メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 30D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 80-400mm |
焦点距離 | 170mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1080x1620 (1,431KB) |
撮影日時 | 2012-07-21 19:35:48 +0900 |
少年野球にて、バントを見事に決める2番バッター君。俊足快打の1番バッターが出塁し、盗塁を決めてバントで三塁へ進めて、三番バッターが返す、という鉄板構図。
少年野球では、ランナー一、三塁だと、一塁ランナーの二盗は、ほとんどフリー、という鉄板構図があります。理由は、キャッチャーが二塁送球する間に三塁ランナーが生還してしまうから。
その鉄板をぶち割ったチームを見たことがあります。ランナー
一、三塁で、一塁ランナーの二盗にキャッチャーが反応し二塁へ送球。当然、三塁ランナーがホームを狙うのですが、なんとこの送球がトリックプレーで、ピッチャーがカットし、三塁ランナーを三本間に挟んでアウトにしてしまいました。定石プレーが頭脳プレーに敗北した瞬間。
残念ながらこのプレーを成功させたのは、息子が所属するチームではなく、相手チームでした。
それはともかく、漫画話。
中学・高校の野球部員は、丸刈りが基本とされていますが、漫画の世界ではそうでもなく、ばっちり丸刈りを描いたのは「キャプテン」「プレイボール」(いずれも、ちばあきお作)くらいのように思います。
「ドカベン」では、スポーツ刈りないし角刈りが主流で、なかには賀間や影丸のようにはっきり長髪の選手もいます。地方大会決勝戦で、里中が熱中症気味になり、監督徳川がヤカンの水をかけて落ち着かせるシーンがあります。ここでも里中はやや長髪。
「巨人の星」でも、丸刈りにしてはみな、黒々しているし、伴忠太は明らかに角刈りプラスアルファだし、花形満は謎の長髪マサカリヘアーだ・・・というように。
しかしながら、これらは、丸刈り描写がめんどくさい、というのもあるかもしれません。
髪形が、大きな転換期の描写につながっているのが「新・巨人の星」。体当たりプレーで長嶋監督の心をつかんだ飛雄馬が、巨人復帰を認められるシーン。ここで長嶋監督は、飛雄馬に、長髪をなんとかするよう指示し、「ジャイアンツでは長髪は禁止だ」と、晴れて復帰を認めることを示唆するわけです。
アニメでは、尺を稼ぐためにか、散髪シーンもていねいに描かれています。
ジャイアンツ復帰後、姉の明子が「さわやかに短く髪を刈った飛雄馬が、3という途方もない背番号をつけてプレーする姿を見ると、泣けた」と述懐するシーンもあり、それまで長髪の風来坊体だった飛雄馬が、短髪に変わることで、プロスポーツ選手として復帰したことがはっきりわかる描写となっています。
全般に、青年漫画らしく丁寧で細やかな描写が目立つ「新・巨人の星」ですが、お色気面は皆無で、あるとすればせいぜい、明子さんのネグリジェ+花形満によるお姫様抱っこ、くらいでした。なんとかわいいものでしょう、あははは。
こんにちは。
小柄な少年ですが腰がキッチリ入りボールをしっかりみて好選手の様ですね。
高校野球で日本流根性論派とアメリカ流派派が激論沸騰中ですが
潰れても甲子園へ出たいと思えば監督に直訴したのだろうし
傍が熱くなっても仕方ないと思うのですが・・・。
裏街道さん、こんばんは。コメントアリゲーターございます(*^^*)
この子は、御覧のとおり小柄な体格ゆえ、長打力や遠投力は目立たないにせよ、非常にクレバーな選手でした。同じような選手と、二塁手・二番打者をシェアするレギュラーで、残念ながら息子はときどきレフト・ライト、様子見のスターティングメンバーになることもあるが、だいたいは代打要員でレギュラーではありませんでした。
少年野球には中学以上の野球とは違う流儀があるようで、たとえば右翼手はライトゴロをアウトにするのがけっこう重要です。これは、守備位置がファーストにかなり近いため。ツーアウトでランナー二塁、あるいは三塁なら、ライトにヒット性の当たりが飛んでも、一塁で打者走者をアウトにしてしまえば得点を封じられるので、特に重要。
ときどき小学生のレベルを超える子もいて、レフトゴロ刺殺、というのも二度目撃しました。これは、レフトに速い打球が飛び、右打者が油断しながら走って、左翼手が強肩、という条件が重なったときに生じる好プレーのようですが、攻撃チームの威勢を封じ、守備チームの士気が上がる効果が大です。
実は、この写真の子は、くだんの佐々木選手や、星稜高校奥川選手などと同学年なのです。このチームで、現在も野球を続けている子もわずかになり、そのうちの一人は、地方予選でベスト8までは進み、最後の試合もスタメン出場しましたが、3打数ノーヒットに終わりました。少年野球や高校野球はいつかは終わりがきますし、満足かどうかも本人が決めること。うんうん。