Sigma17-70
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 sd Quattro H
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.7.4
レンズ 17-70mm
焦点距離 17mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F11
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3616x4480 (24,883KB)
撮影日時 2020-11-09 23:00:59 +0900

1   笑休   2021/1/24 07:59

オートクロップ切で使用。

2   kusanagi   2021/1/24 13:22

クワトロHのカメラは、APS-Hサイズのフォーマット形式となっていて、だいたいフルサイズ(フルフレー
ム)カメラと、APS-Cカメラの中間のセンサーサイズ(撮像素子)面積をもっています。
中途半端な。という気もしますが、利点としてフルサイズのレンズとAPS-Cのレンズを両方使うことが
出来るんですね。もちろん完全ではありませんが。

この撮影のレンズはAPS-C用の17-70ミリです。その最広角側ですので、おそらく3:2比率の長辺側、
この写真では天地(上下)方向の四隅は黒くケラれていたはずです。(それをトリミングしている)
このケラれる、というのはイメージサークルとか、もっと緩やかに言うとライトサークルと言うのですが、
絵が画像が黒くケラれてしまったという状態を言います。ちなみにフードを付けていればもっと大きく
ケラれていたと思います。フードというのは、APS-CレンズならばAPS-Cの撮像サイズにぴったりと合う
ように余計な画像を切る効果(即ち無駄な光を入れない)があるからです。

オートクロップと申しますのは、本来APS-Hのカメラを、APS-Cサイズのサイズに自動で切り替える
機構を言います。大は小を兼ねるといいますから、このようなセンサーサイズの切り替え(自動でも
手動でも)機構をもっているカメラは多々あります。4:3比率を3:2比率に変えるのもそのひとつですね。

この紅葉、というか黄葉の写真はハイキー調で現像(画像処理)されています。
木々の葉っぱが空に溶け込んでいて、詩的な雰囲気を与えていますね。青い空と白い雲と黄色と茶
のケヤキの樹でしょうか。ここから見る人によって様々なイメージというものが出てくると思います。
写真の面白さのひとつがこのイメージ、想像力の拡大です。
テクニックなことを言いますと、普通の写真は3:2ですが、この写真は5:4近くになっていて、こういう
縦位置で使うと、写真にどっしりとしたイメージを与えますね。

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