メーカー名 | SIGMA |
機種名 | sd Quattro H |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 40mm F1.4 |
焦点距離 | 40mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 6192x3480 (21,081KB) |
撮影日時 | 2019-09-30 00:53:12 +0900 |
とりあえず。
これらの写真は、以前上げた
https://photoxp.jp/pictures/204001
これと同時撮影でしたから、もう1年半前の撮影なります。このシグマ40ミリは気に入っていて、クワトロと
ソニーで撮ることが多いのですが、出来るならば光学ファインダーのフルサイズで使いたいレンズです。
こういう普通の何でもないような光景の描写が似合うレンズだと思っています。
そうそう、シグマSD9だとフルサイズ光学ファインダーで見れますか。
https://photoxp.jp/pictures/204001
これを改めて読んでみました。1年半ぶり、ということになります。
このコメント群の中で本当に真面目に書かれているのは6番の拝見人さんだけですかね。
改めてご返事なるものを書くとすれば、まず拝見人は、カメラの諸設定と、カメラ自体の基本の画質能力
というものを混同しています。カメラの基本画質能力というものはたったひとつしかありません。
それは最低ISO感度で、モードとしてはニュートラル、もしくはナチュラルとかいうものであり、それで
撮影した画像が、そのメーカーのそのカメラに対しての基本的な能力設定であって、それ以外のものは
すべて、その基本設定からプラスした画像処理のモードだということになるのです。(画質的にはマイナス
になります)
たとえばISO1600で撮影したとします。その場合には基本のISO100のデータから単に画像処理として
増感をしているだけなのですね。そういうのはパソコンでも出来るでしょう?それと同じことをカメラ内で
やっているだけだということです。考え方はデジタルズームなんかと同じです。
昔のデジカメはISO感度設定はありましたが、各種の何とかモードとか何とかスタイルというものはありま
せんでした。モード的にはひとつであり、その中でコントラスト、彩度、シャープネスとかの増減ができた
だけです。それすらないものはあったと思います。
つまりは最近のカメラというものは、本来パソコンで出来るものを、パソコンですべきものを、カメラでやっ
ているのだということです。それらは全て後画像処理でありますから、カメラの基本能力とは関係がない
んですね。それで私は、あくまでもカメラの純粋な画像の能力を発揮させるために、それらの付加的操作
は使いません。
しかし、なぜそれらの付加物をメーカーは搭載するようになったのでしょうか。
それは簡単です。ユーザーは自分で正確な画像処理ができないからです。いや、俺はスキルがあるから
パソコンでの画像処理はできると思っているかも知れませんが、それは残念ながら形だけの自信です。
まず、ユーザーの使っているパソコンとモニターが駄目ですし、きちんと色あわせもできていないでしょう。
使っているソフトが能力不足ですし、なによりもユーザーの眼がだめです。
そんな感じでメーカーはユーザーに任しておいてはろくなことにはならないということで、カメラに画像処理
モードを搭載するようになったんですね。カメラに任せておけば、後は直結でプリンターに送ることが可能
です。事実キヤノンはそうしてます。
拝見人さんはこの写真がメリハリがないと書かれていますが、それはお使いのPC(グラフィックカード)や
モニタースクリーンの性能が低いからです。普通の事務用のパソコンでは本格的な写真を鑑賞する能力
が不足しているんです。レンズやカメラが入力側だとすると、モニターやパソコンは出力側であるわけで、
前者に30万円を投資すれば後者にもそれに匹敵するだけの投資をしなければ、本当の画像を見ることが
できないのですね。このことを知らない人が多いです。
普通は廉価な出力機でもある程度の絵がでるように、投稿者はサービスとしてコントラストや彩度、シャー
プネスを強めたりするんですが、この写真はそういうことをしていません。しかし本来、メーカーが出した
基本能力の絵が、まともに見れないというのがそもそもおかしいのであって、それで拝見人さんのPCや
モニターは能力不足であるという結論になります。
それからこの画像がアドビRGBモードなんです。通常はSRGBでやります。後者は色が単純ですがアドビ
RGBはそうではありません。その違いも知っておく必要があります。本当に味わい深いのは前者です。
しかしこのようなことは拝見人さんに限らず、多くの閲覧者が落ちいっている罠です。