メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/395sec. |
絞り値 | F1.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,569KB) |
撮影日時 | 2020-11-23 19:01:50 +0900 |
コロナ禍で開催が危ぶまれていた三滝寺特設茶店。オープンカフェスタイルであることも手伝って、開催されました。6年連続参加(^^)v
今回は、和三盆を使っていると思われる干菓子が供されてました。
ブーム話。
食べ物にもブームがあり、ここ30年ほどでは、博多ラーメン、讃岐うどん、イタ飯、ティラミス、抹茶アイス、タピオカなど。バーベキューは、若者の社交の場として、「リア充」という概念とくっつけて定着しているようです。
このうち、讃岐うどんブームの盛衰を描いたのが映画「UDON」。主演はユースケサンタマリアさん。失礼ながら、さえない役どころが多い方で、氏が演じる主人公が夢破れて故郷香川に戻るところから物語が始まります。
タウン誌が仕掛け人となったブーム、ということでは実話に即した面があるようですが、90年代の讃岐うどんブームには瀬戸大橋開通による観光客増という追い風があったようで、町中のうどん店にキャパを超えた行列ができ、住民の生活に悪影響を及ぼすような事態になったことも描かれています。
映画の中では、過熱したブームが沈静化していく様も追っているものの、実際には断続的なブームが起き、香川といえばうどん、というイメージは定着し、正直、広島といえばお好み焼き、よりもメジャーな地位を確立しているように思えます。
個人的には、香川県の食品物産としては、あたりはずれの多い讃岐うどんよりも和三盆のほうを評価しています。干菓子として口に入る時点では、まず当たり外れがない安定の味わいがあるため。
香川を結ぶ舟運のある港に近い地域に生まれたためか、祖母が終生、和三盆の干菓子を好みました。機会があれば私も買い求めて仏前に供えてます。
それはそれはご親切にありがとう。
B級観光地というのはいい表現ですね。20世紀ではネガティブな意味が強かったと思いますが、B級グルメが観光資源となった21世紀では、とてもフレンドリーなワードのように思います。
祖母の仏前に供えるものも、どちらかというと茶菓子用のものです。
和三盆の干菓子は、漫画「美味しんぼ」にも数回登場し、最後に登場したのは煎茶道の茶菓子でした。
ご参考までに。
「三豊市の絶景カレンダー2021 /香川県絶景カレンダー2021」
https://store.shopping.yahoo.co.jp/happybath/calendar2021-mitoyo.html#
「東かがわ市PHOTO BOOK」
https://www.higashikagawa.jp/itwinfo/i11846/
観光カレンダーは、平凡ですけどB級観光地に徹していて、その凡庸さ故に微笑ましいかも。
下の東かがわ市のフォトブックに、香川の和三盆の写真があります。すごく可愛いんであります。
可愛いのは抹茶席用でしょうね。仏前用のものはもっと大きいです。