メーカー名 | SIGMA |
機種名 | sd Quattro H |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 18-200mm |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/200sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3088x2056 (6,938KB) |
撮影日時 | 2019-05-03 18:03:38 +0900 |
そうそう、撮影中は、カメラは手に持ってでないと意味がないですね。肩や首にカメラを掛けた
ままの歩きでは運動になりません。(^^ゞ
PCソフトウェアはそれはそれで楽しみなところがありますが、キヤノンの2000万画素くらいまで
のカメラだと、確かにスムーズに画像処理を楽しめるところがあります。
しかし現在のカメラはもう4000万画素オーバーのカメラが主流です。シグマ・クワトロHは通称
5000万画素のカメラです。ニコンZ7も4500万画素。シグマ・メリルも4600万画素。
ニコン850もソニー・アルファ7RⅢもキヤノン5DRもだいたいそんなところですかね。
うっかり多量に撮影してしまうと、あとで見直すことすら大きな負担になる場合があるんじゃない
でしょうか。
それで私は、もう開き直って1000万画素レベルのカメラでよいって言うことなんですね。(笑)
しかしクワトロHにしても貧弱なLOW-RAWではなく、当然に正常なRAWで撮るのがマトモで
素晴らしい画質を約束してくれるのは間違いのないところなんです。
しかし私の場合は作品ではなく記録として撮ってますので、どうしてもショット数は多くなります。
後の見なおしの事を考えると、やはり低画素低画質で撮っておくほうが楽なんですね。もしニコン
Z6を買うことがあれば私はJPEG撮影で行こうかって考えてます。
しかし最初から作品レベルで撮影し、多量ショットをする必用のない場合は、当然に高画素&
高画質で撮影しておくことになります。
それで今回は、『総データ量方式』という考え方をしてみました。記録手法で多量ショットをする
のであれば低画質で。作品的に高画質で撮影するのであれば今度はショット数を少なく。
案外に理にかなっているのではないでしょうか。(^^ゞ
例えばクワトロHのLOWはデータ量が通常の1/4ですから、今回のように5000ショットをしたならば
通常RAW撮影では1250ショットで押さえるべきだとということです。8日間の撮影でしたので1日
あたり150ショットくらいになります。フイルム撮影であれば1日4本。これでは記録撮影としては
少なすぎて、それで低画質のLOW撮影となったというわけですね。
*
今回は三陸は見ていないのですが牡鹿半島を回って感じたことは、その入り組んだ海岸線の
そもそもの海岸は瀬戸内と変わらないレベルの低いものだったんだなっていうことです。
確かに入江ばかりなので、直線海岸線の相馬市のような太平洋の荒波は来ないのですけど、
それにして海岸線が低く過ぎるって感じました。
こちらの高知だと常に台風の高波があって、漁村などは高い堤防で既に防御されているんですね。
また波打ち際に無防備に住宅地があるっていうことはありません。
考えてみると、東北の太平洋側は台風の被害というのはあまりないんですよね。日本海側だと
冬場の荒波があるんですが、太平洋側はそうではなかったのかも知れません。それで最初から
かなり無防備な海岸線だったような気がします。
高知などは戦時中に起きた南海大地震で壊滅的な被害を受けています。それでも記憶は遠くなった
と言いますか、危ういところは数多くあるんじゃないかって思いますね。以前横波半島とか土佐清水
なんかの漁港をみて回った時の記憶を思い出してみても、やはり東北と同じような被害がでるよう
に思います。
幸いに原発は太平洋側にはありません。東海の静岡だけですね。こっちの愛媛の原発は瀬戸内側
なので大した津波はきません。
まあなんというか、原発さえ大丈夫であれば何とかなるという気分です。
問題は警報が出て(地震が来て)、あとはいかに素早く高台とかに逃げられるかどうかです。
東北の実例をみんなよく知っているので、もたもたする人は皆無だろうと思いますが、それにしても
地震がきてから津波がくるまでの時間が早すぎます。それだけでなく震源地が陸地に近いので地震
の揺れそのものの被害が大きくなりそうです。特に山間部は。
しばらく高知の方に行っていないので、そのうち行っでみようかと考えています。
久々ぶりのカメラネタで行こうかと思ってます。(^^ゞ
FringerのキヤノンEF→富士フイルムXマウントアダプター
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-00000067-impress-ind
なお、
Fringer FR-FX10 電子マウントアダプター(キヤノンEFマウントレンズ → フジフイルムXマウント変換)
で検索するとアマゾンで購入できます。
ミラーレス電子シャッターカメラこそが私のメインカメラなんですが、それでソニーアルファ、オリンパス
OM、そして富士Xマウントのミラーレスを使っているのです。
問題はレンズですね。私には新規にミラーレス用レンズを購入する余裕はありません。それでマウント
アダプターでもって(電子接点付きの)、デジイチ用のレンズを使い回すということをしています。
ソニーに関してはデジイチ用レンズが豊富にありますし、ソニー・ミノルタアルファレンズ、キヤノンEF
レンズ、シグマSAレンズと、ソニー製、シグマ製の各マウントアダプターで豊富なレンズを使うことが
できます。
オリンパスも同様で、オリンパスとパナソニックのフォーサーズ・デジイチ用レンズを使えますね。
ところが富士Xマウントミラーレスカメラに関しては、それができません。富士には純正品としての
デジイチカメラとレンズが無かったからです。(富士のデジイチはありましたがニコンのカメラを使って
ましたから)
富士Xマウントの純正レンズは高価ですし、また種類が豊富とも言えません。それで富士のカメラに
行き詰まっていたのですが、上記のリンクのように、サードパーティ製の電子接点マウントアダプターが
あるのに気がつきました。装着レンズはEFマウント。ソニーやニコン、ペンタックスと違い完全電子
マウント方式ですからできる話ですね。
とりあえずEF(EFS)マウントのレンズはそこそこ持ってますし、面白いのはEFマウントのシグマレンズも
動作するようですから、間接的に富士Xマウントのシグマレンズが出来上がってしまうわけです。
*
富士のセンサーは技術力が高く、その画質は素晴らしいのですが、使えるレンズが限られているの
ではあまり面白くないのです。いろいろと各社のレンズを試せるから、レンズ交換式カメラというのは
意味があるわけでして、富士のカメラに富士のレンズだけっていうのではどうしても限界があります。
どんなに最高と言える良いカメラとレンズだけの組み合わせだけでは人間は満足できません。
最高のカメラと最高のレンズ。それだけでは、そもそもそれが最高のもの、ということすら理解できない
のがユーザーです。良い悪いは、飽くまでも他者との比較で初めて理解できることなのですから。
真なる、よるべ【寄る辺/寄る方】の意味を知ることは大切なことなんですね。
それから、小型のミラーレスカメラに、大型のデジイチレンズを着けて撮影することには意味がありま
す。それはカメラ全体を大きく出来て、撮影時の運動効果を得ることができるからです。
ミラーレスカメラは小型だからよい。というのは既に時代遅れの流行です。そういうのはカメラ女子や
ガジェット好き兄ちゃんに任せておけばよいんです。
伝統的なハイアマチュア人間は、カメラを大きくして使う、もとより大きく重いカメラを使う、というのが
正統派のカメラマンたる所以です。
裏街道さんが高速道SAの、歩いての出口云々を書かれていましたが、これはSAに車を止めて、そこ
から写真撮影のための歩き運動をされるからなんですね。職業ドライバーにとって歩き運動は死活を
制します。
そもそも写真趣味の効用とは何か。いえ、写真趣味の目的とは何か。それは写真道なるものを極める
ことではなく、また芸を磨くことでもありません。そういうのはあくまでも建前なんでして、本当の目的は
健康と体力維持だけです。私はそう言い切ってしまいます。
写真趣味という金の掛かる趣味をして、その投資に見合うものは、この健康と体力維持しかないのが
本当ですよ。
ですからカメラなんてのは何でもいいんですが、ひとつ条件をつけるとすれば、ある程度の重さという
のがなければ良い歩き運動にはならないのです。これは当人の体格にもよりますが、最低限1キロ
グラムを超えなければカメラではない、ということです。重ければ重いほど良いカメラですが、重すぎる
と肝心の歩き距離が稼げませんからね。ほどほどでないと現実的ではありません。それで大型の三脚
を持つのは難しいです。
そしてカメラは持ちやすいのが良いカメラです。それでグリップの追加は良い選択です。グリップは
既成品だけでなく自作も視野に入れたいものです。
こういうカメラ運動の視点からすれば、軽く小さなカメラであるミラーレスを、デジイチ用の大きなレンズ
で満たすというのは間違いのないことなのです。それで準理想のカメラとなりますから。
とにかく、写真の本当の意味合いを忘れて、建前だけの思考をしていては人間、進歩ができません。
写真趣味とはまずカメラ運動であるということ。そのためにカメラを選ぶということ。まあ、それだけで、
他のことはさほどに必用がないですかね。
*
最近思ったのは、もうRAW撮影はしなくてもいいんじゃないかっていうことです。JPEG撮影で十分じゃ
ないのかっていうこと。写真趣味は撮影こそが大切なのであって、パソコンの前で座るのは最低限で
よいのです。ましてや画質なんていうものがナンボのものでしょうか。
画質はそこそこで良い。そう心底思います。
私の今回の撮影は画質をわざと落としての撮影でした。データはLOW-RAWでしか撮ってません。
クワトロHの装着レンズはAPS18-200と10-20というエントリーレンズでした。それで十分と考え、他の
レンズは持参しませんでした。
今回の撮影は被災地をメインにしたのですが、強く感じたのは、写真とはきっかけに過ぎずで、本当
に大切なことは、自分がその現場に立つことであるということでした。自分がその場を、自分の足で
歩いて、ついでに記録として写真を撮ったというに過ぎなかったことです。
そこにはイワユル写真ノの為の被写体を目指した写真というものはありませんでした。
ただこの私とカメラがあっただけです。
今回の最大の写真機材はむしろ車でした。後はコンデジで良いと考え、写真の大部分はdpクワトロ
ゼロでの撮影でした。LOW-RAWですから画質的には本当のコンデジそのもです。
写真の画質を意識して落とそう。それは2年前の東北行でもそうでした。古い1000万画素クラスの
カメラで撮影をしましたから。
それはなぜなのか。今に自問すれば、良い画質をゲットすればそれに反比例して、自分の眼で見た
記憶というものが薄くなるという予感がしていたからです。
その考えは今も変わっていず、それで今回も自信をもってシグマも低画質撮影をしたのです。結果として正解だったと思ってます。
それでは高画質&高画素のカメラで撮影する場合はどうすれば良いのか。答えは簡単です。撮影数
を減らせば結果として同じことになります。つまりは撮影した総データ量で計算すればよいのです。
自分の撮影するデータ量をみずから制限していくというのは強い自制心が求められます。しかしそれを
やらなければならない時代に来ていますね。
最近1億画素のカメラがリリースされました。1億画素と言えば1千万画素のカメラの10ショット分です。
ということは総データ量の考えからすれば1/10ショットでやれば良いということになります。
このような超高画素カメラ、またシグマのような高画質カメラを使うのは魅力的ですが、それは同時に
自制心というものも強く求められる時代になっていると思ってます。
JPEG撮影でも良いのではないか。と冒頭に書きましたが総データ量方式から言えばRAW撮影よりは
ショット数の点で有利になります。優れたJPEG画質のカメラであればJPEG撮影は視野に入れておき
たいものです。
こんばんは・・・ですね、まだ。
適度の負荷をかけて歩く事が必要というご意見には大賛成です。
が、PCやソフトを使ってあれやこれや弄り回して楽しむ事も
頭の体操になりよい事だと・・・。
近頃の陽気は殺人的です。
まだまだ体力に自信があった私も先日、初めてめまいと軽い吐き気を感じる羽目に・・・。
体調にご留意を。
こんばんは。
雄鹿半島、三陸は高い堤防が沢山できてますよね。
これから心配なのは南の方という気がしますけど。。そちらの方の防災対策は同じ位すすんでるのでしょうか。
歩くのは健康にはいいですよね。
でも、何でもそうですが程々が大事だと思います〜。