1 S9000 2019/9/2 21:12 「この世界の片隅に」の作者、こうの史代さんの作品「夕凪の街」の舞台になった河岸のいわゆる「原爆スラム」は、昭和40年代後半から50年代にかけて解消し、高層住宅群に人々は移住しました。 業界の先輩の中には、立ち退きを拒み、スクラムを組む住民と対峙した人もいます。(調査立ち入りがすでに拒絶されていた) まさにその河岸で、夕映えを楽しむ人々、と近傍で撮影した桜とのコンポジット。 wikipediaで読んだところですが、こうのさんは、戦争被害と戦争加害の両面を意識に入れているとのことです。被爆経験の語り部さんの中には、風船爆弾の製造作業に従事した女性もおられ、「市民が加害者にも被害者にもなりうる戦争そのものが悪」との考えをもっているとのことです。
「この世界の片隅に」の作者、こうの史代さんの作品「夕凪の街」の舞台になった河岸のいわゆる「原爆スラム」は、昭和40年代後半から50年代にかけて解消し、高層住宅群に人々は移住しました。 業界の先輩の中には、立ち退きを拒み、スクラムを組む住民と対峙した人もいます。(調査立ち入りがすでに拒絶されていた) まさにその河岸で、夕映えを楽しむ人々、と近傍で撮影した桜とのコンポジット。 wikipediaで読んだところですが、こうのさんは、戦争被害と戦争加害の両面を意識に入れているとのことです。被爆経験の語り部さんの中には、風船爆弾の製造作業に従事した女性もおられ、「市民が加害者にも被害者にもなりうる戦争そのものが悪」との考えをもっているとのことです。
2 S9000 2019/9/2 21:28 桜をコンポジットしたのは、同じ時間帯の撮影で光の条件が同じということもあるのですが、「夕凪の街」の続編が「桜の国」(二部構成)であることもモチーフしています。 「夕凪の街」「桜の国(の一部・二部)」はあわせて3部作の、つながりのあるストーリーですが、残念ながら私はまだ通して読めていませんので、いずれ読んでみようと思っています。
桜をコンポジットしたのは、同じ時間帯の撮影で光の条件が同じということもあるのですが、「夕凪の街」の続編が「桜の国」(二部構成)であることもモチーフしています。 「夕凪の街」「桜の国(の一部・二部)」はあわせて3部作の、つながりのあるストーリーですが、残念ながら私はまだ通して読めていませんので、いずれ読んでみようと思っています。
3 一耕人 2019/9/3 05:44 おはようございます。暖か味を感じる夕焼け。素敵ですね。心暖まるお写真です(^_-)-☆
おはようございます。暖か味を感じる夕焼け。素敵ですね。心暖まるお写真です(^_-)-☆
4 S9000 2019/9/4 00:04 こんばんは、一耕人さん、コメントありがとうございます(*^^*) こうの史代さんの作品世界観を写真で表現する、というのはとてもおこがましいのですが、「夕凪の街 桜の国」の舞台と歴史は、業界の一大事(広島戦災復興の総仕上げ)だったので、この河岸を通るたびに思い出します。 漫画としては「夕凪の街」は、かなりヘビーな内容なので、「桜の国」を読むのも少し緊張する気持ちがあります。こうの氏の作品構成力は、現役漫画家の中でも屈指かもしれませぬ。私より少し若い方なので、まだこれから先も楽しみです。うんうん。
こんばんは、一耕人さん、コメントありがとうございます(*^^*) こうの史代さんの作品世界観を写真で表現する、というのはとてもおこがましいのですが、「夕凪の街 桜の国」の舞台と歴史は、業界の一大事(広島戦災復興の総仕上げ)だったので、この河岸を通るたびに思い出します。 漫画としては「夕凪の街」は、かなりヘビーな内容なので、「桜の国」を読むのも少し緊張する気持ちがあります。こうの氏の作品構成力は、現役漫画家の中でも屈指かもしれませぬ。私より少し若い方なので、まだこれから先も楽しみです。うんうん。
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