”ムサシアブミ”という植物です。マムシグサの仲間ですが、仏炎苞が炎のように上に伸びずに丸まっています。武士が乗った馬のアブミのようだというのでこの名に。カタクリ群生地から少し離れた湧水池の脇にまとまって生えていました。
山の中で見たような気もしますがマムシ草だったかも。やはりmasaさん、野草にもお詳しいですね。
山の中で見たら、ギョッとしそうな出で立ちですね。この周りにもカタクリが囲んでいて、不思議な感じです。流石、よく見つけますね。
masaさん、こんばんは。ホームグランドでなくとも、珍しい植物を良く見つけるものだと感心します。アブミ、昔の人が付けた名前に思いを馳せました。
みなさま、コメントありがとうございます。サトイモ科テンナンショウ属(マムシグサが代表)の植物です。地下にあるイモは有毒成分を含み、知らずに食べると舌がマヒするほどの激痛に見舞われるといいます。良く焼けば何とか食べられるそうで、昔は飢饉の時の救荒作物とされたとか。自然界には、実に色々な植物があるものだなあと思います。
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