メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 600mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/790sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 800 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (4,252KB) |
撮影日時 | 2020-09-05 19:08:28 +0900 |
信頼して使っているA022ですが、この日は私の凡ミスで、手振れ補正機構をスイッチオフにしていました。当然、A022君は激怒し、私の呼びかけに終日答えることはありませんでした(TT)
手振れ補正がきいていなくても、このSSならそんなにはブレないはずですが、飛び上がったワカセミ君を追いかけているため、撮影者の動きが激しかったものです。不思議と、広がった飛び羽根はわりとシンクロしてました。
「BIRDER」2017年5月号は「カワセミ類大全」企画で、カワセミの換羽について小田谷嘉弥氏が解説されてます。それによれば、カワセミは生まれた年の秋に換羽を行い、それまでは幼鳥のトレードマークである、胸から腹にかけての黒ずんだ色はそのままだそうです。成鳥では、秋口から飛び羽根の換羽があるけれど、幼鳥は秋に部分的な換羽をするのみとか。
同号では、千葉実氏によるカワセミ撮影の解説にも4ページをあてており、とても楽しく読めます。中古本購入。
手振れ補正をオフにしちゃってそのまんまで撮影、
なんてのは私の得意技であります。
真似しないでくださいな。(爆)
鳥の羽の色が変わるのはそのまんま色だけが変わる、
と今まで思っていたのですが、昨年に買っておいた
DVDのバーディング講座を最近になって観てたら
羽根が抜け代わるんですね。
知らなかった。鳥の道は深い。
犬に換毛があるように、鳥にもありますね。有名なのはライチョウでしょうか。
換羽の時期、飛べなくなってしまう鳥も、水鳥の中にはいるのだと聞いたことがあります。そういうときって天敵に襲われたらどうするのだろう・・・
ところで、BIRDER 2017年5月号に掲載されている千葉実氏のカワセミ撮影技法の記事には、「機能選択ボタンにカワセミのダイビングやホバリングそれぞれに適した設定を割り当てる」という、カワセミ撮影に特化した、合理的な設定法が紹介されていました。
そこまではできませんし、1DX系を使う人々がカワセミのフェイントモーションに翻弄されて、無駄うち・空振りに終わったり、目の前をフライパスするカワセミを指をくわえて見送るだけ、ということも目撃しました。あるいはカワセミ撮影の極意は、欲張らずに狙うシーンを特定することなのかもしれません。
つまりは「写真は決断力」。ちゃんちゃん。