メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/2048sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2250x3000 (4,150KB) |
撮影日時 | 2020-01-06 00:05:41 +0900 |
この時期は、雛への給餌ではなく、自らの生存のために採餌を続けていたカワセミ君。
京都野鳥の会 三宅慶一さんの文章によれば、鳥が生んだ卵を100として、無事に成長して繁殖に至るのはそのうち10前後だそうです。http://www.kyotoyachou.hobby-web.net/hina_miyake06-06.pdf
残りの90はすべからく生態系の中で食糧として消費されていくもので、また別の研究事例ではカワセミは産卵しても2割くらいはヒナの段階でヘビに捕食されるとのこと。カワセミの巣は、寝床の清潔を保つためにヒナが入り口に向けて糞をし、その糞が流れ出るように入り口側に勾配がついている、その流れ出た糞の匂いを察知してアオダイショウほかのヘビがやってくる、の図。
で、ヘビがやってきにくいように赤土の垂直な崖にカワセミは穴ほって営巣するのですが、カワセミが止まり木として利用するような中低木、つるなどがヘビにとってもよい足場となったり、見切り発車でもともと外敵がやってきやすい環境に巣穴を掘ってしまっていたり、といろいろマニュアルどおりにいかないようです。
縮景園のこのカワセミ君は、少なくとも2月下旬までは撮影例がありますが、その後、閉園したこともあってとんと噂を聞きません。
2018年に縮景園を縄張りとしていたメス個体が、2019年には姿が見えなかったように、ワンシーズンを全うすること自体がたいへんな世界のようですし、生息場所を変えている可能性もありますが、またぜひ出会いたいものです。
S9000さん こんにちは
おっしゃる通り、これはまさに「カワセミ君の勇姿」
ですね~^^
コウタロウさん、こんばんは。コメントありがとうございます(*^^*)
この岩がとてもよい採餌場になっているらしく、かなり高頻度でカワセミ君に出会うことができました。ときどき、魚を狙わず、食べた魚の消化時間もここで過ごしている様子でもありました。
カワセミがダイブして魚を捉える様子は、肉眼で見ているとゴムボールがバウンドするような自然な動きなのですが、スチル写真で撮影すると迫力があって楽しいです。