦点距離 200mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/332sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 2000
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1333x2000 (1,861KB)
撮影日時 2019-04-29 23:04:15 +0900

1   S9000   2019/4/29 19:10

 バスケに限らず、室内灯のもとで行うスポーツ撮影は、電源周波数に
起因するフリッカー(明滅)によるブラックアウト現象に悩まされ
ます。
 一番簡単な回避方法は、SSを遅くして、流し撮りメインで撮影する
ことで、実際、走り回るバスケは、それで魅力的な結果が出ますが、バレーだと苦しいでしょうね。

 EOS70Dはフリッカー対策機能がありませんが、我流で言わせて
もらえば、「どこかでよい結果が出るかもしれないからとりあえず
SSを早くして連写してみよう」ということです。
 ジャンプ力はさほどないけど、身長差(慎重さ、はない)を活かして強引にシュートを決めようとする息子。
 先日、最後の大会の予選で出場しましたが、劣勢を挽回するには
至りませんでした。相手は強豪校にして頭脳プレーのチームで、
息子の壁に無理に挑まず、3ポイントシュートという、長距離
シュートで得点を積み重ねて、最終的には30点差がついて負けて
しまいました。
 もっともっと息子の試合が見たかったし、撮影もしたかったなあ。といって、息子からは「写真はいいから動画で撮ってくれ」
と言われて、それもまた苦労しましたが・・・

2   S9000   2019/4/29 19:14

 で、負けた息子の感想を訪ねてみると、次のとおりでした。
「親父とおふくろのおかげで、俺は体格に恵まれたから、それで壁を演じている。向かってくる奴ははじき返すが、堂々と向かってくる奴は
敵でも尊敬する。だが、頭上を飛び越える3ポイントはどうしようもないし、それも技術だから、それもまた尊敬に値する敵だ。これで終わりだが、終わりを親父が見届けてくれたことに感謝する、撮ってくれてありがとう。」
ということでした。
 号泣。

3   裏街道   2019/4/29 19:25

こんばんは。
体格的には相手選手に比べて力強さを感じる息子さんですね、頼もしい。
それとともに心の方も順調な成長を感じさせてくれる言葉に感動です。

4   S9000   2019/4/29 23:18

 裏街道さん、こんばんは。コメントありがとうございます(*^^*)

 子供の頃から体は大きくて、ケンカになるたびに「お前の体格は
ケンカに勝つためのものではない」と諭してきました。そのせいかどう
か、高校に入ってからは大きなケンカもなく、バスケも反則は盛んに
とられるけれど、アンフェアなプレーはすることなく終えることが
でき、安堵してます。心身ともに成長したかな、あとは受験勉強だ
から成績のほうも成長してほしいな(^^ゞ

 こういうシーンではフリッカーは大敵で、撮った画像をサムネイル
で並べてみると、ずざーっと黒い影が通り過ぎている様子がわかり
ます。フリッカー対策機能は、明滅の滅の間に露出が完結しないよう
にタイミングを調整する機能なので、その間に撮るべきシーンを
逃す可能性もあり、完全な解決にはならないようです。
 

5   F.344@タブレット   2019/4/30 08:36

体格に恵まれたご子息さん
と以前コメントされたのを記憶しています。
多分見上げるような身長なのでしょう。(自分を基準にすると)
スポーツの撮影は経験がないので全く分かりません。
プロ野球をドームで全景を撮ったくらいで・・・
スポーツを通じて精神と体を鍛えた人は何にも勝ることでしょう。

6   S9000   2019/4/30 09:31

F.344さん、おはようございます。コメントありがとうございます(*^^*)
 身長183cm、体重80kgです。私より5cm以上高くなりました。私が
高校3年生から大学4年生までの間に3cm伸びたので、この子ももう
ちょっと伸びるのかもしれません。足のサイズは29cmで、靴を探す
のに苦労します(TT)
 野球ではこの体格が全く生かせずベンチを温めてましたが、バスケ
ではそこそこ出場できて、よかったと思います。野球は交代した選手
はその試合では二度と出場できませんが、バスケは交代しても再出場
できるので、そのありがたさも、野球で嫌な思いしてこそ理解できた
のかも。
 そうしたことも含め、F.344さんがおっしゃるように、精神と体を
鍛えられたのかなあ、と思ってます。で、次は受験勉強(爆)

 息子のバスケ、野球、水泳、それに娘のダンス(バトン)、陸上
(走り高跳び)と、スポーツ撮影はお父さんカメラマンとしてけっこ
う機会がありました。娘の吹奏楽だけは、音を記録しなければ意味
がないので、ビデオ録画でした。ひとつひとつがいい思い出で、
20年くらい先には息子といっしょに孫の撮影ができれば理想・・・
 

7   S9000   2019/5/25 14:23

ちなみに、普通の学校体育館、あるいはトレーニングに供される
程度の体育館は、JISの照度基準でもかなり暗いです。
(意外と教室が暗いが、明るすぎると黒板が反射して見づらいと
いうことかな?)
https://lighting.gs-yuasa.com/LE/doc/pdf/doc-6jis.pdf

 硬式野球の球場、特に内野は飛びぬけて明るくすべきとの基準
ですが、高校野球以上になれば、時速百数十キロの投球、打球、
送球が飛び交うので、さもありなんというかんじです。
「新巨人の星」の魔球、「蜃気楼ボール」は、分身した球のうち
ホンモノには影がある、という仕組みですが、ナイター照明は
影ができないようにマルチ方向から光がきているので、野球を
知らない作者の作品、と揶揄されるところでもあります。
(吉例漫画話)
 昔、岡山県営球場でプロ野球の公式戦が行われている際に、
ピッチャーが投げたとたんに、停電で照明が消えてしまい、打者
が本能的に飛びのいて逃げたそうです。そりゃ怖い。これは漫画
の話ではない。

 今日は自宅でもっぱら内業にいそしむS9000でした。

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