メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M5MarkII |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3456x3636 (6,019KB) |
撮影日時 | 2020-07-05 23:27:12 +0900 |
讃岐満濃池でのゆる抜きです。毎年のことなのですが、ついつい見に行ってしまうのです。(^^ゞ
背後に見えるのが堤防です。アースダムと同じ土でできているのですがアーチ型をしているのが
特徴です。
こんばんは。
池のゆる抜きという部分なんですか。
石垣ときれいな水辺。とても良い風景ですね。
だけど後ろに見える堤防が結構な高さでちょっと怖い気もしました。
アースダムって盛土のダムでしたっけ。最近越水で決壊したトコがあったような。。
満濃池はそういった歴史はないのでしょうか。
普通の溜池は全て土で出来ていて、ようするにアースダムですね。(笑) ただこの満濃池は本当に
アースダム堤といっても過言でないほどの規模を持っています。長さは普通だったりしますがアーチ式になっていて、これは平安時代の空海の時代からそうだったようです。そして高さが凄い。
写真を拡大してみると堤防の上に車が止まっているのが見えます。堤防の幅はテニスコートが何面も
とれるほどです。
溜池の堤体は必ず壊れます。満濃池の歴史も決壊の歴史であるわけで、溜池でなかった時代の方が
長いかもしれません。池でなかった時代は、文字通り池内村ができていて田圃や人家があったそうで
すよ。香川の溜池の歴史は、満濃池にかぎらず全て堤防決壊の歴史で綴られています。
インフラで永遠なものはなく特に水利関係のインフラは水との闘いであったわけで、先人の犠牲と苦労
というものあってこその水利インフラなんですね。
東北では福島の藤沼ダムが震災で決壊しました。津波よりもいち早く水に飲まれて犠牲者を出したこと
はあまり知られていませんが、とにかく水というものは大変恐ろしいものであって、しかしそのエネル
ギーは発電機を回すことができ、そして利水は田畑や都市を潤します。
ダムもそうですが溜池でも深さのあるものは恐怖心をいつも感じます。滑り落ち込んで溺れる恐怖と
いうのもありますが(笑)、その水の水量の大きさ自体が恐怖心を誘うのです。しかし恐怖心=畏怖心と
なっていて、文明を造るというのはこういうことなのだといつも感じていますね。