メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/790sec. |
絞り値 | F2.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1681x2522 (2,204KB) |
撮影日時 | 2020-03-29 20:35:56 +0900 |
今年の3月29日に撮影したこのジョウビタキくん、背中に大きな傷跡のようなものがあります。スズメの天敵について調べていると、スズメに限らず小鳥類をモズが捕食するそうで、このジョウビタキくんの背中の傷も、モズの襲撃跡かもしれません。
40年近く前の調査事例ですが、育雛期(7月後半)には2日間でスズメを3羽も狩るのが観測されたとか。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjo1915/31/2-3/31_2-3_57/_pdf/-char/ja
で、はやにえにして、少しずつむしりとって、ヒナに与えるという、ケバブ状態にしたそうです。
その他、検索すると、モズが小鳥類を狩った例として、スズメ、メジロ、カワセミ(未遂)が見つかり、撮影例は見つかりませんが、キジバトやツグミのような、それモズより大きくありませんか?という鳥も狩るらしいです。
冬はトカゲやカエルがいなくなるので、モズとしては少々成功率が落ちても、鳥を狙うのかもしれません。で、攻撃方法はクチバシを突き立てるそうで、この傷跡もそうかもしれません。
といっても、私はモズの撮影経験は、雌と思われる赤っぽい個体をスマホで不鮮明に撮影したことがあるのみです。特別探してみようとまでは思わないけれど、また出会えれば撮影したいですね。
可愛そうですね・・
この小さな傷でも渡りは無理では思います。
夏を日本で過ごすのも無理でどうするかなー
カモなら越夏できますが、ジョウビタキの越夏は見たことがありません。
追伸 調べてら越夏のジョウビタキはかなりいるみたいです。
運がよければ夏のジョウビタキが観察できるかも・・
私も見てみたいですー
youzakiさん、おはようございます。コメントありがとうございます(*^^*)
おっしゃるとおり、日本で夏を越すジョウビタキの目撃例が増えていますね。中国地方では、大山、蒜山などの高原で目撃されているようです。想像ですが、もともとそういうところは、シベリア方面に渡るジョウビタキの「経由地」だったのでは。「ここで十分繁殖できるじゃん?日本海越えはリスクあるし」と判断した個体がいて、そこで生まれた個体は、そこが故郷になるので、またそこに戻ってくるのかもしれません。この個体のように、傷を負っているならなおさら、無理をせず、近場ですませているかもしれません。
この個体は、飛ぶことはできるようでしたが、はたして長距離を飛べるのかどうかはわかりません。広島市内も、北方へ数十km飛べば、冷涼な山岳地帯に到達できるので、繁殖するかどうかは別として、夏は越せるでしょう。撮影した場所は、広島中央公園の北西位置でしたので、ときどき通って、残っているかどうか探してみます。
越冬イワツバメでは約束を果たせませんでしたので、越夏ジョウビタキをの撮影を果たしたいものですね。